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イワシの料理2品

イワシのパン粉焼きと蒲焼き風 今週はマイワシ一皿(10匹)540円。魚屋にはイナダ、ヒラメ、アマダイ、スズキ、アジ、ハモ、岩ガキなどがありました。 マイワシも新鮮だと目がきれいです。家に帰って手開きをして冷蔵庫に。調理する前には腹の骨もそぎました。 マイワシ 手開きにして尾びれと腹の骨も取りました パン粉焼き 魚に塩、こしょうをして、パン粉(なかったので食パンをおろして)に粉チーズを入れて混ぜ合わせ、魚にまぶして、オリーブオイルを熱したフライパンで両面を焼いて出来上がり。乾燥バジルを振りかけてみました。 パン粉と粉チーズを混ぜたものをまぶして パン粉焼きの出来上がり 付け合せのパプリカと(時間の経った)新玉ねぎはグリルで焼いただけで、上からフライパンに残ったオイルを流しかけ。 魚が新鮮だからか、身がふっくらとしてとても美味しいです。粉チーズを増やすとさらに美味しくなりそうだけれど、カロリーオーバーの心配が…。 蒲焼き風 以前に作ったものと同じで、片栗粉をまぶしこんがりと焼き一度皿に出し、しょう油、みりん、酒を煮立たせたたれの中に入れフライパンを前後に振ってからめながら汁気がなくなったら出来上がり。こちらは作り置き用。切れ端を食べましたが安定の美味しさです。 両面をこんがり焼いて たれをからめて出来上がり

サバざんまい

しめさばと竜田揚げと塩焼き 魚屋でサバ(マサバ?)を買ってきました。サバをくださいと言うと、店の人が『こっちの方がいい』と奥にいた大きいのを2尾出してくれました。入れた袋はずっしりと重く。これで540円。 家に帰って長さを測ると45cmくらいありました。重いのは中に氷を入れてくれたからではなくて、魚そのものが重かったです。 丸々としたメスのサバ サバは傷みやすいというので、とりあえず3枚におろしました。どちらも卵を持っていました(ひとつは焼いてポン酢をかけて、もうひとつは色が悪かったので捨てました…)。 頭と背骨のあらは煮て醤油で味付けをして飲みました。汁の残りはもやしとわかめを入れて煮て味噌汁の代わりにしました。 三枚おろし さばの卵 あらの煮物 身は塩焼きと味噌煮にしようかと思っていましたが、しめさばが作れそうなのでやってみました。 そうだ、しめさばを作ってみよう これまでの人生、しめさばなんて作ろうとしたことすらなかったので、本やネットを参考に見よう見まねです。 塩をたっぷりまぶして3時間くらい。水分が出てきたら洗ってお酢につけて様子を見ながら20〜30分くらい。時間は難しいです。 塩をたっぷりまぶす お酢につける。ザルの丸いポチポが跡になっています。表面が出ていたのでキッチンペーパーを被せました。 皮がすごくよっていました。 骨を毛抜きで抜き、薄皮をぺりぺりとはがして、間に切り込みが入るように包丁を入れて、切り分けて出来上がり。 お酢から出した身(骨を取った後) 薄皮をはがす 全体的に味がきつい感じがしましたが、ご飯と一緒に食べると箸が止まらない。ワサビを乗せるだけでも美味でした。 しめさばの出来上がり さばの竜田揚げ 冷凍用に調理しておこうと思って、味噌煮と竜田揚げを天秤にかけ、簡単そうなのもあって竜田揚げにしました。 骨を取って切り分け、酒、みりん、しょう油、すりおろしたしょうがを合わせたタレにつけ、冷蔵庫で15分くらい。 さばの竜田揚げ(サバを切り分ける) さばの竜田揚げ(タレにつけて) 片栗粉をまぶしてフライパンに入れた油で揚げて出来上がり。冷凍する前に試食すると、これもまた美味でした。自制しないと次々に食べてしまいそう。 さばの竜田揚げ さばの塩焼き 普通の塩焼きです。中火くらいでじっくり焼きました。油があまりないですが、その代わり魚肉の味を味わい

