スキップしてメイン コンテンツに移動

トビウオの塩焼きとホッケの干物作り

トビウオの塩焼きとホッケの干物作り

トビウオの塩焼き

トビウオは、以前アゴだし用の干物をもらったことがありますが、普段はたまにスーパーなどで見かける程度です。今日の魚はマアジと天秤にかけて、そのトビウオにしました。1尾150円。
青魚は肌がきれいです。また新鮮な魚は目もきれいです。きれいなので写真が撮りたいですが、夏が近づき気温も高くなり、魚が悪くなるといけないので、写真を撮るのはスマートフォンの最低限にしています。でもやっぱり今度ちゃんとカメラで撮ろう。
エラと内臓を取ろうと鱗を取って捌いていると、2尾買ってきたうちの1尾はメスで卵が入っていました。この卵の中から大人になるのもいたのかもと、多少の罪悪感をおぼえつつ、内臓は何も考えず捨ててしまったのですが、卵はとびっ子などとして食べられるそうで(あの小さくて赤いつぶつぶのやつ、今思い出しましたが、入っていたのはもう少し大きかったです)、火を通したりすれば食べられそうだったので、とっとけばよかったです…。
…で、塩焼きにしました。グリルなので長いヒレが焦げてしまい、また内臓を囲むように細かい骨が多かったものの、蛋白で美味しかったです。

トビウオ(上がメスでした)

さすがトビウオ、ヒレが大きい!

青魚は肌がきれいです

トビウオの塩焼き

ホッケの干物作り

魚屋で魚を見ていると、生ホッケというのがありました。1尾180円と安かったので、これも買ってきました。こっちも塩焼きにしようかと思いましたが、曇りという天気予報がはずれ、太陽が出ていたので、ひょっとして干物が作れるのではないかと、チャレンジしてみました。ホッケといえば干物です。
最初から開いてあったので、塩水に漬け、天日干しに。どのくらい干せばいいのかよくわかりませんが、一夜干しみたいな感じでもいいだろうと、表面が乾いてきた頃を見計らって(日が沈む時間を考えて)裏返しました。皮がザルにくっ付いて剥がれてしまい、見た目は悪くなってしまいましたが、魚からはあの干物のにおいがしてきました。
グリルの弱火でじっくり焼くと、よく見るホッケの干物の出来上がり! 塩が少し強かった気もしますが、安定の美味しさです!

ホッケはこんな魚です

塩水に漬けているところ

身から天日干し

皮が剥がれ見た目が悪くなってしまいました

表面が乾いて干物のにおいがします

焼き上がりの皮目

よく見るホッケの干物!

