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7月, 2021の投稿を表示しています

積乱雲と雷 ―まるでアニメのワンシーンのよう

積乱雲と雷 ―まるでアニメのワンシーンを見ているようでした。 いつも夏のこの時期は、関東北部 (おそらく埼玉の北部、群馬〜栃木のあたり) に積乱雲(入道雲) * が出ることが多いのですが、時には激しい雷を目にすることがあります。 ある夕方、ふと北西の空を見上げると、夕日を遮るように湧き立つ積乱雲と、その中に光る稲妻が見えました。 積乱雲と雷 積乱雲は見る間に形を変え、そこへちょうど飛行機が雲へ向かって飛んでいき、まるでアニメのワンシーンを見ているようでした。 積乱雲に向けて飛ぶ飛行機 急いでカメラを三脚に固定し動画撮影を始めると、暗くなるにしたがって、雷はおさまるどころか、だんだんと激しくなっていきました。 遠くに見えるため音はわずかにしか聞こえませんが、雲の中を稲妻が走ったり、雲全体が明るくなることもあり、太古から続く地球の息吹、大気や水の織りなす大循環が感じられるようで、時間を忘れて見とれていました。   動画は少し長いですが、画面いっぱいに広げて見ると、この自然のいとなみが感じられるのではないかと思います。 ────────── * 「積乱雲」と「入道雲」 “積乱雲は、強い上昇気流によって鉛直方向に著しく発達した雲です。 雲の高さは10キロメートルを超え、時には成層圏まで達することもあります。 夏によく見られる入道雲も積乱雲です。” 「出典:気象庁ウェブサイト ( https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tenki_chuui/tenki_chuui_p2.html )」

デスクライトで始めるアクアテラリウム

デスクライトでアクアテラリウムを始めよう! アクアテラリウム用のライトは何がいいの? 「侘び草を買ってきて、アクアテラリウムを始めよう!」 …と意気込んだのはいいのですが、これまで水草はうまく育てられたことがなく、 なんとなく二の足を踏んでいました。2020年の年末の話です。  おそらくこれまでに足りなかったのは、植物を育てるのに 十分な光量のあるライト!  アクアテラリウムなら水上に葉っぱが出るので、しかも手間のかからない侘び草なので、水の中で育てるよりは格段に楽なはず。でもそれなりのライトは準備したい。  最近は水槽用のいいLEDライトがいろいろ出ていますが、いざ探してみるとなると、多くのものは水槽の上に置くのが前提になっているため、なかなかピンとくるものが見付からず、しかも意外と値段が高い……。  水槽と統一感のあるライトはとてもおしゃれで、インテリアとしては最高…! けれど、今はもっと無骨なものでいいので値段も重視でいきたい。それに、うまく育てられるかもわからないし…。  そこで、水槽用じゃない普通のライトが流用できないかと、いろいろと探してみました。 アクアテラリウム用のライトに求めた条件 十分な光量のあること (絶対条件です!) ほかの用途に使えること (使わなくなってしまったときに、別の使い方ができればいいですよね…) 価格が安いこと (上の条件と関係しますが、もし使わなくなったときでもできるだけ懐が痛まないようにしたい…) 植物の生長に最適な色のライト (植物の生長には最適な色があるようなので、できればよく育つものだといいですよね…) タイマーがあること (家に遅く帰ってきたときなど勝手に消えているといいですよね…)  こんな条件を頭に入れて、さんざん悩んで選択肢に上がってきたのがこちら。 アーム式のライト デスクライト  植物の生長には植物工場などで見るような紫色の光がいいようですが、それだと使わなくなったときの用途が限られるし、白色とか昼光色のLEDライトであればすべての色を含んでいる (*) からいいだろう…とのことで、4の条件は却下。  タイマー機能は捨てがたいのですが、それだと選択肢が狭まってしまうので、5の条件も却下。 (*) 本当にすべての色を含んでいるのか疑問に思ったのでプリズムを使ってちょっと調べてみました。顛末はこの記事の下に。

マアジのオリーブオイルかけと南蛮漬け

マアジの刺身と南蛮漬け 今週はマアジ三昧 最近は土曜日に魚を買ってきて、同じ魚を2日にわたって食べているので、いつも○○三昧といえばそうなのですが…。 今週のマアジは魚屋で一皿に 20cmくらいのものが6匹入って税込み540円。1匹税込み90円。新鮮なので目が透き通ってきれいです。お腹の白い部分も虹色に光ってきれいです。 マアジ 全部を火を入れる料理にするにはもったいないので、とりあえず生で食べるのを前提にして、6匹すべて三枚におろしました。皮も引きました。 細く切る前、間にキッチンペーパーを挟んでバットに重ねていたため表面に細かいしわができています まだまだおろすのは下手ですが、頭と内臓を取り、水で洗って三枚にし、細かい鱗やゼイゴを取ってから、皮を下にして皮を引きました。頭の方から包丁のみねで皮をまな板に押し付けるようにして皮を手前に引く感じでやるのがやりやすかったです(できる人からするとぜんぜんダメと言われそうですが…)。そして夕飯まで冷蔵庫へ。 この暑くなる時期までに、多少は魚をおろすのに慣れていてよかったです。これだけ蒸し暑いとすぐに悪くなりそうなので。 骨からこそぎ落としたすき身は、塩、こしょう、小麦粉少し入れて混ぜて、バジルをふりかけてオリーブオイルで焼きました。 マアジの刺身のオリーブオイルかけ とりあえず最初は生で食べようと思い刺身に。その前に、血合い?のところの小さな骨を毛抜きで抜きました。意外と時間がかかるので、魚の入っているバットを冷やしながら。 最初は普通にしょうゆで食べようと思っていましたが、ひょっとしてオリーブオイルでもいいのではないかと思って試しました。そして味付けはオリーブオイルならシンプルに塩かなと。 白米に合わせてもいいかもしれませんが、今回は食パンにしました。逆に、食パンがあったのでイタリアっぽくしてみたとも言えるのですが。 マアジを細めに切って、ネギを散らし(冷凍にしていたので見栄えは悪いですが…)、オリーブオイルをかけ、粒の粗い塩を上からふりかけました。 オリーブオイルをかけすぎてしまった感じがありましたが、写真くらいたっぷりかけて正解でした。 刺身のオリーブオイルかけ しょうゆで食べるのとは違って、これだけで洋風です。しょうゆでも食べて見たかったなという気がしないでもないけれど、皿をふたつ用意して、しょうゆとオリーブオイル