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億kmってどれくらい?

 プラネタリウムで買ってきたクリアファイルに、昨年話題になったブラックホールの写真のものもあるのですが、裏に解説が書いてあって、その直径が400億kmとありました。 400億km……。億kmという距離がそもそも想像つかず、けれど億の単位は日常生活でも目にするので、それほど大きな数字でないような気がしていましたが、ここで身近な天体を例に調べてみると、地球から太陽までの距離が約1.5億km……えっ? 同じく地球から土星までが約12.8億kmだそうで、億ってけっこう大きな単位なのでは……? いやkmが小さすぎるのか……? ……ということは、このブラックホールの直径は、地球から土星までの距離の30倍以上あることになるのですが、まさに天文学的数字で、目に見える身近なものを例にあげれば少しは理解できるかなと思いましたが、やはり結局想像がつきませんでした……。 ちなみにこの宇宙には直径20億km以上の恒星もあるそうです。

プラネタリウムに行った話

プラネタリウムに行きました  前回プラネタリウムに行った記憶はもうないので、おそらく子供の時以来だと思います。すごく久しぶりです。  最近は投影機が高性能になり、かなり綺麗な星が見られるようになっていると聞いていたので、もうずっと以前から行きたいとは思っていましたが、家から少し遠いこともあり、そのうちやりたいことの優先順位が下がっていき、気が付いたら…というより気が付くことも少なくなっていましたが、もう何年も経っていました。いや、何年どころの話じゃないかもしれません。  相変わらずインドア中心の生活を続けていますが、家から近いプラネタリウムの投影機も新しくなっていて、また感染症対策もちゃんとされているとのことなので、行っても問題ないだろうと、いや多分人も少ないだろうから、これは今行くしかないと、なかば発作的に行きました。  施設に着くと、ホールは閑散としていて、子供向けプログラムの終わった最終上映会だったせいもあるのか、やはり人は少なかったです。  待ち合いの椅子が置かれた脇にある土産物コーナーは心惹かれるものがたくさんあり、クリアファイルなどいくつか購入。ハッブル望遠鏡などの綺麗な写真はNASAのサイトなどでいくらでも見ることができますが、こうして形になっているとついつい買ってしまいます。これまでの日本の人工衛星やロケットの描かれたマグカップなども買いそうになりましたが、今回は自重しました(あやうくNASAのキャップとかも買いそうになりますが…)。  時間になり中に入ると、中央に見える投影機、そして3つの席に1人の割合で座席が使えるようになっていて、それぞれの椅子も大きく快適でした。リクライニングを倒して開始を待ちます。 星の世界  まずはプラネタリウムのある場所から見える普段の空の解説。まあ、数えられるくらいしか星のない、いつもの夜空だなと思っていると、街の灯りが消え暗転、いっせいに現れる満天の星空。白くあるいは黒く流れる天の川、数えきれない星々、そして流れ星。突如として星の世界に迷い込んだようでした。ナレーションも上手で、あっという間に(プラネタリウムの)朝を迎えました。  プラネタリウムの星空は、地球上の夜空の暗い理想的な場所でほんとうに見られるのか、それとも宇宙へ出れば見ることのできるものなのかはわかりませんが、これだけの星が輝いていると思うと、少しでもそ...

ラヴジョイ彗星

 ラヴジョイ彗星が見えるというので、空の開けた場所へカメラを持って行ってみた。ラヴジョイさんが見付けた彗星だそうだが、他にも何個も彗星を見付けているそうなので、今見えるのは“Lovejoy(C/2014 Q2)”というのだそうだ。 彗星の位置は毎日変わるが、今日はオリオン座の右下の星とプレアデスを直線で結び、そこを中心線とし、左上に見えるアルデバランと中心線を挟んだ反対側にあるあたりの夜空を写真に撮ると、何となくそれらしい光が写った。ラヴジョイ彗星はエメラルドグリーンに見えるそうなのだが、写った光は緑がかったように見えなくもない。望遠鏡で見るとぼやっとした光が見えた。 (ちゃんとピントが合っていないが、“C”の上にある光がラヴジョイ彗星だろうか?) 2014.1.11 オリオン座と北から流れてきた雲のファンタジーが美しかった。

淡水の水族館

 今日は「相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら」へ。ここは最近リニューアルされた淡水の水族館。多くのタナゴ類が展示されていた。希少種がたくさん。オオサンショウウオもいた。 今日も変わりやすい天気で、あられも降った。 夕方から夜にかけては雲もなくなり、久しぶりに宇宙ステーションを見た。