ホッケの干物ふたたび

ホッケの干物作り 先週もまたホッケの干物を作っていました。1尾180円。 塩水に漬けて 前回作った時より少し塩気を足して、塩水に漬ける時間を多めにして…。 (塩水に漬けている間にメバルの処理をしていました) ホッケを塩水に漬けているところ カラスに狙われる! 何となく陽が出ていたのでベランダで干していたら、何やら近くで「カー」とカラスの鳴く声が。嫌な予感がして見に行くと、こちらの気配を察してか、欄干から飛び立つカラスの姿。明らかに狙われてる! 鳥って目がいいし、よく見てますよね…。トンビだったら一瞬でさらわれてたかも……。 カラスに狙われていました(汗) 雲も多くなってきたので、部屋の中に入れサーキュレーター(最近は扇風機の代わりにこれを使っています)で風を当てて乾かしました……が、これがなかなか時間がかかります。乾かす程度にも寄るのでしょうが、太陽のありがたみをあらためて感じます。 焼きます 弱火〜中火でじっくり焼いて、やはり安定の美味しさ。 じっくり焼いて出来上がり ただ、前回とは身のほぐれ方が違ったような気がします。細かくほぐれるような。塩加減なのか干し方なのかまったくわかりませんが…。 今度は違う魚でも干物を作ってみよう。

メバルのアクアパッツァ

メバルのアクアパッツァ 今週は魚屋でメバルを買ってきました。2匹で300円。20cmくらいでちょっと小ぶり(そうでもない?)でした。 メバル 塩焼きにしようかと思いましたが、何となく今回もアクアパッツァに。アクアパッツァは前にも作りましたが、その時はキメバルという魚で、今回は普通のメバルです。メバルには小さな鱗がたくさん付いていて、包丁で取るときれいな桜色。食べる時に鱗があるとちょっと嫌なので鰭の付け根とかきれいに取ります。 アサリも買ってきました。180円で8個くらい。潮干狩りの季節なのでたくさんあるかと思っていたら、北海道?のアサリしかありませんでした。殻が茶色っぽく、表面のギザギザが深い?? 暗いところに置いて砂抜き。 ミニトマトがなかったので、普通のトマトを切って入れました。あと必要なのはオリーブオイルとニンニクと唐辛子と塩と水。 ニンニクは細かくして、唐辛子1本は半分に割り、オリーブオイルで炒めます。 1度火を消して、魚とアサリとトマトを入れ、塩水を流し入れて、(蓋がないので)アルミホイルを蓋の代わりにして火にかけます。 素材を並べて蓋をして 水カップ1に小さじ1の塩加減はちょっとしょっぱかったので、小さじ3分の1〜2分の1くらいでよかった気もします。唐辛子は1本を半分にして最後まで入れていましたが、少しピリッとしたので辛いのが苦手なら途中で出したほうがいいと思います。 中火くらいで10分ほど火を入れ、蓋(アルミホイル)を取って汁を魚にもかけながら、汁気が少なくなるまで炒めました。トマトも適度にくずれていい感じに。 完成 お皿に盛り付けて完成。アサリのだしとトマトの酸味が白身にからまってとても美味です。魚の骨が気になるなら白身魚の切り身を使えば同じようにおいしくできそうです。 メバルのアクアパッツァ それにしても、アサリのうまみは反則なのではないかと最近よく思います。

人形使いとマスク

泉鏡花の「山吹」 昨年からの感染症予防で、花粉症でない人もみんなマスクをするようになりましたが、マスクというと、どうしてもある小説の話を思い出してしまいます。 曖昧にしか憶えていませんが、その話の内容は、旅の人形使いが、美しい姫の人形を扱う時、自分の汚い息がかからないようにマスクをしてどうのこうの、というものでした。 この話は誰が書いたものかすっかり忘れてしまい、川端康成だったかな、だとしたら探すついでに他の作品も読もうかな、などと思っていましたが、何気なく部屋の本棚を見ていたら、“泉鏡花”の名前が目に止まりました。ひょっとしてと思い、ネットで探してみると、案外簡単に目当てのものにたどり着きました。 探していた話のタイトルは「山吹」。作者は泉鏡花で、会話形式の戯曲です。 泉鏡花の「高野聖」は教科書に載っていたような気もするので、やはりこれが一番有名でしょうか。作品は青空文庫で読めます。 (青空文庫の作者の紹介を読んでいたら、川端康成や三島由紀夫が影響されたとあるので、あながち川端康成は遠くなかったのかもしれません) ・「 山吹 」(青空文庫) 泉鏡花の世界 それで「山吹」を久しぶりに読み返してみました。 人形使いに関しては、マスクとは少し違ったようですが、それ以外はだいたい想像していたとおりのものでした。 ただ、すっかり忘れていた、その他の登場人物と狂気に包まれた幽玄な世界、どちらかというと、こっちの方が話の中心ではないかと思いますが、ともかく、この世界観はやはり泉鏡花ならではのものだろうと、その文章に触れてあらためて思うのでした。 ……とまあ、マスクの世の中を見てそんなことを思う人なんて、誰かほかにいるのでしょうか。

