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4月, 2012の投稿を表示しています

富士山ぐるり一周:その3

そして最後には富士山の西側にあたる朝霧高原へ。  以前も訪れたことのある、猪之頭にある陣馬の滝へ。昨年の11月はほとんど人はいませんでしたが、今日はたくさんの人が訪れていました。近くにあるお寺(遠照寺)境内の桜がとても綺麗でした。  道の駅あさぎりへ。ここからは富士山がよく見えますが、今日は雲がかかっていたため、道の駅に着いた時は麓しか見えていませんでした。駐車場でしばらく休んでいると日も傾き、富士山を覆っていた雲もなくなり、山頂まで見えるようになりました。ただ今日は空全体が霞んでいて(春霞?)、白い背景にコントラストのない富士山がそびえ立っていました。  朝霧~河口湖のあたりを走っていると、道路の両脇にはいろいろなところで桜の花を見ました。フジマメザクラなのかな。  今日は想像以上に暑くて、慣れていない体はけっこう消耗しました。前日に放送された棟方志功氏の番組(『美の巨人たち』)で富士山を取り上げていましたが、心に富士山がないと、目で富士山を見ていても、見えているようで実は何も見えていないのかと思いました。

富士山ぐるり一周:その2

富士山から下って、滝巡りへ。  最初は白糸の滝と音止めの滝。このあたりは台風で被害を受け、今も立ち入り制限がされている箇所が残っていたり、傷跡が少しは残っていますが(今思い出してみても、去年は台風と大雨の被害もすごかった)、観光客も大勢訪れていて、ほぼ問題なく見学できるまでに復旧していました。  次に訪れたのは、白糸の滝・音止めの滝から少し離れたところにある朝日滝。ちょっとした公園になっています。かなりの水量が流れ落ちていました。上を流れる用水路の水が流れ落ちてきているのでしょうか、なんとなく田んぼのにおいがしたのは気のせい? 隣には水力発電所。  集落の外れに突然現れるような滝で、不思議な感じです。 (朝日滝。急な階段を登った所にはお堂があり、滝のすぐ近くまで行けます。)

富士山ぐるり一周:その1

7日には雪が降っていた道志道は、桜が咲いていて桃源郷になっていました。山の間からは白い富士山も見えました。  山伏峠を越えて、山中湖の東側をまわり、道の駅すばしりで休憩。そこから富士山の御殿場口を目指します。富士山へ向かって道路を一直線に上がっていく米軍基地のあたりからは、桜並木と富士山が綺麗に見えました。  そして御殿場口に到着。ここは富士山への登山口ですが、富士山まではとても遠いです。標高も1,400mくらいしかないそうです(他の登山口は2000m越えてます)。他の登山口は、富士山の中腹にいるという感じがひしひしと伝わってきますが、ここからの眺めは、“向こうの方にある富士山という山を目指す”という感じです。実際山頂までは8時間くらいかかるそうです。  御殿場口へ着いた時には雲はあまりありませんでしたが、宝永山の方向にはどんどん雲が湧いているようでした。  富士山の左側にあるでっぱりは宝永山で、ここを手で隠して見ていると、なだらかでとても美しいです。 (富士山まではとても遠く感じます。左側のでっぱりは宝永山。) (人影が見えましたが、いちおうまだ通行禁止です。右側のなだらかさが美しい富士山。)  御殿場口をあとに、水ヶ塚駐車場に着いた時には(といっても10分くらい?)、富士山はすっかり雲で覆われていました。冬期の通行規制も解除され、新五合目(富士宮口)まで車で行けるようになりました。 (下は“晴れていればこんな風に見えますよ”という富士山のパネル)

そんな春の日

今日はずいぶん暖かくなりました。雨が降ったのにほこりっぽい春の空。けれど新緑が綺麗で花もたくさん咲いています。  今年は花粉症が楽でいいなと思ってましたが、ここ最近は急に暖かくなったり涼しかったりで風邪っぽい?とか思いつつ、最近は花粉のせいか顔がかゆかったりして(スギよりヒノキに過敏な体らしい)、そして今日は日中歩いて買い物に行ったら鼻水が止まらない…やっぱり花粉症かと思いつつも、夕方疲れて寝てしまい風邪ぎみかと思ったり。春はいつもそんなくり返し。

ひとり天文部(ISS観測)

久しぶりに国際宇宙ステーション(International Space Station:ISS)を見ました。19:45前後(JST:東京)です。北西~天頂~南東方面。  天頂付近はちょうど雲のかたまりが出てきていましたが、雲で隠れてしまうまでは何とか見えました。雲が薄ければ月と一緒に撮れたのに。左下の明るい星は金星(?)。  NHKスペシャルで『宇宙の渚』という番組を見ましたが、地球はなんて微妙なバランスの上になりたっているのかと思いました。今回はスプライト。次回はオーロラ。楽しみです。

夜の撮影会

今日は、28mmのコンパクトデジタルカメラで、ヤマトヌマエビの撮影会……と言っても電気を消す前にちょっと撮ってみただけです。  使っているカメラはリコーのカメラ(28mm単焦点)です。リコーのカメラはマクロがとてもよく撮れるので、生体はこんなによく撮れます。ただ、レンズが広角なのもあり、背景はボケてくれませんね。  昨日は桜の花びらが風に散っていたけれど、シジミチョウが飛んでいるのかと錯覚をした(シジミチョウは探したけれど見付からなかった)。

