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2月, 2024の投稿を表示しています

Raspberry Piメモ

RaspberryPiのメモ 電子ペーパー  昨年の9月からずっと放置していた電子ペーパーですが、電源を入れていないにも関わらず、その時の内容がずっと表示されたままでした。     文字が表示されたままだった…電子ペーパー  昔のパソコンのモニタやノートパソコンで同じ画面をずっと表示させていると、その画像が残ってしまう(焼き付いてしまう?)ので、スクリーンセーバーを入れるなどして気を付けましょうと言われたものですが、最近のLEDモニタや電子ペーパーはどうなのでしょうか…?  さすがに表示させっぱなしはよくないような気がしたので画面は消しています(物理的に消せたりするのかなぁ)。  電子ペーパーは、スーパーやドラッグストア、家電量販店などで目にする機会が増え、見ている時に表示が変わったこともありましたが、実際はどういう仕組みでどうやって運用しているのか気になるところです。電源はボタン電池なのでしょうけれど、どれくらい持つのかとか、うまく動作していない時はどうするのかとか、それぞれの動作状況はリモートで確認できるのかとか、導入するのにどれくらいのコストがかかるのかとか。 動画をあえて静止画で  また、動画を一定の時間間隔で画像として切り出して、それを電子ペーパーの画面サイズにリサイズして(ここまではパソコン作業)、ラズパイのフォルダ内に入れて連続で表示させる、ということもやってみました。  画像はモノクロに変換せずカラーのままフォルダに入れましたが、それなりに雰囲気が分かる程度にモノクロドット絵で表示されました。画面は小さくパッと見たところでは何が表示されているのか分からないときもありますが、動画の内容を思い出し、ああこれはあの場面だったかと、これはこれで味があって面白いです。  この電子ペーパーは2値(黒(や赤)を表示するかしないか)で、グレースケールが表示できるものだともっと綺麗に見えるのでしょうが、それならいっそのことカラーにすればいいのでは、けれどそうすると、タブレットなどで動画を表示させればいいということになるので(電子ペーパーは動画表示には不向き)、やっぱりこの制約の多い環境内で不便さを楽しむのが面白いと思います。  動画をあえて静止画で見るという、ちょっと意味が分からないところもありますが、逆の発想をすると、そもそも動画は静止画を繋げているだけなので、こ

雪山と青空

久しぶりの雪山  久しぶりに山に行きました。そして一年ぶりの雪山歩き。  今回行ったのは、富士山北側の御坂 (みさか) 山塊の山並みにあり、山梨側からも見える釈迦ヶ岳 (しゃかがたけ) 。  人が少なく、短い行程で登れ、しかも山頂からの景色がとてもいいので、無雪期には何度か行っていますが、雪の時期は初めてです。 夜明けの富士山  真っ暗な中、車を走らせて行き、天気がどうなのか、富士山が見えるのかまったく分かりませんでしたが、だんだん明るくなり、河口湖のほとりの大石公園に付く頃にちょうど夜明けを迎えました。  富士山の東側に日が当たり、何となく赤くなっていましたが、それ以上は赤くなることもなく、周りが明るくなってきたのを見届け、登山口へ向かいました。 夜明けの富士山 夜明けの富士山 駐車場までが…  登山口であるすずらん群生地の駐車場まで行きますが、途中の道路は雪があり凍結をしていて、さらに轍も出来ていて、またやわらかい雪の上でスタックもしてチェーンをはめないと抜け出せないのかと心が折れかけました…。車などが走った後の雪がガタガタになって固まってくれたおかげでスタッドレスだけで走れたのかと思ったりもしますが、これがツルツルの凍結だったらたぶんすぐに行くのを諦めていました(これからの季節は気温が上がって溶けたものが夜中に凍るのでしょうか…)。  なんとか駐車場に到着して知人と合流。車はすでに数台ありました。ここは日が出ていますが、気温は低く寒いです。  登り始めてすぐに暑くなるのは分かりきっていますが、上を一枚羽織って出発。雪の下は凍っていたので、駐車場からすでに前爪のあるアイゼンを装着。滑る心配がないので安心です。 いざ釈迦ヶ岳へ  登山道も入口から当然雪があります。気温が低く凍りぎみで沈み込むこともなく歩きやすいです。 釈迦ヶ岳の登山道入口  まずは尾根道の分岐点まで登ります。そしてここで左折。尾根道をアップダウンを繰り返しながら山頂へ向かいます。雪道はトレースが出来ていてそれを辿って歩いていきましたが、スネのあたりか膝くらいまで積もっているようです。  尾根道の木々の葉が落ちているので何となく富士山や山梨の方の山も見えますが、ずっと視界はよくありません。  そして山頂近くの雪の積もった岩場などはとても登りづらく、足の置き場を一歩一歩確認しながら登っていきます。 釈

ムーミン谷にて

ムーミン谷にて  少し前の話です。  日差しの強いある真夏の日、埼玉県の飯能市 (はんのうし) にある、 トーベ・ヤンソンあけぼのこどもの森公園 へ行きました。  この公園は ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンとの手紙のやり取りから生まれた のだそうです。  園内にはムーミンの世界を彷彿とさせるいくつかの建物、きのこの家、こども劇場、森の家、また池の中には水あび小屋などがあり、園内を歩きながら見て回りました。 きのこの家  それぞれの建物は中へ入れますが、なかでも、きのこの家はここに住んでしまいたいと思うほど、中にいてとても落ち着く建物でした。  外は真夏の暑さで一瞬で熱中症になってしまいそうな陽気でしたが、玄関を入ると気温が下がり、さらに地下に行くとひんやりするほどです。  小窓から入ってくる日の光とランプの温かい灯りが室内を照らし、なんとも穏やかな雰囲気に包まれています。  木で造られた机や椅子などは子供向けなのか、ムーミンたち向けなのか、全体的に小さい作りになっていて大人は座れませんが、角が取れて手触りがとても柔らかく、ずっと撫でていたくなります。  記事を書いている今日は関東でも雪が積もっていますが、こんな雪の静かな日にお邪魔して、暖炉の火に当たらせてもらったら、いったいどんな感じがするのだろうと思いを馳せます。  秋の紅葉の季節もとても綺麗だそうで、また時期によってはライトアップもしていたりするそうです。 きのこの家 きのこの家 きのこの家 きのこの家 きのこの家 きのこの家 きのこの家 こども劇場の屋根にはニョロニョロ 池の中の水あび小屋  ムーミンの話は単行本になっていて、ずっと読みたいと思っていたのと、モノクロの挿絵が好きだったので揃えました。まだちゃんと読んでいないのですが、コーヒー片手にテレビとは少し違うムーミンの世界に浸りたいと思います。  本はバラバラで揃えたのですが、 ムーミン童話限定カバー版のBOXセット 、なんていうものもあったのですね。まとめてしまっておける箱がいいですね。