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飯盛山のニッコウキスゲ

飯盛山のニッコウキスゲ 想い出のニッコウキスゲは  自分の中の想い出のニッコウキスゲといえば、ビーナスライン、車山高原のニッコウキスゲだったのですが、シカに花芽を食べられてしまうようになってからは、ずいぶんと数が減ってしまいました。  その後あちらこちらでニッコウキスゲやアヤメがシカに食べられて、群落が見られなくなったという話をよく聞くようになり、柵を設けて植生を保護しているところも多いようです。尾瀬のニッコウキスゲもシカに食べられていると聞いていましたが、今はどうなのでしょうか。 大盛山のニッコウキスゲ  ここ、清里や野辺山の近く、八ヶ岳の東側にある飯盛山 (めしもりやま) は冬山も含めて何度か登っていますが、ニッコウキスゲが咲くのは初めて知りました。正確には飯盛山の隣の大盛山の斜面に咲くそうです。  梅雨の合間で、しかも標高が低くとても蒸し暑いのですが、1時間ほどかけて登り、鹿よけの柵の扉を開けると、ニッコウキスゲが山頂付近の斜面を埋めるように咲いていました。  登りの途中ですれ違った人から、黄色い絨毯になっているよと教えてもらっていたのですが、これほどの群落を見たのは初めてかもしれません。 ニッコウキスゲの丘 ニッコウキスゲ ニッコウキスゲ  このままずっと保護していけば、斜面の下の方まで黄色で埋め尽くされるのかと、そんなことを想像してみました。

日米友好祭

日米友好祭2024 去年に続き、今年も東京の横田基地で開催された日米友好祭に行ってきました。 特に根拠はないものの、何となく去年よりは人が少ないのではないかと想像していましたが、そんなことはなくとても賑わっていました。 今回は少し遅く行ったので、基地内まで2時間並んで、展示されている機体を見たらなかなかいい時間になってしまい早めに帰宅。 写真をいくつか。写真を見返していると、並んでいる時に見たデモ飛行の機体と轟音など思い出します。 日米友好祭にて 日米友好祭にて 日米友好祭にて 日米友好祭にて 日米友好祭にて 日米友好祭にて 日米友好祭にて 日米友好祭にて 日米友好祭にて 日米友好祭にて 日米友好祭にて 日米友好祭にて 日米友好祭にて 日米友好祭にて

バラの花

バラの花  最近はスマートフォンで写真を撮ることが多く、一眼レフのカメラで写真を撮る頻度がめっきり減りましたが、ファインダーを覗き、そこに表示される数値を見ながら耳元でシャッター音を聞き、ミラーの開閉するかすかな振動を感じていると、いつまでもシャッターを押していたい衝動に駆られます。  一眼レフのファインダーを覗いてシャッターを押すのと、スマートフォンの液晶画面を見て写真を撮るのとでは、視界に入ってくる情報量が違うので、どちらがいいとかよくないとかではなく、対象物への向き合い方というか、対象物との関係性が変わってくるような気がします。  ついでに、日本語の「写真」は英語で「picture」とか「photograph」に置き換えられるのだと思いますが、写真を芸術作品として捉えるなら「photograph」の言葉で表現するのが好きです。ただそうすると、英語の「photograph」に“光で描く”というような言葉のイメージがあるのに対して、日本語の「写真」という“真実を写す”というような言葉に違和感を覚えてしまいます。  「写真」というものを知らない時には、いわゆる“撮って出し”でなく加工を施したものは、真実を写していないのではないかなどと思ったりしたこともありましたが、光を閉じ込める時点で(昔ならフィルムなどへ、今ならデータへ)すでに加工されていて、そもそも同じものを見ても人それぞれ見え方(光の感じ方)は違うものだし、そこから受ける印象も違うはずで、撮り手の意図を表現するのに多かれ少なかれ加工するのは当然なのだと思います。  そんなことを思うと、「写真」という言葉ではなく“光で描く”というような表現に近いもっといい日本語があるようにも思うのですが、一方で、目に写ったそのままではなく、その内面に潜む真実を描く表現をしているということなら、やっぱり「写真」の言葉でいいのかとも思い、堂々巡りをしてしまいます。 バラの花 バラの花 バラの花

秩父夜祭(本祭)