撮影会

一週間前、水槽の水草をずいぶん刈ったら、ヤマトヌマエビがよく見えるようになりました。あまり動いていなかったので、一眼レフを持ってきて久しぶりの撮影会。接写リングを介しての撮影です。見えづらいファインダーでのマニュアルのピント合わせと、遅いシャッタースピードで、なかなかブレていない&目がはっきり写っている写真が撮れず。使っていない方法はまだいろいろありますが、やっぱり難しいです。

ある春の日

郵便ポストへ行った帰りに出会った花々。載せきれないもっとたくさんの花々。こんなにたくさんの花にかこまれて。  いつの間にか新緑が美しくなり、季節の移ろいに人間のこの身がついていっていないと感じる。

春がすみ

 4月も半ばになり、いろいろ余計なものが積み重なってきた気がします。そのせいで大事な文庫本(ほぼ絶版状態なので)が見付からないのだろうかと思ったり。いつも持ち歩いていたからどこかで置き忘れてきたのか、サイハテに置いてきてしまったのか。  新聞やテレビのニュースが報じている見立てと、自分の捉え方のギャップは何なのだろう。

桜巡礼紀

今日は雨のなか、秩父(埼玉県)の桜を巡礼。 雨に濡れた桜の花びらはしっとりとしてとても綺麗なので、あえて雨が降っているときに見に行ってもらいたいもののうちのひとつです。 最初に向かったのは秩父観音霊場札所29番の長泉院。入口には大きな白い枝垂桜があり、花は散りつつあるようでしたが、境内にある白い桜とピンク色の枝垂れ桜はちょうど見頃でした。 長泉院の外から見える風景、秩父湖へ向かう道は霧でけぶり、道路脇で咲いている桜が幻想的でした。 次に長泉院から少し離れたところにある清雲寺へ。このお寺の枝垂れ桜は有名で、昨年はじめて震災後に訪れ、亡くなった方々の供養に般若心経の写経をしたことがつい先日のことのように思い出されます。今はちょうど見頃のようでした。晴れたらまた違った姿を見せてくれることでしょう。 清雲寺を後に、昌福寺の方にも行ってみましたが、遠目にまだあまり咲いていないようなので、今年は近くまでは行きませんでした。 最後の1枚は秩父観音霊場札所二十八番の橋立堂の桜。 桜の葉は秋には紅葉して、また里や山を美しく彩るのでしょう。夏の青々とした葉も美しいですね。 今日は札所の巡礼をされている方々を見かけました。私はいつも冬に行っているので巡礼者は少ないというイメージを持っていましたが、こうやって見ているとけっこういらっしゃるのかもしれません。 今回は久しぶりに一眼レフの登場(ここの写真は全部一眼レフです。レンズは単焦点1本のみ。)。しばらく使っていなかったので露出などはひどいものでしたが、ファインダーをのぞいていると、やっぱり一眼レフはいいなと思います。ただフィルムカメラの単焦点レンズを使っているので、いまのボディでは焦点距離が変わって(画像の周りがカットされ拡大される)しまい、50mmのつもりが77mm(?)くらいになっているので、ファインダーをのぞくとやっぱり目で見て思うイメージとズレがあります。かといって暗いズームレンズを使う気にはならないし…。一眼レフを使うなら、またいろいろ考え直さないと。

お花まつり

4月8日はお釈迦様の誕生日。その御誕生をお祝いするお花まつり。その故事にあやかってお寺では甘茶をいただけたりします。今日は近くのお寺に行ってみましたが…ここでは特に何もやっていないようでした。  桜がちょうど綺麗に咲いていました。まだつぼみの花もあるので、見頃は来週末まで何とか持ちそうです。

観桜(その2:山梨県の桜と雪)

久遠寺から少し南下した南部町にある桜を見に行きました。日差しも暖かくとても穏やかでした。 原間の糸ざくら。久遠寺の桜より咲く時期が遅いと聞いていましたが、綺麗に咲いていました。桜とお墓はよく似合います。 本郷の千年桜。原間の糸ざくらから車で数分坂道を上がった場所にありますが、こちらは数輪が咲き出したところでした。 久遠寺方面へ引き返して下部温泉を通り過ごし、山を越えて本栖湖へ出て来ました。富士山には雲がかかり、雨か何か降っているのかと思っていたら…… 河口湖を越え、忍野村から山中湖から道志みちにかけて雪が降っていて、おまけにまさかの積雪をしていました。 道路が凍結していたり、積もっていたらどうしようかなと思っていましたが、それもなく走って帰りました。ここからはそこから先は雨・雪って何?というくらいカラカラに乾いているようでした。

観桜(その1:身延山久遠寺にて)

今日は早起きをして身延山久遠寺(日蓮宗の総本山、山梨県)のしだれ桜を観に行きました。朝早かったためか道は空いていて、想像以上に早く着くことが出来ました。 久遠寺境内の桜は、だいたい咲き揃ってきた感じでした。まだまだ気温は低いようです。 久遠寺の本堂です。4月8日は釈尊がお生まれになったというお花まつりなので、誕生佛が据えられていました(写真左の白い服の人が誕生佛に甘茶をかけています)。