スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

Raspberry Piメモ

RaspberryPiのメモ 電子ペーパー  昨年の9月からずっと放置していた電子ペーパーですが、電源を入れていないにも関わらず、その時の内容がずっと表示されたままでした。     文字が表示されたままだった…電子ペーパー  昔のパソコンのモニタやノートパソコンで同じ画面をずっと表示させていると、その画像が残ってしまう(焼き付いてしまう?)ので、スクリーンセーバーを入れるなどして気を付けましょうと言われたものですが、最近のLEDモニタや電子ペーパーはどうなのでしょうか…?  さすがに表示させっぱなしはよくないような気がしたので画面は消しています(物理的に消せたりするのかなぁ)。  電子ペーパーは、スーパーやドラッグストア、家電量販店などで目にする機会が増え、見ている時に表示が変わったこともありましたが、実際はどういう仕組みでどうやって運用しているのか気になるところです。電源はボタン電池なのでしょうけれど、どれくらい持つのかとか、うまく動作していない時はどうするのかとか、それぞれの動作状況はリモートで確認できるのかとか、導入するのにどれくらいのコストがかかるのかとか。 動画をあえて静止画で  また、動画を一定の時間間隔で画像として切り出して、それを電子ペーパーの画面サイズにリサイズして(ここまではパソコン作業)、ラズパイのフォルダ内に入れて連続で表示させる、ということもやってみました。  画像はモノクロに変換せずカラーのままフォルダに入れましたが、それなりに雰囲気が分かる程度にモノクロドット絵で表示されました。画面は小さくパッと見たところでは何が表示されているのか分からないときもありますが、動画の内容を思い出し、ああこれはあの場面だったかと、これはこれで味があって面白いです。  この電子ペーパーは2値(黒(や赤)を表示するかしないか)で、グレースケールが表示できるものだともっと綺麗に見えるのでしょうが、それならいっそのことカラーにすればいいのでは、けれどそうすると、タブレットなどで動画を表示させればいいということになるので(電子ペーパーは動画表示には不向き)、やっぱりこの制約の多い環境内で不便さを楽しむのが面白いと思います。  動画をあえて静止画で見るという、ちょっと意味が分からないところもありますが、逆の発想をすると、そもそも動画は静止画を繋げて...

雪山と青空

久しぶりの雪山  久しぶりに山に行きました。そして一年ぶりの雪山歩き。  今回行ったのは、富士山北側の御坂 (みさか) 山塊の山並みにあり、山梨側からも見える釈迦ヶ岳 (しゃかがたけ) 。  人が少なく、短い行程で登れ、しかも山頂からの景色がとてもいいので、無雪期には何度か行っていますが、雪の時期は初めてです。 夜明けの富士山  真っ暗な中、車を走らせて行き、天気がどうなのか、富士山が見えるのかまったく分かりませんでしたが、だんだん明るくなり、河口湖のほとりの大石公園に付く頃にちょうど夜明けを迎えました。  富士山の東側に日が当たり、何となく赤くなっていましたが、それ以上は赤くなることもなく、周りが明るくなってきたのを見届け、登山口へ向かいました。 夜明けの富士山 夜明けの富士山 駐車場までが…  登山口であるすずらん群生地の駐車場まで行きますが、途中の道路は雪があり凍結をしていて、さらに轍も出来ていて、またやわらかい雪の上でスタックもしてチェーンをはめないと抜け出せないのかと心が折れかけました…。車などが走った後の雪がガタガタになって固まってくれたおかげでスタッドレスだけで走れたのかと思ったりもしますが、これがツルツルの凍結だったらたぶんすぐに行くのを諦めていました(これからの季節は気温が上がって溶けたものが夜中に凍るのでしょうか…)。  なんとか駐車場に到着して知人と合流。車はすでに数台ありました。ここは日が出ていますが、気温は低く寒いです。  登り始めてすぐに暑くなるのは分かりきっていますが、上を一枚羽織って出発。雪の下は凍っていたので、駐車場からすでに前爪のあるアイゼンを装着。滑る心配がないので安心です。 いざ釈迦ヶ岳へ  登山道も入口から当然雪があります。気温が低く凍りぎみで沈み込むこともなく歩きやすいです。 釈迦ヶ岳の登山道入口  まずは尾根道の分岐点まで登ります。そしてここで左折。尾根道をアップダウンを繰り返しながら山頂へ向かいます。雪道はトレースが出来ていてそれを辿って歩いていきましたが、スネのあたりか膝くらいまで積もっているようです。  尾根道の木々の葉が落ちているので何となく富士山や山梨の方の山も見えますが、ずっと視界はよくありません。  そして山頂近くの雪の積もった岩場などはとても登りづらく、足の置き場を一歩一歩確認しながら登っていきます。 釈...

