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イワシの蒲焼

イワシの蒲焼  イワシが安かったので、久しぶりに蒲焼を作りました。夕飯の分を残して、残りはラップで包み冷凍庫へ。  イワシは大きめで皮目もきれいに焼けました。ご飯が進みます。 イワシの蒲焼

焼きそばの麺にひと工夫

焼きそばの麺にひと工夫を施して 麺だけを炒める  焼きそばを作るときは、まず、肉や野菜を炒めて、そこへ麺を入れて(水や酒を入れ蓋をして蒸し)ほぐし、ソース(粉末や液体)をかけて仕上げる、というのが普通ではないかと思います。  自分もこの作り方でずっとやってきましたが、麺だけを別に炒めておくと、かた焼きそばっぽくなり、とてもおいしいことに気付きました。  まず麺がくっつかないように、フライパンに少し油を入れ(テフロンなどなら油は不要?)、弱火で温めておき、焼きそばの麺を袋から出しそのまま投入。弱火のまま炒めていると麺がほぐれてくるので、箸でさらにほぐし全体的に炒めたら皿に取っておきます。炒め加減はお好みですが、焦がさないようにだけ気を付けます。 焼きそばの麺だけ炒める  麺を炒めている間に野菜や肉を切っておけば時間の有効利用(?)になります。  野菜や肉を麺を取り出したフライパンに油を入れて炒め、麺をフライパンに戻して、ソースをかけて出来上がり。全体的にふんわりした仕上がりになり、麺も香ばしく、とてもおいしいです。  また、ソースを使わず、野菜と肉を中華風に味付けし水溶き片栗粉であんかけにして麺に乗せて食べてみましたが、これもおいしかったです。  焼きそばは安い時には3玉入って100円くらいで売っていたりしますが、ひと手間かけるといつもと違った料理のようになり、新鮮な感覚でしかもおいしいのでおすすめです。

サバの味噌煮

サバの味噌煮 煮魚定食  味噌と酒やみりんなどの調味料を煮立て、解凍したサバのフィレを投入。しょうがを乗せ、煮汁をかけながら煮て出来上がり。 サバの味噌煮  サバの味噌煮は定食の定番料理だったりしますが、定番だけに美味しいです。今回は味も濃すぎず、味付けもほどよい感じに仕上がりました。ただ、輸入物のノルウェーサバで脂が多かったので、先に湯通しなどをして、脂を落とした方がよかったかもしれません。

マトウダイのムニエル

マトウダイのムニエル  久しぶりの魚料理の記事です。  今回はマトウダイを買ってきました。  いろいろ並んだ魚を見ているとついついコスパのいいマアジに惹かれがちで、タチウオも1匹では買ったことはないなぁなどと思いつつも、これまでに食べたことのない魚を食べてみようというコンセプトが自分の中にあるので、いくつかの食べたことのない魚の中からマトウダイを選んできました。カレイの仲間も並んでいたので、次回は(売っていれば)カレイにしようかな。 マトウダイ  マトウダイは、体の中心に“的”のように見える大きな斑点があることからそう呼ばれるようです。あまり見ることのない魚かもしれません。ですが、フランスなどでは高級食材の部類に入るのだとか。フランス語でサンピエールというそうです。ボンジュール。  名前に“タイ”と入っていますが、鯛とはまったくかけ離れた存在で、あえていうなら、マトウダイの仲間ということになるのだと思います。  大きさは25cmくらいで、1尾500円でした。 マトウダイは白身の魚  おろし方が分からないので、見様見真似でさばいていきます。頭が大きく、いろいろな場所にトゲがあり、体の厚みもそれほどないので、見た目の大きさに対して身の部分は少なめです。  おろすのがずいぶん下手で骨に残った身はスプーンでこそぎます。身は程よい弾力がありきれいな色をしています。刺身にしても美味しいそうですが、少し時間が経っているような気がしたのでムニエルにします。煮付けにしても美味しいそうです。 マトウダイの半身 マトウダイのムニエル完成  身に塩を振り、小麦粉をまぶしてバターで焼きます。弱火でじっくり焼いてみます。  バターが溶けるといいにおいがしてきて、溶けたバターをスプーンですくってかけながら、少し焦げ目が付くくらいまで焼いてみました。  一緒に作っていたブロッコリーのソテーを添えて完成です。プチトマトなどの赤みがあればよかったかもしれません。  白身の魚なので淡白ですが、かといってぱさぱさしているようなことはなく、ムニエルだからかもしれませんが、身にもしっかり味はあるという印象で、とても美味しいです。 マトウダイのムニエル(左の方は骨から取った身など)  年末に近くなってきた頃から魚屋に行っても結局冷凍の魚やアジの開きなどしか買わないことが続いたので、生魚の調理からは離れていたので

