スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

イトヨリ・マイワシ・マアジ、時々、雷

魚料理の日(イトヨリ、マイワシ、マアジ) 久しぶりの魚料理  久しぶりに魚屋で鮮魚を買ってきて魚料理をしました。  お店では、とりあえず日持ちのする干物をいくつか買って、鮮魚コーナーで物色。今日気になったのはアマダイ、イトヨリ、メバル。アマダイは食べたことがないので一度試してみたいのですが、小ぶりなのにそれなりの値段でちょっと手が出ず、メバルはけっこう大きかったのですがこちらも値段がちょっと…。ということで、メインの魚はイトヨリになりました。  イトヨリはあまり買う人がいないようでしたが、白身で身離れもよくとても美味しいです。30cmくらいで550円でした。  あとはついでに、マイワシひと皿(5匹)200円、豆アジ168円を購入。 マイワシ 豆アジ(マアジ) イトヨリ マイワシのにんにくオリーブオイル煮  足の早そうなものから調理しようということで、まずはマイワシから。  本に載っていた、にんにくオリーブオイル煮にしてみます。マイワシを手開きにして、ある程度骨を取っておきます。フライパンを用意し、オリーブオイルでみじん切りにしたにんにくの香りを出し、酒を加えマイワシを煮ます。塩味を付けたら完成。パンが似合いそうな味です。アンチョビみたいなものですね。  オリーブオイルは、使うだけで一気にイタリア料理っぽくなるので、普段オリーブオイルを使ったことがなければ、ぜひ試してもらいたいです。 マイワシのにんにくオリーブオイル煮 豆アジの南蛮漬け  南蛮漬けを作りたくて豆アジを買いました。逆にいうと、豆アジを見ても南蛮漬けしか思い浮かびません。  玉ねぎとピーマンとにんじんを薄切り・千切りにし、しょう油やお酢や唐辛子などの汁に漬けておきます。  アジは内臓を取り、骨まで油でカラッと揚げたいので、二枚におろしました。片栗粉をまぶし油でじっくり揚げます。しっかり揚がったので、漬け汁に入れると、じゅっという音がします。漬け汁が少なめだったので、クッキングシート(パラフィンのようなもの)で蓋をし、上から軽く押さえ、しばらく漬け込んでおきました。  ネットで見たレシピより砂糖を少なくしたおかげで、甘ったるくない引き締まった味?の南蛮漬けになりました。野菜も美味しいし、骨もちゃんと火が通っていて食べやすくなりました。 アジの南蛮漬け イトヨリと野菜の蒸し煮  メインのイトヨリは蒸すと美味

Raspberry Piで電子ペーパー

Raspberry Pi Zero WHで電子ペーパー 電子ペーパー  AmazonのKindleなどに使われている電子ペーパー(e-paper)。省電力なので、今日の天気とか、なにかトピックとかを表示させておけば面白そうだなと思っていたのですが、先日、秋葉原に寄ったときに運良くパーツを見付け、即買いました。大きさはいろいろありますが、今回は値段重視で2.13インチのものにしました。今回使う、Raspberry Pi(ラズパイ) Zero WHとほぼ同じ大きさ。  waveshareというメーカーの2.13インチで、赤白黒の3色(赤黒の2色?)が表示できるもの。ラズパイのGPIOに対応しているので、差し込むだけで簡単に使えるというもの。  電子ペーパーは、最近はスーパーやドラッグストアなどでも値札に使われているのを見るようになりました。中古で買ったKindle Paperwhiteも、長い間充電せずに放置していても、気づいたときにまだまだバッテリーが残っている、というくらい省電力です。  さっそくラズパイと繋いで、メーカーのサイトに書いてある手順に従ってデモを試してみることにしました。…が、プログラムは途中でエラーが出て当然のことながら何も表示されず。もう一度、もう一度とやってみましたが、手順通りにやっているはずだと思っているにも関わらず一向にエラーは解消されず、ネットの情報を見たり、chatGPTに聞いてもconfigの修正が必要だとかでうまくいかず、かなり心折れそうになっていました。  ラズパイZeroじゃ使えないのかとか、OSの再インストールからやってみようかと思っていたところ、日を改めて手順に従いながらもう一度やり直したら、これまでと違う挙動を示し、なんだか動きそうな気配。これはいけそうだとやっていると、なんとかデモが動かせました。そもそもこんなところでつまずいて、先が思いやられますが…。 電子ペーパーで画像を表示  サンプルのプログラムを元にして、自分で作ったビットマップ(拡張子bmp)画像を表示させてみました。赤と黒が表示できるので、同じ大きさの画像を2枚用意して、1枚は黒用、もう1枚は赤用として、2枚を重ね合わせる感じでしょうか。文字や図形を表示させることもできますが、今回は画像として表示させました。  ひとつはただ単に文字だけの画像と星だけの画像を用