ムーミン谷にて

ムーミン谷にて  少し前の話です。  日差しの強いある真夏の日、埼玉県の飯能市 (はんのうし) にある、 トーベ・ヤンソンあけぼのこどもの森公園 へ行きました。  この公園は ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンとの手紙のやり取りから生まれた のだそうです。  園内にはムーミンの世界を彷彿とさせるいくつかの建物、きのこの家、こども劇場、森の家、また池の中には水あび小屋などがあり、園内を歩きながら見て回りました。 きのこの家  それぞれの建物は中へ入れますが、なかでも、きのこの家はここに住んでしまいたいと思うほど、中にいてとても落ち着く建物でした。  外は真夏の暑さで一瞬で熱中症になってしまいそうな陽気でしたが、玄関を入ると気温が下がり、さらに地下に行くとひんやりするほどです。  小窓から入ってくる日の光とランプの温かい灯りが室内を照らし、なんとも穏やかな雰囲気に包まれています。  木で造られた机や椅子などは子供向けなのか、ムーミンたち向けなのか、全体的に小さい作りになっていて大人は座れませんが、角が取れて手触りがとても柔らかく、ずっと撫でていたくなります。  記事を書いている今日は関東でも雪が積もっていますが、こんな雪の静かな日にお邪魔して、暖炉の火に当たらせてもらったら、いったいどんな感じがするのだろうと思いを馳せます。  秋の紅葉の季節もとても綺麗だそうで、また時期によってはライトアップもしていたりするそうです。 きのこの家 きのこの家 きのこの家 きのこの家 きのこの家 きのこの家 きのこの家 こども劇場の屋根にはニョロニョロ 池の中の水あび小屋  ムーミンの話は単行本になっていて、ずっと読みたいと思っていたのと、モノクロの挿絵が好きだったので揃えました。まだちゃんと読んでいないのですが、コーヒー片手にテレビとは少し違うムーミンの世界に浸りたいと思います。  本はバラバラで揃えたのですが、 ムーミン童話限定カバー版のBOXセット 、なんていうものもあったのですね。まとめてしまっておける箱がいいですね。

サバの味噌煮

サバの味噌煮 煮魚定食  味噌と酒やみりんなどの調味料を煮立て、解凍したサバのフィレを投入。しょうがを乗せ、煮汁をかけながら煮て出来上がり。 サバの味噌煮  サバの味噌煮は定食の定番料理だったりしますが、定番だけに美味しいです。今回は味も濃すぎず、味付けもほどよい感じに仕上がりました。ただ、輸入物のノルウェーサバで脂が多かったので、先に湯通しなどをして、脂を落とした方がよかったかもしれません。

月面と電波

月面を使った無線通信 月面着陸  日本の探査機が月に着陸したとニュースになり、また2025年にヒトがふたたび月面に降り立つのを楽しみにしていたのですが、このNASAのアルテミス計画が1年ほど延期になったそうでちょっと残念です。しかしながら、1年経つといろいろな科学技術も発展して、今では考えつかない新しい技術が開発され宇宙開発に使われていたりするかもしれないので、そんなものも期待しています。 月面反射通信  その月ですが、以前無線関連の本を読んだりネットを見たりしていて、面白いことが書いてあったのを思い出しました。  それによると、無線の電波を月に飛ばして、月面から反射してきた電波を受信するという技術があるそうなのです。最初見たときには何を言っているのだかよくわかりませんでしたが、本当にそういうものがあり、電波を受信できるそうです。ただ、実用的なものではないようですが。 電波は地球を一周?  また、無線の本を読んでいたときに面白いなと思ったのは、無線の電波はものによってはずっと遠くまで届くものがあり、自分が送信して地球を一周した電波を受信することができるというものです。実際には電波は反射を繰り返すうちに減衰したりするので、あくまでイメージですが、電波はそんなに届くものなんだと驚きます。 余談  寝るときに天井に映し出して見ているホームプラネタリウムですが、スマートフォンの星空モードで写真を撮ると星がよく写りました。写真は天の川です。 スマートフォンの星空モードで撮ったホームプラネタリウムの星空