星空と夜明け

 12日の夜から、富士山須走口五合目へ星と日の出を見に行きました。  月も沈み、晴れて天の川も見えてはいましたが、日中気温が高かったせいか、ぼんやりとした空。いつか見た、台風一過のきりっと冴え渡った夜空はもう2度と見ることが出来ないのだろうか。 天の川。カシオペアやハクチョウ座。アンドロメダ星雲も見えていますが、この写真だとよく分かりません。 東の空とオリオン座。 車のフロントガラスに映ったオリオン座。 富士山のシルエットと星。 朝焼け。左下は山中湖。 朝焼け。 想像していたよりずいぶん下の方から太陽が出てきました。この位置は相模湾だとばかり思っていました。 一度雲に隠れて再び顔を出しました。 たまにはこんな写真を。 フジアザミはもう枯れていました。  夜と明け方の須走口は真冬の寒さでした。東京の真冬くらいでしょうか。こんな時期には人なんてあんまりいないだろうと思っていましたが、意外と車は多く、ひっきりなしに出入りしていました。麓に道の駅が出来たからでしょうか?  帰りは通いなれた道志みちから帰りましたが、ダンプカーはほとんど見なかったものの、山中湖へ向かう車とバイクが多く、今日は事故などにも3件遭遇しました。道志みちは狭くてアップダウンのあるぐねぐねした道で、道路沿いには人家もあるので、どうぞ余裕を持って運転してもらいたいです。

富士山からの星空と朝焼け

 今年も富士山(須走口五合目)に星空と朝焼けを見に行きました。(※写真はクリックすると大きなものが見れます。)  まだ9月半ばということもあり、駐車場にはたくさんの車があり、2時、3時でも出入りする車がけっこうあり、富士山へ登る人達もいるようでした。この時期の夜の五合目は、涼しいを通り越して、秋の格好をしていても寒かったです。  星はたくさんありましたが、まだ空気も澄んでいないのか、または台風の影響なのか、薄いオブラートがかかったような夜空でした。 御殿場方面とオリオン座 下から上にかけて天の川があると思われる北の方の空。 星空と山小屋の灯りと登山者のライトで、富士山のシルエットが浮かび上がります。  少し仮眠をとったあと、ちょっと寝過ごして外を見ると、日の出前の朝焼けとなっていたので、あわてて三脚を持って駐車場の前面へ。 関東平野の奥の方には、入道雲のようなものが出来ていました。 夜が残した青い空と、朝日で染まる色の対比が綺麗です。 雲が紅く染まりました。 日の出後は一気に景色が変わり、太陽の暖かさを感じます。 関東平野には白い雲海が広がっていました。 雲の下はひょっとして雨でも降っているのかと思うほどでした。 朝日の反対側には、赤い山肌を照らされた富士山。  前みたいに、もっと涼しくなって、人も少なくなってくる頃にまた行きたいです。  須走口のあとは、別の用件で河口湖の方にある登山口(馬返し駐車場)と浅間神社へ。浅間神社のスギが大きくて驚きました。 追伸:夜の山中湖の道路脇には鹿が寝そべっていて、気を付けないと事故に繋がりそうです。

ふたつの彗星

 今年は条件が合えば、明るい彗星がふたつ見られそうです(3月と11月頃)。  1997年に見たヘール・ボップ彗星(写真)よりもずいぶんと明るくなるかもしれないそうで(月よりも明るいとか!)、今から楽しみです。

ひとり天文部

 久しぶりのひとり天文部。  今日は空が澄んでいるので、満月がとても明るくて綺麗でした。  今晩はいつもの望遠鏡を持ち出してきて、携帯端末(IS05)のカメラで写真を撮ってみました。画像は補正してありますが、これだけ撮れれば十分です(カメラにスポット測光かマニュアル露出があれば、もう少し何とかなる気はしますが)。木星は肉眼では縞模様も見えていましたが、さすがに写真に撮るのは難しいです。  望遠鏡は20年以上も前のものですが、とりあえず見るだけ、ならとてもお手軽です。彗星も見えるでしょう(この方式で写真も撮れるかも?)。 でもこれだけ空が綺麗だと新しい望遠鏡もちょっと欲しくなったりします。

晩夏

 秋の虫が鳴くようになってきました。夜吹く風には秋の気配が漂っています。   いつもメインで使っているカメラ(RICOH GR DIGHTAL II)は、レンズの中かCCDの前(?)にホコリが入ってしまったようで、レンズの絞りを開けても中心にゴミが写ってしまうようになってしまいました。五年保障の期間内だったので、とりあえず修理(見積)に出しました。  空を綺麗に撮りたいので、ホコリが写っているとものすごくがっかりしてしまうのですが(他人の写真でも気になってしまいます)、どうしても嫌なら防水のコンパクトカメラとかにするしかないのかなぁ……。フィルムならレンズ内とかにゴミが入っていなければ、ひとコマだけで済んだ話なのに…。  星が綺麗に見えたので、久しぶりのひとり天文部。夏の大三角がよく見えています。  こちらの写真を撮ったカメラは一眼レフ(PENTAX K-100D(中古))で、単三電池をバッテリーに使うのでいいかなと思っていましたが、もうずっと、バッテリーがすぐなくなる症状(あとこっちもホコリ問題)が出ていて、使用頻度が激減しています。電池を新しくしてもダメなので、こちらもどうしようか迷っています…。 ハクチョウ座(左下がデネブ?)