ピーマン

ピーマン  ピーマンは種やヘタまで食べられると聞いて(レンジで調理されたものを一度食べて)、チャーハンに入れるピーマンを、ヘタだけ取って種は取らないままで調理してみました。  結果、他にもいろいろと具材を入れていたせいか、種の存在はまったく感じませんでした。チャーハンは普通においしかったです。  これまでの人生で、ピーマンのヘタと種(とワタ?)は必ず取って捨てていましたが、問題なく食べられるのなら、これからは種を取らずに調理してみよう。

戻りカツオのたたき

秋の味覚 カツオのたたき  近くのスーパーの鮮魚コーナーを覗いていましたが、今年もサンマはまだ高く、1匹200円は手が出ません。ホタテもたくさんありましたが、6粒(?)で千円近くしてメインのおかずにできる料理を知らないのでさすがにお財布が許してくれません。そこで、カツオ(背側)を買ってきました。  カツオは生でも食べられそうでしたが、表面をフライパンで焼いてたたきにしました。火を入れすぎてウェルダンに近い状態になってしまいましたが、玉ねぎのスライスといっしょにポン酢をかけて食べると美味しかったです。ごま油とかオリーブオイルをたらしても美味しかったかもしれません。 カツオのたたき  途中、味を変えてみようと、テレビで見た醤油・にんにく・マヨネーズのたれに付けて食べると、さらにご飯が進みお腹いっぱいに。 秋のサンマ  何年か前までは秋の味覚といえば必ずサンマがありましたが、ひょっとしたら昨年もその前もほとんど食べていないような気がします。サンマの塩焼きに大根おろしを添えたものはとても美味しいので、たまには食べたいなあと思うこともありますが、1匹100円以下だった頃を知っているとどうしても高すぎる感じがして、買うのをためらってしまいます。

イトヨリ・マイワシ・マアジ、時々、雷

魚料理の日(イトヨリ、マイワシ、マアジ) 久しぶりの魚料理  久しぶりに魚屋で鮮魚を買ってきて魚料理をしました。  お店では、とりあえず日持ちのする干物をいくつか買って、鮮魚コーナーで物色。今日気になったのはアマダイ、イトヨリ、メバル。アマダイは食べたことがないので一度試してみたいのですが、小ぶりなのにそれなりの値段でちょっと手が出ず、メバルはけっこう大きかったのですがこちらも値段がちょっと…。ということで、メインの魚はイトヨリになりました。  イトヨリはあまり買う人がいないようでしたが、白身で身離れもよくとても美味しいです。30cmくらいで550円でした。  あとはついでに、マイワシひと皿(5匹)200円、豆アジ168円を購入。 マイワシ 豆アジ(マアジ) イトヨリ マイワシのにんにくオリーブオイル煮  足の早そうなものから調理しようということで、まずはマイワシから。  本に載っていた、にんにくオリーブオイル煮にしてみます。マイワシを手開きにして、ある程度骨を取っておきます。フライパンを用意し、オリーブオイルでみじん切りにしたにんにくの香りを出し、酒を加えマイワシを煮ます。塩味を付けたら完成。パンが似合いそうな味です。アンチョビみたいなものですね。  オリーブオイルは、使うだけで一気にイタリア料理っぽくなるので、普段オリーブオイルを使ったことがなければ、ぜひ試してもらいたいです。 マイワシのにんにくオリーブオイル煮 豆アジの南蛮漬け  南蛮漬けを作りたくて豆アジを買いました。逆にいうと、豆アジを見ても南蛮漬けしか思い浮かびません。  玉ねぎとピーマンとにんじんを薄切り・千切りにし、しょう油やお酢や唐辛子などの汁に漬けておきます。  アジは内臓を取り、骨まで油でカラッと揚げたいので、二枚におろしました。片栗粉をまぶし油でじっくり揚げます。しっかり揚がったので、漬け汁に入れると、じゅっという音がします。漬け汁が少なめだったので、クッキングシート(パラフィンのようなもの)で蓋をし、上から軽く押さえ、しばらく漬け込んでおきました。  ネットで見たレシピより砂糖を少なくしたおかげで、甘ったるくない引き締まった味?の南蛮漬けになりました。野菜も美味しいし、骨もちゃんと火が通っていて食べやすくなりました。 アジの南蛮漬け イトヨリと野菜の蒸し煮  メインのイトヨリは蒸すと美味