太古の記憶

神流町恐竜センター 恐竜時代  猛暑が続くある夏の日。前々から、いつか行きたい予定リストに入っていた、群馬県にある神流町恐竜センターへ行きました。  本館の建物に入ると、もうすぐライブシアターが始まるとのことで、まずはそちらの部屋へ移動。映像を流すだけなのかと思っていたらそうではなく、モンゴルの恐竜時代を動く模型を使って再現・解説したもので、けっこう迫力があって面白かったです。  収蔵物でとくに印象に残ったのは、見上げるほどの巨大な足(大腿骨?)の骨と、それと対比するように展示された翼のある恐竜の今にも折れてしまいそうな細い骨。  本館と別館の間にあるスペースにはティラノサウルス・レックスが発見された現場を再現したものがありました。こんな形で地中から出てきたらすごいです。  別館はこの神流 (かんな) 町の化石、そして、モンゴルの恐竜が展示されていて、地層の出来方や骨格標本などいろいろと堪能しました。食堂の料理も美味しかったです。 恐竜センターの外にある模型。 夏の空。にわか雨が降りました。 波と足跡の化石  帰り道で恐竜センター設立のきっかけとなったという、波と恐竜の足跡の化石を見に行きました。行きにも車でここを通っていて、変な岩があるなとは思っていたのですが、岩の表面は凸凹に波打っていて、中央の下部から右上に向かうものと、左上の深いくぼみが恐竜の足跡だそうです。  ちなみにこの道路は埼玉の秩父から続く国道なのですが、峠越え(山越え?)の道で途中車1台が通るのがやっとではないかと思うような箇所もあり、久々に遭遇した酷道でした。    波と恐竜の足跡の化石  恐竜の博物館へ行ったものの、そもそも恐竜の時代とはいつの頃なのだかよく理解していなかったので、地質年代を見てみればいいのかと家に帰ってからネットで検索してみると、いろいろと表がヒットしました。  冥王代ってなに? アノマロカリスはいつ頃の生物だったのか? 恐竜はこのあたりに生存していたのかふむふむと思う一方、なんと人類の歴史の浅いこと。ひとくくりに恐竜 というのもおかしいと思いますが、大ざっぱに恐竜の時代は約1.5億年(?)続いたようですが、人類の歴史は500万年くらいだそうで、地球の46億年の歴史を積み上げていくと、紙1枚分の厚さくらいもないようでした。  ところで、地球の誕生が46億年

『神々の山嶺』を読んで

『神々の山嶺』(漫画)を読んで 前回の投稿からあっという間に3ヶ月ほども経ってしまい、いつものことながら時間が経つのが早すぎるとしみじみ感じています…。 そんななか、『神々の山嶺 (いただき) 』の漫画を読みました。夢枕獏さんの小説は2018年にネパールに行く前に読んでいましたが、その後、漫画があることを知り買い集めていたものの、流し読みしかしておらず、今回やっとちゃんと読みました。文庫版で全5巻。 エヴェレスト街道から遠くにエベレストを眺める ストーリーは忘れているところが多く、ああこんなこともあったなと思い出しながら読んでいました。ネパールの埃っぽさやカトマンドゥを充たしている独特なニオイを思い出しました。 それにしても、谷口ジローさんの描く山とクライマーの描写がすごいの一言に尽きます。額に入れて飾っておきたいほど。 自分はエベレストはもちろんのこと、富士山と同じくらいの標高より高いところへ登ったことはなく、壁もやったことはありませんが、主人公たちの攀 (よ) じる山の、その空気感、高度感、息苦しさ、岩肌の冷たさ、緊張感、恐怖感、焦燥感、山頂に出た時の開放感、そしてその後に待ち受ける絶望感などがとてもリアルに伝わってきました。

Raspberry PiでHello,World!!