秩父夜祭(本祭)  とっぷりと暮れた街中に響き渡る太鼓と笛の祭囃子、ワッショイワッショイの声が聞こえると、車輪の軋む音とともに現れてくる絢爛豪華な山車。その上では提灯を持った男たちがホーリャイの掛け声で盛り上げる。そして澄んだ冬の夜空に花開く打ち上げ花火。 秩父夜祭りとは  今年も秩父夜祭 (ちちぶよまつり) に行ってきました。  秩父夜祭は「日本三大曳山祭」のひとつ…と憶えていたのですが、「日本三大美祭」とも呼ばれているそうです。ほかのふたつは、京都の祇園祭、飛騨の高山祭です。  屋台 (やたい) や笠鉾 (かさぼこ) と呼ばれる山車が絢爛豪華で、勇壮なお囃子の太鼓と笛の音色に包まれ、夜には提灯に明かりが灯され、冬の澄んだ夜空に花火も上がり、とても印象的なお祭りです。(参考: 秩父まつり会館ウェブサイト )  毎年12月の2日(宵宮)と3日(本祭)、場所は埼玉県秩父市にある秩父神社を中心に行われます。車で行く場合は、関越自動車道から長瀞方面、飯能から国道299号線、山梨方面から雁坂トンネル経由、電車で行く場合は池袋や飯能からの西武秩父線、もしくは熊谷からの秩父鉄道を利用することになります。 一年の締めくくり  秩父夜祭に来るのはもう何回目になるのか、最初に行った頃はとにかく夜が寒かった記憶があり、これから冬になるんだなとか、今年も一年終わるんだな、などと思っていましたが、今年は特に暖かい日もあったためか、いまひとつ年末になった気がしません。  それでも、黄色く色付いたイチョウを見ると季節を感じ、その黄色を背景にした山車との色の組み合わせがこれまた綺麗です。 青空の下で  去年はまだコロナの影響があってか、本祭でも全体的に空いている印象でしたが、今年はだいぶ人が戻ってきたようで、露店もたくさん出ていました。最近の露店の流行りはどんなものなのだろうかと思いながら、山車の姿を求めて街中を散策しました。  よく晴れた青空、秩父神社内の境内には歌舞伎を行うために舞台へと形を変えた1台の屋台が置かれ、太陽に照らされ輝いていました。その横に入ってきた山車が神社へとお披露目を行います。山車が方向転換をするギリ回しも秩父夜祭の見どころのひとつです。  秩父鉄道を走るSL、パレオエクスプレスを今年も見ることができました。秩父夜祭のヘッドマークを付けていました。 秩父夜祭にて 秩父夜祭...

銚子電鉄

犬吠埼駅にて  紫陽花の咲く6月、銚子電鉄の犬吠埼駅にて。  銚子へは2回来たことがあるものの町中へは行ったことはなく、また銚子電鉄もどこを走っているのかよく知りませんでしたが、今回車で走っていた時に、たまたま駅を見つけたので寄ってみました。 犬吠埼駅 犬吠埼駅  壁に描かれている絵がいい感じです。風車も描かれている。駅舎の中の売店でぬれ煎餅などを少し多めに買って、入場券(硬券)もお土産に。外のお店でたい焼きも。 入場券 入場券  ホームには入りませんでしたが、硬券は懐かしいのでついつい買ってしまいました。厚紙の手触りがいいです。  電車がもうすぐ来るとのことだったので待っていると来ました。銚子電鉄は話にはよく聞きますが、見たのは初めてでした。こういった角の丸いレトロな感じの車両はとても好きです。 銚子電鉄  別の場所で銚子電鉄のぬれ煎餅を売っていたので、思わず買ってしまいました。ぬれ煎餅は固さ?柔らかさ?がものによってけっこう違うんですね。全体的にふにゃっとしたものや、中はまだパリッとした面影を残したまま表面だけふにゃっとしたようなもの、作った時が梅雨で湿気が多かったとか、季節的なものもあるのでしょうか??

横田基地の日米友好祭へ

横田基地日米友好祭2023 Japanese - American Friendship Festival at Yokota Air Base  少し前の話になりますが、今年の5月に、東京都にある横田基地で行われた日米友好祭へ行きました。電車の駅から基地まで歩いて向かいますが、かなりの長蛇の列。基地から離れるように道路を歩き列の最後尾へ。そこそこの蒸し暑さの中、1.5kmくらい並んだのではないかと思いますが、入場できたのはすでに12時半ごろ。国籍を証明できる身分証明書が必要とのことで、持ってきたパスポートを見せ荷物チェックを受けて入場。 横田基地入口  基地の中を歩いていくと、子供が英語で「店に来てよ!」と呼び込みをしていて、その先にはフリースペースを囲むように飲食の出店が並んでいました。そしてそのど真ん中には輸送機がでんっ!と鎮座ましましています。また、ホールや屋外ステージでは催し物が行われていました。 航空機  ひとまず先に見学してしまおうと奥へ向かうと、見えてきた航空機の数々。 ※航空機の名称は友好祭のパンフレットや展示パネルなどからの引用ですが間違えている可能性もあります。 F-15J EAGLE F-16 FIGHTING FALCON F-35A LIGHTNING II F-35A LIGHTNING II KC-10。空中給油輸送機 C-17A GLOBEMASTER III ? C-5M GALAXY スーパーギャラクシー RQ-4 GLOBAL HAWK グローバルホーク RQ-4 GLOBAL HAWK グローバルホーク  無人偵察機のグローバルホーク。ぬめーっとしたクジラのような頭をしていますが、この色と相まって、顔がとても不気味です。どうして気持ち悪い、おぞましい、というような不安な感じを受けてしまうのか不思議です。そう思わない人もいるのでしょう。  後日、空をやけに翼の長い飛行機が飛んでいて、最初グライダーかなにかかと思っていましたが、ひょっとしてと写真を撮りアップにして見ると、これと同じ形をしていました。 CV-22 OSPREYオスプレイのデモ飛行 AH-1Z VIPER ヴァイパー。ゴマダラカミキリ(昆虫)の顔を想像してしまいました。 T-4 BLUE IMPULSE ブルーインパルス F-16 F-2。カラーリングがかっ...