魚三昧の日

久しぶりの魚の日 最近はどんな魚がいるのだろうと、久しぶりに朝から魚屋へ行ってきました。 店は開いたばかりですがすでにけっこうな人の数。 鮮魚(魚介類)を思い出してみると、マダイ、マサバ、イナダ、マイワシ、マアジ、クロムツ、ノドグロ、イトヨリ、タチウオ、キンキ、カマス、ウスバハギ、マトウダイ、ナメタガレイ(マコガレイ?)、スルメイカ、ケンサキイカ、タラバガニ、ズワイガニ、ツブガイ、マガキ、タイラギなどが並んでいました。 今日もまたマアジを買いそうになりましたが、我慢してイナダ(450円)にしました。そして作りおき用にマイワシ(50円×6尾)とマサバ切身(500円)。サンマはもうシーズンが終わってしまったようですが、冷凍物は形も値段もそこそこで、ちょっと心惹かれました。 イナダの刺身 イナダはブリの幼魚で、口先から尻尾の先まで入れた全長は40cmほどでした。 頭を落とし内臓を取り、三枚におろして皮をはぎ骨を抜き刺身に。ウロコはちゃんと取ったつもりが、細かいものがけっこう残っていたので次からはもう少し気を付けよう。 シーズン的なものなのか大きさ的なものなのか、刺身は脂ぎっているということもなく、けっこうあっさりとして美味しかったです。 イナダ イナダの刺身 マイワシの蒲焼 1尾50円(!)のマイワシは蒲焼風にして作りおき。全長は20cmほど。頭を包丁で落とし、あとは手開きをし、背骨と尻尾を取ります。お腹の骨が意外としっかりしていたので、もうちょっと取った方がよかったかもしれません。 片栗粉をまぶし油で両面を焼き、酒、みりん、醤油、砂糖の調味料を加えてからめます。冷まして1尾ずつラップにくるんで冷凍庫へ。 マアジ マアジの蒲焼風 マサバの竜田揚げ マサバも作りおき。切身をパックから出し、さて皮だけはいで適当な大きさに切ろうとして見ると、そこには立派な骨があり、魚は二枚におろしてあるだけの状態でした…。それもそのはず、塩焼きなどにする場合は、骨なんて取らなくていいんですよね…。 気を取り直して、背骨とお腹の骨と身の骨(?)を取り、酒、みりん、醤油、生姜の調味料に漬け、そのあと片栗粉をまぶして揚げ焼きをしました。おうちゃくをして焼き方を失敗したので見た目は悪いですが、味はそこそこだと思います。 マサバの竜田揚げ

カマスの塩焼き

カマスの塩焼き 腹わたと鰓を取って冷蔵庫に入れていたカマスは、シンプルに塩焼きに。ちなみに300円/尾でした。 ホクホクとした白身がとても美味でした。ニシンと違って骨も少なく、また身離れもよく、とても食べやすいです。 カマス カマスの塩焼き

