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桜巡礼紀

今日は雨のなか、秩父(埼玉県)の桜を巡礼。

雨に濡れた桜の花びらはしっとりとしてとても綺麗なので、あえて雨が降っているときに見に行ってもらいたいもののうちのひとつです。


最初に向かったのは秩父観音霊場札所29番の長泉院。入口には大きな白い枝垂桜があり、花は散りつつあるようでしたが、境内にある白い桜とピンク色の枝垂れ桜はちょうど見頃でした。
長泉院の外から見える風景、秩父湖へ向かう道は霧でけぶり、道路脇で咲いている桜が幻想的でした。

次に長泉院から少し離れたところにある清雲寺へ。このお寺の枝垂れ桜は有名で、昨年はじめて震災後に訪れ、亡くなった方々の供養に般若心経の写経をしたことがつい先日のことのように思い出されます。今はちょうど見頃のようでした。晴れたらまた違った姿を見せてくれることでしょう。

清雲寺を後に、昌福寺の方にも行ってみましたが、遠目にまだあまり咲いていないようなので、今年は近くまでは行きませんでした。

最後の1枚は秩父観音霊場札所二十八番の橋立堂の桜。

桜の葉は秋には紅葉して、また里や山を美しく彩るのでしょう。夏の青々とした葉も美しいですね。

今日は札所の巡礼をされている方々を見かけました。私はいつも冬に行っているので巡礼者は少ないというイメージを持っていましたが、こうやって見ているとけっこういらっしゃるのかもしれません。

今回は久しぶりに一眼レフの登場(ここの写真は全部一眼レフです。レンズは単焦点1本のみ。)。しばらく使っていなかったので露出などはひどいものでしたが、ファインダーをのぞいていると、やっぱり一眼レフはいいなと思います。ただフィルムカメラの単焦点レンズを使っているので、いまのボディでは焦点距離が変わって(画像の周りがカットされ拡大される)しまい、50mmのつもりが77mm(?)くらいになっているので、ファインダーをのぞくとやっぱり目で見て思うイメージとズレがあります。かといって暗いズームレンズを使う気にはならないし…。一眼レフを使うなら、またいろいろ考え直さないと。

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