このブログはすっかり魚料理の記事ばかりに…

山の記録がかなり滞っているし、他にいくつか書きたいこともあるので、それもそのうちに…

コメント

このブログの人気の投稿

イトヨリ・マイワシ・マアジ、時々、雷

魚料理の日(イトヨリ、マイワシ、マアジ) 久しぶりの魚料理  久しぶりに魚屋で鮮魚を買ってきて魚料理をしました。  お店では、とりあえず日持ちのする干物をいくつか買って、鮮魚コーナーで物色。今日気になったのはアマダイ、イトヨリ、メバル。アマダイは食べたことがないので一度試してみたいのですが、小ぶりなのにそれなりの値段でちょっと手が出ず、メバルはけっこう大きかったのですがこちらも値段がちょっと…。ということで、メインの魚はイトヨリになりました。  イトヨリはあまり買う人がいないようでしたが、白身で身離れもよくとても美味しいです。30cmくらいで550円でした。  あとはついでに、マイワシひと皿(5匹)200円、豆アジ168円を購入。 マイワシ 豆アジ(マアジ) イトヨリ マイワシのにんにくオリーブオイル煮  足の早そうなものから調理しようということで、まずはマイワシから。  本に載っていた、にんにくオリーブオイル煮にしてみます。マイワシを手開きにして、ある程度骨を取っておきます。フライパンを用意し、オリーブオイルでみじん切りにしたにんにくの香りを出し、酒を加えマイワシを煮ます。塩味を付けたら完成。パンが似合いそうな味です。アンチョビみたいなものですね。  オリーブオイルは、使うだけで一気にイタリア料理っぽくなるので、普段オリーブオイルを使ったことがなければ、ぜひ試してもらいたいです。 マイワシのにんにくオリーブオイル煮 豆アジの南蛮漬け  南蛮漬けを作りたくて豆アジを買いました。逆にいうと、豆アジを見ても南蛮漬けしか思い浮かびません。  玉ねぎとピーマンとにんじんを薄切り・千切りにし、しょう油やお酢や唐辛子などの汁に漬けておきます。  アジは内臓を取り、骨まで油でカラッと揚げたいので、二枚におろしました。片栗粉をまぶし油でじっくり揚げます。しっかり揚がったので、漬け汁に入れると、じゅっという音がします。漬け汁が少なめだったので、クッキングシート(パラフィンのようなもの)で蓋をし、上から軽く押さえ、しばらく漬け込んでおきました。  ネットで見たレシピより砂糖を少なくしたおかげで、甘ったるくない引き締まった味?の南蛮漬けになりました。野菜も美味しいし、骨もちゃんと火が通っていて食べやすくなりました。 アジの南蛮漬け イトヨリと野菜の蒸し煮  メインのイトヨリは蒸すと美味

スポンジブロックでろ過容量アップ!

エーハイムのスポンジブロックでろ過容量アップ!!  久しぶりに熱帯魚の話題です。写真は、外部フィルターでお世話になっているエーハイム EHEIMが出しているスポンジブロックという商品です。60×50×厚さ5cmの大きさで、外部フィルターのスポンジろ材と同じような(全く同じ?)素材で、これを水槽の断面より少し大きく切り(上は水面から出るくらい)、水槽内にはめ込んで、水槽自体をろ過槽の一部分として使ってしまおうという発想のものです。スポンジなので少し縮んでガラス面にぴったりはまります。一般的な60cm水槽(60×30×36cm)なら2枚分取ることができそうです。  私が使っている例を図にしてみました。ディスカス水槽でベアタンクです。外部フィルターはエーハイムクラシックフィルター2213(※外部フィルターは水槽より低い位置に置いて使います)+サブフィルター2213(図には描いていません)。  右から左へと水が流れるうちに、魚のフンなどはこのスポンジブロックで細かく砕かれて、クズのようになったものが下に沈殿しています。水換えの時にこのゴミと、スポンジの右側に付着したゴミを吸い取っています。  またヒーターを左側に置くことで、魚とヒーターを別々にすることができて安心です(水が淀まないように念のため軽くエアレーションをしています)。  スポンジブロックは外部フィルターだけではなく、水陸両用ポンプでも使えるとエーハイムのサイトに書いてありました。上部フィルターでも使えるのではないでしょうか?!  60cm水槽だと、このスポンジブロックを横に長く使えるはずなので、水槽の奥全体をろ過槽として使えるのではないかと考えたりもしています。  値段は少し安くなっても3,500円と高く、水槽内も少し狭くなってしまいますが、これでエーハイムの宣伝通りに水質が安定し、魚がイキイキ!してくれたら、外部フィルターの掃除や、水換えの手間も少し省けて楽になるはずです。 (余談)安心の外部フィルター  使い始めて6年ほどのエーハイムの外部フィルター、クラシックフィルター2213。一度シャフトを折って交換しましたが、それ以外はまったく壊れることなく動き続けています。しかもほぼ無音なので、上部フィルターを使っていた頃に比べるとちゃんと動いているのか心配になってしまうほどです。  またエーハイムのエアーポンプ

金木犀

金木犀 夜道を歩いていると、金木犀の香りが漂ってきました。 どの家の庭先に植えてあるのか、姿は分からないけれど、秋のにおい。 猛暑から一気に秋が深まってきた気がします。