トビウオの塩焼きとホッケの干物作り

トビウオの塩焼きとホッケの干物作り トビウオの塩焼き トビウオは、以前アゴだし用の干物をもらったことがありますが、普段はたまにスーパーなどで見かける程度です。今日の魚はマアジと天秤にかけて、そのトビウオにしました。1尾150円。 青魚は肌がきれいです。また新鮮な魚は目もきれいです。きれいなので写真が撮りたいですが、夏が近づき気温も高くなり、魚が悪くなるといけないので、写真を撮るのはスマートフォンの最低限にしています。でもやっぱり今度ちゃんとカメラで撮ろう。 エラと内臓を取ろうと鱗を取って捌いていると、2尾買ってきたうちの1尾はメスで卵が入っていました。この卵の中から大人になるのもいたのかもと、多少の罪悪感をおぼえつつ、内臓は何も考えず捨ててしまったのですが、卵はとびっ子などとして食べられるそうで(あの小さくて赤いつぶつぶのやつ、今思い出しましたが、入っていたのはもう少し大きかったです)、火を通したりすれば食べられそうだったので、とっとけばよかったです…。 …で、塩焼きにしました。グリルなので長いヒレが焦げてしまい、また内臓を囲むように細かい骨が多かったものの、蛋白で美味しかったです。 トビウオ(上がメスでした) さすがトビウオ、ヒレが大きい! 青魚は肌がきれいです トビウオの塩焼き ホッケの干物作り 魚屋で魚を見ていると、生ホッケというのがありました。1尾180円と安かったので、これも買ってきました。こっちも塩焼きにしようかと思いましたが、曇りという天気予報がはずれ、太陽が出ていたので、ひょっとして干物が作れるのではないかと、チャレンジしてみました。ホッケといえば干物です。 最初から開いてあったので、塩水に漬け、天日干しに。どのくらい干せばいいのかよくわかりませんが、一夜干しみたいな感じでもいいだろうと、表面が乾いてきた頃を見計らって(日が沈む時間を考えて)裏返しました。皮がザルにくっ付いて剥がれてしまい、見た目は悪くなってしまいましたが、魚からはあの干物のにおいがしてきました。 グリルの弱火でじっくり焼くと、よく見るホッケの干物の出来上がり! 塩が少し強かった気もしますが、安定の美味しさです! ホッケはこんな魚です 塩水に漬けているところ 身から天日干し 皮が剥がれ見た目が悪くなってしまいました 表面が乾いて干物のにおいがします 焼き上がりの皮目 よく見るホッケの

侘び草テラリウムの経過観察

侘び草テラリウム 4/11 もさもさになってきたので(とくにチドメグサが)、トリミングをしました。 4/11トリミング前 ずいぶん刈り込みました。 4/11トリミング後 4/18 チドメグサの花が咲いています。 4/18チドメグサの花 4/24 ふたたび伸びてきました。 4/24 5/2 順調に伸びてきています。 5/2順調に伸びています 5/9 急に伸びてきたような気がします。 チドメグサの花が5〜6個咲いていますが、葉の色が薄くなってきた気がするので、観葉植物に液肥をやるついでにこの水槽にも少し入れてみました。どうなるでしょうか…。 5/9急に伸びてきた? テラリウム 魚などを飼うアクアリウムに対して、水上部分を作って植物なども育てるのをテラリウムというのだと思っていましたが、今はパルダリウムなどという呼び方もあるそうです。これらをひっくるめたのがビバリウム???