ニシンとアジ、たまにクジラ

ニシンの塩焼きとアジの刺身 久しぶりに魚屋に行き、目に付いたのは、マアジ、カマス、マトウダイ、ニシン、マサバ、サンマ、カンパチ、マガキ、ヒイカ(?)などなど。いろいろ悩みながら、ニシン、カマス、そしてあとからマアジも追加で買ってきました。マトウダイはかなり惹かれたのですが…。 買ってきた魚はだいたいどれも30cmオーバーのサイズでした。 骨が多いのが玉にキズだけど… ニシンは迷わず塩焼きに。淡白な身で美味しいです。細かい骨が多いのが少し気になりますが、背骨を身から外したときに、一緒に細い骨も大方取れるので、たったこれだけをいとうことで食べないのはもったいないです。 …とはいうものの、足が早いのと、骨が多いのもあって加工品にされやすいのかなとも思ったりします。 ニシンは安いのが嬉しいところ。今日は2尾で350円でした。 ニシン ニシンの塩焼き アジは刺身に アジは買うつもりはなかったのですが、昼食用のお寿司を見ていたら刺身も食べたくなったので、さばく練習も兼ねて買いました。1尾200円です。今日はまあまあうまくさばけた方かなと思いますが、まだまだ時間がかかるので、それをどうにかしたいですね。 味は安定の美味しさです。 マアジ(だと思います…) アジの刺身 クジラの刺身 ちょうどクジラが気になっていたところに、ニタリクジラの刺身というものが売っていたので、久しぶりにクジラでも食べてみようと手に取りました。ニタリクジラを食べるのは初めてかもしれません。 付いていたタレは生姜の効いた少し甘めのもので、肉にからめて口の中へ入れると、何となくレバーのような風味を感じましたが、柔らかくほとんどクセがない肉でした。ナガスクジラなどのヒゲクジラ類の肉にはバレニンというものが含まれているそうで、体にいいのだとか?! ニタリクジラの刺身 いろんな魚が売っていても、値段が気になったりしてしまい、結局は好きなアジばかり選びがちなので、たまには趣向を変えてクジラも食べてみようかなと思ったりしました。

ブイヤベース

ブイヤベースはフランス料理 ブイヤベース 昨日、ブイヤベース用の魚介のセットというものを買ってきていました。エビ、カニ、貝、魚のセットです。 ブイヤベース用の魚介セット(右上の魚はミシマオコゼ?) ブイヤベースがフランス料理だというのを初めて(?)知りました。何となくイタリア料理なのかと思っていました。カタカナで言われると何か特別な感じがしますが、海鮮鍋のトマトスープ味という感じでしょうか。 今日の料理は具材に塩をふったり油で炒めるといった手伝い程度で、あとはひとにお任せです。 ブイヤベース トマトの酸味が魚介によく合い、美味しいです。最後に鍋の中に残ったスープと炊いたお米を入れひと煮立ちさせると、とてもおいしいおじやが出来上がります。体も暖まります。 涼しくなるにつれ、ますます鍋の美味しい季節になってきました。

サンマの塩焼き(とサンマとアジの刺身)

サンマの塩焼き(とサンマとアジの刺身) 秋の味覚 最近はサンマが高く、もう何年も生のサンマを買って食べていないような気がするのですが、しかし、やっぱり季節のものは食べておこうと、今週はちゃんとサンマを買ってきました。 最近は近所の魚屋やスーパーはどこでも1尾180円です。何年か前はサンマが1尾100円しただけで、すごく高い気がして買うのを控えていたのですが、今ではほとんど倍の値段ですね。さらに消費税も上がっているので、なかなか毎日気軽に食べられるものではなくなってしまったのかと、こんなマイナスなことを思ってしまう一方、昔スーパーでサンマを買って友人宅で網で焼いて食べた楽しい記憶が蘇ってきました。その時は大きな肩が盛り上がったサンマで焼いていてものすごく煙かった記憶があります。こうやって季節の旬のものとともに昔を思い出すというのも、たまにはいいものだなぁと思います。 というわけで、今日も当時と同じシンプルな塩焼きでいただきました。 サンマの塩焼き 買ってきたサンマは25cmくらい。とりあえず塩をふって冷蔵庫に入れて保存。あえて頭や内臓も取りませんでした。 サンマ 水で洗って水気を取り、斜めに切って塩をふり、油を少しひいたフライパンで表になる方から焼きました。火は弱〜中火で。体の切れ目から焼け具合もわかります。フライパンだと魚を焼いているにおいは広がりますが、煙はほとんど出ません。 サンマをフライパンで焼く 大根おろしを乗せて食べるとさっぱりとしてとても美味です。口の中にサンマの味が広がり、久しぶりにサンマを食べているなと実感しました。 サンマの塩焼き サンマの刺身とアジの刺身 魚屋でいろいろ見ていたら生サンマのにぎり寿司があったので、思わず手に取りました。サンマの刺身は普通のスーパーではほぼ見かけないので、お昼に食べようと迷わず購入。ついでにアジも一緒に買いました。 いつもは買ってきたお寿司などはパックのまま食べていますが、お皿に乗せてみるとさらに美味しそうになりました。 サンマのにぎり寿司 アジのにぎり寿司 サンマの刺身はそこそこ脂も乗っていて、しつこくなく軽やかな味です。アジの刺身は安定した美味しさです。 サンマは無理だとしても、このアジの刺身くらいは簡単に作れるようになりたいと、また魚をさばく練習を1からやり直しです。

