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サバざんまい

しめさばと竜田揚げと塩焼き



魚屋でサバ(マサバ?)を買ってきました。サバをくださいと言うと、店の人が『こっちの方がいい』と奥にいた大きいのを2尾出してくれました。入れた袋はずっしりと重く。これで540円。
家に帰って長さを測ると45cmくらいありました。重いのは中に氷を入れてくれたからではなくて、魚そのものが重かったです。

丸々としたメスのサバ

サバは傷みやすいというので、とりあえず3枚におろしました。どちらも卵を持っていました(ひとつは焼いてポン酢をかけて、もうひとつは色が悪かったので捨てました…)。
頭と背骨のあらは煮て醤油で味付けをして飲みました。汁の残りはもやしとわかめを入れて煮て味噌汁の代わりにしました。

三枚おろし

さばの卵

あらの煮物

身は塩焼きと味噌煮にしようかと思っていましたが、しめさばが作れそうなのでやってみました。

そうだ、しめさばを作ってみよう

これまでの人生、しめさばなんて作ろうとしたことすらなかったので、本やネットを参考に見よう見まねです。
塩をたっぷりまぶして3時間くらい。水分が出てきたら洗ってお酢につけて様子を見ながら20〜30分くらい。時間は難しいです。

塩をたっぷりまぶす

お酢につける。ザルの丸いポチポが跡になっています。表面が出ていたのでキッチンペーパーを被せました。

皮がすごくよっていました。

骨を毛抜きで抜き、薄皮をぺりぺりとはがして、間に切り込みが入るように包丁を入れて、切り分けて出来上がり。

お酢から出した身(骨を取った後)

薄皮をはがす

全体的に味がきつい感じがしましたが、ご飯と一緒に食べると箸が止まらない。ワサビを乗せるだけでも美味でした。
しめさばの出来上がり

さばの竜田揚げ

冷凍用に調理しておこうと思って、味噌煮と竜田揚げを天秤にかけ、簡単そうなのもあって竜田揚げにしました。
骨を取って切り分け、酒、みりん、しょう油、すりおろしたしょうがを合わせたタレにつけ、冷蔵庫で15分くらい。

さばの竜田揚げ(サバを切り分ける)

さばの竜田揚げ(タレにつけて)

片栗粉をまぶしてフライパンに入れた油で揚げて出来上がり。冷凍する前に試食すると、これもまた美味でした。自制しないと次々に食べてしまいそう。

さばの竜田揚げ

さばの塩焼き

普通の塩焼きです。中火くらいでじっくり焼きました。油があまりないですが、その代わり魚肉の味を味わいながら食べました。やっぱり大根おろしがよく合いますね。

さばの塩焼き

コメント

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