今日はもらっていた美術館のチケットを持って、東京国立近代美術館へ。今行われている展覧会は『美術にぶるっ!』です。横山大観の「生々流転」の後半部分に描かれている龍は、テレビなどで見た時よりもはっきりと見ることが出来てよかったです。
美術館の次は、武道館の横を通り靖国神社へ。
鳥居の手前にあった大槌の復興食堂で煮干ラーメンを食べました。暖かくてとても美味しかったです。
お参りを済ませて二度目の遊就館へ。お正月には祖父の戦地(上海あたり)での写真を見てきたので、このあたりの時期に戦争へ行ったのかなと、前回とは違った視線で展示に目を通していました。
靖国には戦争で亡くなられたたくさんの方が祭られ、そして今日は時間がなくて行けなかった千鳥ヶ淵戦没者墓苑には、遺族に引き渡されていないたくさんのご遺骨が納められているそうです。いざ戦争となった時には、自分は関係ないだろうと思っている、普通に生活をしている市井の人々がこのように戦地に赴き、そして骨となって帰国する現実。また今も見ず知らずの異国の地の土の中に埋もれている現実。ひとりの人間には必ずふたりの両親が必要で、その親にも祖父母に当たるそれぞれふたりずつの両親が必要で、その親や祖父母は自分の子や孫が死んで悲しくないことはないでしょう。日本のためにと命を落とされた方々に対して、自分が今生きていることすら申し訳なくなる気持ちですが、靖国へお参りをして、二度とこのような悲しみを繰り返してはならないと、年の初めにあらたに思い返しました。
美術館の次は、武道館の横を通り靖国神社へ。
鳥居の手前にあった大槌の復興食堂で煮干ラーメンを食べました。暖かくてとても美味しかったです。
お参りを済ませて二度目の遊就館へ。お正月には祖父の戦地(上海あたり)での写真を見てきたので、このあたりの時期に戦争へ行ったのかなと、前回とは違った視線で展示に目を通していました。
靖国には戦争で亡くなられたたくさんの方が祭られ、そして今日は時間がなくて行けなかった千鳥ヶ淵戦没者墓苑には、遺族に引き渡されていないたくさんのご遺骨が納められているそうです。いざ戦争となった時には、自分は関係ないだろうと思っている、普通に生活をしている市井の人々がこのように戦地に赴き、そして骨となって帰国する現実。また今も見ず知らずの異国の地の土の中に埋もれている現実。ひとりの人間には必ずふたりの両親が必要で、その親にも祖父母に当たるそれぞれふたりずつの両親が必要で、その親や祖父母は自分の子や孫が死んで悲しくないことはないでしょう。日本のためにと命を落とされた方々に対して、自分が今生きていることすら申し訳なくなる気持ちですが、靖国へお参りをして、二度とこのような悲しみを繰り返してはならないと、年の初めにあらたに思い返しました。
家に帰ってから、東京MXTVで放映されていた『科学と仏教が見つめる未来~ダライ・ラマ法王と日本の科学者たちの対話~』を見ました。仏教の視点と科学の視点と、それぞれのお話をとても興味深く聞きました。
コメント
コメントを投稿