スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

1月, 2013の投稿を表示しています

ふたつの彗星

 今年は条件が合えば、明るい彗星がふたつ見られそうです(3月と11月頃)。  1997年に見たヘール・ボップ彗星(写真)よりもずいぶんと明るくなるかもしれないそうで(月よりも明るいとか!)、今から楽しみです。

ひとり天文部

 久しぶりのひとり天文部。  今日は空が澄んでいるので、満月がとても明るくて綺麗でした。  今晩はいつもの望遠鏡を持ち出してきて、携帯端末(IS05)のカメラで写真を撮ってみました。画像は補正してありますが、これだけ撮れれば十分です(カメラにスポット測光かマニュアル露出があれば、もう少し何とかなる気はしますが)。木星は肉眼では縞模様も見えていましたが、さすがに写真に撮るのは難しいです。  望遠鏡は20年以上も前のものですが、とりあえず見るだけ、ならとてもお手軽です。彗星も見えるでしょう(この方式で写真も撮れるかも?)。 でもこれだけ空が綺麗だと新しい望遠鏡もちょっと欲しくなったりします。

佳き日

 日本海側は荒れた天気になっていると聞きましたが、そうなると関東平野(少なくとも私の住んでいる辺り)は晴れます。風が吹いてとてもすがすがしい早春の澄んだ青空が広がっていました。ちゃんと空を見て写真を撮ったのはずいぶん久しぶりのような気がします。アラーキーの空の写真を思いながら撮っていました。  夜になって一時的に強い風が吹き、何だか分かりませんが、いろいろと去って(戻って)行ったのだなと感じました。

日曜日

 日の当たる場所はからからに乾いてきましたが、日陰になっている場所は、残った雪が凍って残っています。 駐車場はこんな感じ。 道路の反対側の歩道はほとんど雪は溶けているのですが…。 日当たりがよくて、毎年オオイヌノフグリが早くから咲いている場所。やっぱりもう咲いていました。 夕暮れ。家々の屋根にはまだ雪が残っています。

ある冬の土曜日

 天気が良かったので、久しぶりに富士山のビュースポットまで歩いていきました。  日の当たっている場所の雪はだいぶ溶けましたが、日陰などにはまだまだ残っていて、坂道が多いので滑ります。車の前に積もった雪はそのまま氷になって、融けるのを待つしかないのか…?! 富士山と丹沢の山々。左端にある少し高い山は大山です。右の方は奥秩父、奥武蔵野の山並みが続いています。 光の関係で積もった雪が青く見えます。 子供が数人入れるくらいのかまくら。 花壇です。 日没から黄昏の時間帯の空がとても綺麗です。天気のいいこの時期ならではです。

小さなかまくらと夜空

 小さなかまくらを作ったものの、夕方は風が強くてろうそくがすぐ消えていましたが、夜になって雪(雨)もやみ、風も少しおさまり、ろうそくが消えないほどになりました。 空は晴れていましたが、渦を巻いた帯状の雲が流れ、上空は風が強そうでした。オリオン座が見えていました。

雪の日

 昨日はあれだけ晴れていたので、今日の大雨の天気予報はにわかには信じがたいものだったのですが、朝遅く起きたらまさかの雪。そして積もっていました。窓の外は真っ白。雪の重みで木が垂れ下がっています。バスもチェーンをはめて走っています。  裏の公園に行ってみると、このあたりでは久しぶりの大雪。深いところで15センチくらい積もっていました。子供がソリではしゃいでいました。傘に雪が降ってきたり、雪の塊が落ちてくる音は雪の日ならでは。そして木の枝が折れたのであろうバキッという音も聞こえてきました。  家に帰り小さなかまくらを作ってみましたが、風が強くなり、ロウソクの火はすぐ消えてしまいました。

秩父巡礼

 年末・年始にかけて、身近で不幸なことがあったので、その供養の気持ちを持って秩父へお参りに行きました。  お参りは札所一番の四萬部寺へ。お線香と灯明をお供えして、お堂の中で般若心経と観音経を読誦。すっきりと晴れて日差しが暖かいお参り日和でした。人間は強いのと同時にはかない存在ですね。  今日はまた虚空蔵菩薩の縁日でした(虚空蔵禅寺)。前に秩父十三佛札所巡礼で訪れた時には、暗くて閑散としていたというイメージでしたが、今日はたくさんの人で賑わっていました。  道の駅ちちぶでお蕎麦を食べて、秩父神社へもお参り。ちょうど成人式で着物の人たちが多くいました。 最後に札所十三番の慈眼寺へお参りして、一切経をぐるりと回して、帰りました。

芸術鑑賞と靖国神社

 今日はもらっていた美術館のチケットを持って、東京国立近代美術館へ。今行われている展覧会は『美術にぶるっ!』です。横山大観の「生々流転」の後半部分に描かれている龍は、テレビなどで見た時よりもはっきりと見ることが出来てよかったです。  美術館の次は、武道館の横を通り靖国神社へ。  鳥居の手前にあった大槌の復興食堂で煮干ラーメンを食べました。暖かくてとても美味しかったです。  お参りを済ませて二度目の遊就館へ。お正月には祖父の戦地(上海あたり)での写真を見てきたので、このあたりの時期に戦争へ行ったのかなと、前回とは違った視線で展示に目を通していました。  靖国には戦争で亡くなられたたくさんの方が祭られ、そして今日は時間がなくて行けなかった千鳥ヶ淵戦没者墓苑には、遺族に引き渡されていないたくさんのご遺骨が納められているそうです。いざ戦争となった時には、自分は関係ないだろうと思っている、普通に生活をしている市井の人々がこのように戦地に赴き、そして骨となって帰国する現実。また今も見ず知らずの異国の地の土の中に埋もれている現実。ひとりの人間には必ずふたりの両親が必要で、その親にも祖父母に当たるそれぞれふたりずつの両親が必要で、その親や祖父母は自分の子や孫が死んで悲しくないことはないでしょう。日本のためにと命を落とされた方々に対して、自分が今生きていることすら申し訳なくなる気持ちですが、靖国へお参りをして、二度とこのような悲しみを繰り返してはならないと、年の初めにあらたに思い返しました。  家に帰ってから、東京MXTVで放映されていた『科学と仏教が見つめる未来~ダライ・ラマ法王と日本の科学者たちの対話~』を見ました。仏教の視点と科学の視点と、それぞれのお話をとても興味深く聞きました。

2012年と2013年の狭間で

2012年の大晦日は風はあるものの穏やかな一日でした。今年は年末になったのだという感覚はとても希薄でしたが、そんなこととは関係なく、時は流れて行きます。 2013年は穏やかな年明けでした。 1月2日は雲の無い快晴でしたが、風はとても強く、東京湾は白波が立っていました。 帰り道の電車の中は風が遮られ暖かく、うつらうつらと居眠りをしていたら、途中の駅で大勢の人々が押し寄せ、車内は初詣帰りの善男善女でごった返していました。降りる駅に着いた頃には太陽は西に沈み、山並みの上をかろうじて黄色に照らすだけでしたが、風もなくどこか穏やかな空気が漂い、ここは西方極楽浄土かと思ったことでした。 そして1月3日は今年も伊勢原市(神奈川県)の日向薬師へ参拝。