ひとり天文部(ISS観測)

久しぶりに国際宇宙ステーション(International Space Station:ISS)を見ました。19:45前後(JST:東京)です。北西~天頂~南東方面。  天頂付近はちょうど雲のかたまりが出てきていましたが、雲で隠れてしまうまでは何とか見えました。雲が薄ければ月と一緒に撮れたのに。左下の明るい星は金星(?)。  NHKスペシャルで『宇宙の渚』という番組を見ましたが、地球はなんて微妙なバランスの上になりたっているのかと思いました。今回はスプライト。次回はオーロラ。楽しみです。

皆既月食

2011年12月10日の23時30分前後に皆既月食を見ることができました(東京)。  前に見たのは確かもう20年前くらいだったと思います。  だんだんと欠けてきた満月を双眼鏡で覗いていると、三日月などとは違い、地球の影が映っているという感じでした。月はだんだんと暗くなっていき、赤っぽく輝きはじめました。  皆既になると地面を明るく照らしていた満月の輝きはなくなり、月のまわりには小さな星の光が見えてきました。ひとつだけ流れ星も見えました。  皆既が終わると月の左下の方が明るく輝きはじめ、皆既に入るときよりこちらの方が綺麗でした。  2012年には金環日食も見るチャンスがあるそうで、楽しみです。

夜空を見上げて

久しぶりに夜空を見上げてみました。 今日は木星が綺麗に見えています。縞模様も見えました。衛星は4つ。望遠鏡は相変わらず昔買ってもらった(卓上)望遠鏡ですが、昔のものなので(?)作りは悪くないのかなと最近思っています。 アンドロメダ銀河も見えましたが、やっぱり望遠鏡だとぼやっとしか見えません。アンドロメダ銀河を探すのは、まず双眼鏡でだいたい場所を探して、それから望遠鏡でじっくり探しています。(アンドロメダ銀河の探し方(自己流)ページを前に作りました)  双眼鏡を首にかけながら望遠鏡を覗いていますが、双眼鏡だけでも広い視界が見えていいですね。手ぶれしてしまうので詳しく見るにはちょっと辛いのと、あと天頂をずっと眺めると首がおかしくなりそうなので、寝転ぶしかないですね。スバルなんかは双眼鏡で十分綺麗です。  オリオン座(オリオン大星雲)は双眼鏡で見ても望遠鏡で見てもとても綺麗です。  ということで、今日見たメシエ天体は、M31とM42とM45(アンドロメダ・オリオン・スバル)。 東の方のオリオン座。 天頂にはスバル。

冬型の気圧配置

 冬型の気圧配置が強くなると、関東平野は晴れて星空が綺麗になります。月が皓々と輝き、山中湖からのライブカメラでは、冠雪が仄明るく光っている富士山も見えています。18日はしし座流星群が見ごろに。

2011.07.17

階段にコクワガタがいました。毎年一回は見る気がします。去年はカブトムシがいたっけ。 風が強く空は晴れ、月は明るいけれど星がいつもより多く見えました。下の写真は夏の大三角。左下がはくちょう座。上がこと座。右がわし座です。デネブとベガとアルタイル。南の空では、さそり座のしっぽの先にあるメシエ天体・M7と、そこから上の方にあるM8・M20・M21が見えました。土星も輪が見えました。そして今日は富士山の山小屋の明かりまでも見えました。

月の綺麗な晩に

 月の光が明るい綺麗な夜空です。今夜は冷えているようで、10時前なのに気温はもう-2℃を下回っている様子。  パソコンを使い始めてもう何年も経ちますが、初めてトラックボールにしてみました。昔のMacのノートパソコンを思い出します。LogicoolのM570というやつです。値段もそこそこで評判も良さそうだったのでこれにしました。ワイヤレスですが単三電池一本で最大18ヶ月も使えるそうです。形は少し大きめのマウスにボールが付いたというもので、本体は置いて固定したまま、青いボールを親指でコロコロ転がして画面のポインタを動かします。ついつい本体を動かしてしまいそうになりますが、慣れるとけっこう使いやすそうです。手とか腕への負担も少ないそうで、そこもちょっと魅力です。

流星群

 ペルセウス座流星群を見るために、12日の夜~野辺山へ。天文台の駐車場へ(自販機が明るかった…)。もう少し晴れそうな天気予報でしたが、空は雲(ガス?)に覆われてしまいました。少し待っていると何となく雲の切れ間が現れ、星が一つ。さすが場所が場所だけに木星がこんなに明るいとは思いませんでした。その後もう少し雲が切れると星が見え始め、流れ星が数個見えました。またすぐ何も見えなくなり見えたのはこれだけでしたが、わずかに見えた空間の星の多さ。全天晴れていたらすごい数の流れ星が見えるのでしょう。  仮眠をとって、清里の清泉寮へ行き、いつものようにソフトクリームを食べて、帰宅。野辺山は涼しかった。

星月夜

 雲が消え去った西の夜空に、半月が明るく懸かっていました。南の夜空では星が瞬き、“星月夜”の言葉がぴったりな冬の夜空。  オレンジのミニカトレアが一輪咲きました。