サバの竜田揚げ

 サバ料理 秋サバ  秋サバとして売られていたマサバ。イトヨリとともに、今日の夕飯用に買っていました。体長50cmほどで350円。 マサバ 肌もきれいです  魚をさばいてお腹を開くと、胃に小魚やイカが詰まっていました。 サバの胃の中に入っていた小魚やイカ  3枚におろし皮もはぎ冷蔵庫へ。 サバの竜田揚げとその他  サバを適当な大きさに切り、しょう油、酒、みりん、ショウガ(チューブのもの)を混ぜ合わせた調味料に漬け込みます。分量を忘れてしまったので、2:2:1ほどの割合で味を見ながら味を調節。  味が付いたら片栗粉をまぶし、フライパンで揚げ焼きします。両面を焼いて出来上がり。いつものことながら、身がホクホクとしてご飯が進みます。 サバの竜田揚げ  竜田揚げ以外に、サバの骨に付いた身などを味噌とネギと一緒にたたき、ごま油で炒めたもの、そして胃の中にいた小魚とイカも食べました。後者は砂糖と醤油で何となく佃煮風に。どちらも見た目がよくなく、ちょっと味が濃ったものの、ご飯のお供になりました。 サバのすき身で サバの胃の中のものも

イトヨリのアクアパッツァ

 イトヨリのアクアパッツァ  いつの間にやら、1年以上ぶりの記事になってしまいましたが、ひさしぶりに魚屋に行きいろいろな魚を見てきました。旬の魚はもちろん輸入品や加工品もたくさんあり見飽きることはありません。 サンマのつもりが…  今日は少し高くてもサンマを買おうと意気込んでいたのですが、目に入ってきたのはイトヨリ。以前、築地場外市場の長崎県のブースで、トロ箱に詰められた氷の上でキラキラ光っている姿を初めて見て、なんてきれいな魚なんだろうと思って早何年。値段が高くなかなか買えないでいましたが、今日は値札を見るとなんと250円。イトヨリのアクアパッツァにしようと即決。そのままアサリ(北海道)の売っているコーナーへ寄りミニトマトも買って帰宅。(マサバも買いましたがそれはまた明日) イトヨリ  イトヨリの体は全体的に薄紅色で、その中にいく筋かの黄色い線が縦に走り、とてもきれいな魚です。大きさは尻尾も含めて30cmほど。 イトヨリ  ウロコとエラを取り、お腹を開くと、内臓の中から小魚とエビが出てきました。 イトヨリの胃の中から出てきた小魚とエビ いつものアクアパッツァに  アクアパッツァはいつもの適当な作り方です。火の通りにくそうな魚の背中両側に切れ込みを入れておき、フライパンで細かく切ったニンニクと唐辛子(がなかったので一味…)をオリーブオイルで炒め、一度火を止め、魚とアサリとミニトマトを並べ、その上からカップ1杯の水に塩小さじ1を入れたものを回しかけ、蓋をして中火で10分ほど。蓋を開け火を少し弱めて煮汁をスプーンで魚にかけながら煮汁が少なくなったら火を止めて出来上がり。 フライパンに魚とアサリとミニトマトを並べる イトヨリのアクアパッツァの出来上がり  いいお皿がなかったので今日はフライパンに入れたまま食べました。淡白な白身にトマトの酸味とアサリのだしがよくからまって、とても美味しいです。  イトヨリのアクアパッツァ、ごちそうさまでした。