ムーミン谷にて
少し前の話です。
日差しの強いある真夏の日、埼玉県の飯能市(はんのうし)にある、トーベ・ヤンソンあけぼのこどもの森公園へ行きました。
この公園は
ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンとの手紙のやり取りから生まれた
のだそうです。
園内にはムーミンの世界を彷彿とさせるいくつかの建物、きのこの家、こども劇場、森の家、また池の中には水あび小屋などがあり、園内を歩きながら見て回りました。
きのこの家
それぞれの建物は中へ入れますが、なかでも、きのこの家はここに住んでしまいたいと思うほど、中にいてとても落ち着く建物でした。
外は真夏の暑さで一瞬で熱中症になってしまいそうな陽気でしたが、玄関を入ると気温が下がり、さらに地下に行くとひんやりするほどです。
小窓から入ってくる日の光とランプの温かい灯りが室内を照らし、なんとも穏やかな雰囲気に包まれています。
木で造られた机や椅子などは子供向けなのか、ムーミンたち向けなのか、全体的に小さい作りになっていて大人は座れませんが、角が取れて手触りがとても柔らかく、ずっと撫でていたくなります。
記事を書いている今日は関東でも雪が積もっていますが、こんな雪の静かな日にお邪魔して、暖炉の火に当たらせてもらったら、いったいどんな感じがするのだろうと思いを馳せます。
秋の紅葉の季節もとても綺麗だそうで、また時期によってはライトアップもしていたりするそうです。
きのこの家 |
きのこの家 |
きのこの家 |
きのこの家 |
きのこの家 |
きのこの家 |
きのこの家 |
こども劇場の屋根にはニョロニョロ |
池の中の水あび小屋 |
ムーミンの話は単行本になっていて、ずっと読みたいと思っていたのと、モノクロの挿絵が好きだったので揃えました。まだちゃんと読んでいないのですが、コーヒー片手にテレビとは少し違うムーミンの世界に浸りたいと思います。
本はバラバラで揃えたのですが、ムーミン童話限定カバー版のBOXセット、なんていうものもあったのですね。まとめてしまっておける箱がいいですね。
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