Raspberry Piお試しキット Lチカからの続き  Raspberry Pi(ラズパイ)の電子工作、というより電子工作用の初心者お試しキットを使ってみよう、の続きですが、ボタンを押してLEDをON/OFFしたり、ブザーを鳴らしてみたりしつつ、サンプルプログラムのコピペで微妙にエラーが出たりするのでどうなってるのか見てみたり(といってもカッコが抜けていたりするだけですが)しながら、やっと次は見た目に分かりやすいものに進みます。 ボタン(LEDの右上の黒いポッチ)でLEDをON/OFF 液晶画面での文字表示(英数のみ)  液晶画面に文字を表示させてみよう、ということでサンプルプログラムをコピペして動かしてみたのですが、画面は明るくなるものの何も表示されず…。配線は間違えてないし、いきなり液晶を壊してしまったのかとか、もうドツボにハマってしまったのかなどと思いながらネットでいろいろ見ていて原因が判明。コントラスト?の調整が必要のようでした(写真の灰色の十字のダイヤルをどちらかに回して調整)。 コントラスト(?)調整  やっと文字の表示ができるようになったので、サンプルプログラムの文字の所を変えて、お決まりの「Hello, World!!」と2段目に「(^-^)/」の顔文字。このサンプルではあらかじめ用意してある文字を表示するだけですが(文字数制限あり)、時間が経つと次の2段の画面が表示されるので、そちらも文字を変えてみたり。次の画面には「Today is a Beautiful Day!!」 と思いついたものを表示させてみましたが、今あらためて日本語にすると、本日は晴天なり、もしくは日々是好日といったところでしょうか。  プログラムによって電車の電光掲示板のように文字が流れたり点滅したりするのも可能なのでは?! 液晶画面でHello, World!! 本日は晴天なり、または、日々是好日?  ということで、見た目に分かりやすく、達成感もある液晶画面の文字表示でした。

Raspberry PiでLチカ(続き)

先日のRaspberry Piを使った電子工作の続きです。 LEDを片側の端から1つずつ順番に点灯させ、もう片側まで行ったら逆の順番で点灯させるもの。 右端の赤いLEDから順番に点灯させて、5番目の白いLEDが点灯したところ 消えているLEDをだんだん明るくして、最大の明るさになったら、次にだんだん暗くして消すもの。 LEDを明るくしたり暗くしたり どちらも写真ではよくわかりませんね…。 〈余談〉 それにしても、ここ数日は月が綺麗に見えるはずなのですが、(おそらく)花粉が夜空に大量に漂いぼんやりとしか見えず、今までここまでは意識したことはなかったのですが、黄砂がひどい時やヨーロッパのサハラ砂漠の砂などもこんな感じなのかと思ったりしてしまいます。

Raspberry PiでLチカ

電子工作  何年か前に買ったRaspberry Pi Zero WH(小型のコンピュータ)は、ライブカメラみたく使えないかなとネットの情報を見ながらしばらくやっていましたが、途中で配信が止まってしまうため他の方法に切り替え、そちらもやめてしまったため、Raspberry Piはそのまま日の目を見ることなく箱の中にしまわれ、いくつ夏を越したことやら…。  実用性を考えるなら、おそらく中古のパソコンを買ってくるというのが正解なのでしょうが、それはそれとして、もう少しまじめに工作してみたいとRaspberry Pi用に電子工作キットを買いました。 Lチカ  電子工作キットの中にはいろんなパーツが入っていていろいろできるようなのですが、とりあえず、簡単で初心者が最初によくやるらしいLチカ、LEDを光らせるというのをやってみました。  Raspberry Pi(ラズパイ)本体とブレッドボードというものをワイヤで繋いで、LEDと抵抗を差し込んで、ラズパイ上でPythonのプログラムを走らせて(サンプルをコピペ)…おぉ、点滅した!  挿す場所を変えてみたり、点滅時間の数値を変えてみたり、これだけでも十分面白いです。やってみたいことはいろいろあるのですが、はたしてどこまで続けられることやら。 Raspberry PiでLEDを光らせる