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3月, 2011の投稿を表示しています

心よりお見舞い申し上げます。

 とても大きな天災、そして人災という、想像を超えることに対峙し、どんな言葉も陳腐なものにしか思えず、今はただ、皆さまの苦しみが一時でも早く軽くなるようにと祈るばかりです。  原点に立ち戻って、空の写真を撮ろうと思いました。

啓蟄

 風も穏やかで日差しの暖かい啓蟄の日。なんて穏やかな日なのだろう。墓前に手向けた赤と黄色のラナンキュラスの花にも虫が飛んできた。一昨年見た西の方での、同じように穏やかな日の海を思い出す。あそこでは確かに時間の流れが違っていた。それにしてもどうしてこんなに穏やかなのか。

ランの花

 今年も珊瑚の女王さま(デンドロビウム)が綺麗に咲いています。この紫の花を見ていると、長雨にあててだめにしてしまったのは、あれは何年前だったのか、生き残った小さなバルブがこんなにも大きくなって、毎年よく咲いてくれるなと感慨深いものがあります。  胡蝶蘭の花芽も順調に伸びて花が咲くのが楽しみ。そして薄い黄緑色のマキシラリアは今年はたくさん花が咲きました(これはにおいがちょっときつい…)。

春の日に

 チケットをもらって、東京国際フォーラムの相田みつを美術館へ。 特別企画展「星野富弘・相田みつを 花の詩画と書の世界」が開催されていました。  相田みつをさんは“人間だもの”という言葉でとても有名ですが、ちゃんと見たのは今回が初めてで、禅(仏教)の言葉も多く書かれていることも初めて知りました。星野富弘さんはお体が不自由でいらっしゃいますが、口を使ってとても優しく美しい花の絵を描かれています。  遅い昼食はJR有楽町駅から東京駅に向かって歩いたところにあるガード下のタイ料理屋へ。ここはタイにもお店があるそうで、ちょっと雑然とした味のある雰囲気ですが、料理はとても美味しかったです。お米の凶作の時にはタイ米がブレンドされていてちょっと変な感じでしたが、タイ料理で食べるタイ米はとても美味しいです。ランチセットも何も630円均一という明朗会計がいいですね。  場所は変わって空中庭園…ではなく都庁の南側の塔の展望台(45階?)。前に来た時は北側の塔でした(夜景)。富士山が見えるかなと思いましたが、想像していたとおりの逆光で、丹沢の山並みが何となく見える程度でした。  高いところへ上がってくると空気が澄んでくるようで(?)、空が青くて綺麗でした。下の方は黄色っぽく淀んでいるような気がしましたが、ひょっとして花粉?