黄昏の西新宿

黄昏の西新宿  久しぶりに西新宿で寄り道。  新宿が自分にとってのターミナル駅で、特に西口は馴染みがあり、なんだか落ち着くというか、安心するというか。  かつての近未来を彷彿とさせるような、あるいは落ち着いた大人の雰囲気が似合いそうな高層ビル群を見ていると、無性に写真を撮りたくなって、とりあえず都庁が見えるところまでと歩いていくと、黄昏時のオレンジ色の空がとても美しい。東京の冬はよく晴れて、雲のない空がよく見える。カメラを持っていたら、時間を忘れて歩き回っていたことだろう。 西新宿 都庁 西新宿  それにしても飛行機がよく飛んでいる。オリンピックの頃に羽田への飛行ルートが変わったせいなのだろうが、数年前まではこんなことはなかったのではなかろうか。 飛行機が何機も飛んでいた  そんな西新宿も変わりつつある。商店が入れ替わったりするのはよくあることだが、今は駅にある小田急のビルが取り壊されているところで、JRの線路の向う側にある東口のビルが見える景色に驚いた。視界を遮るものがなくなって、こざっぱりとした印象だった。 取り壊し中の小田急デパートの奥に東口のビルが見える(右奥はドコモタワー)  外国人観光客に人気の思い出横丁、そして大ガードをくぐった先の東口、歌舞伎町のあたりは相変わらずだった。 思い出横丁 新宿東口(歌舞伎町のあたり)

マトウダイのムニエル

マトウダイのムニエル  久しぶりの魚料理の記事です。  今回はマトウダイを買ってきました。  いろいろ並んだ魚を見ているとついついコスパのいいマアジに惹かれがちで、タチウオも1匹では買ったことはないなぁなどと思いつつも、これまでに食べたことのない魚を食べてみようというコンセプトが自分の中にあるので、いくつかの食べたことのない魚の中からマトウダイを選んできました。カレイの仲間も並んでいたので、次回は(売っていれば)カレイにしようかな。 マトウダイ  マトウダイは、体の中心に“的”のように見える大きな斑点があることからそう呼ばれるようです。あまり見ることのない魚かもしれません。ですが、フランスなどでは高級食材の部類に入るのだとか。フランス語でサンピエールというそうです。ボンジュール。  名前に“タイ”と入っていますが、鯛とはまったくかけ離れた存在で、あえていうなら、マトウダイの仲間ということになるのだと思います。  大きさは25cmくらいで、1尾500円でした。 マトウダイは白身の魚  おろし方が分からないので、見様見真似でさばいていきます。頭が大きく、いろいろな場所にトゲがあり、体の厚みもそれほどないので、見た目の大きさに対して身の部分は少なめです。  おろすのがずいぶん下手で骨に残った身はスプーンでこそぎます。身は程よい弾力がありきれいな色をしています。刺身にしても美味しいそうですが、少し時間が経っているような気がしたのでムニエルにします。煮付けにしても美味しいそうです。 マトウダイの半身 マトウダイのムニエル完成  身に塩を振り、小麦粉をまぶしてバターで焼きます。弱火でじっくり焼いてみます。  バターが溶けるといいにおいがしてきて、溶けたバターをスプーンですくってかけながら、少し焦げ目が付くくらいまで焼いてみました。  一緒に作っていたブロッコリーのソテーを添えて完成です。プチトマトなどの赤みがあればよかったかもしれません。  白身の魚なので淡白ですが、かといってぱさぱさしているようなことはなく、ムニエルだからかもしれませんが、身にもしっかり味はあるという印象で、とても美味しいです。 マトウダイのムニエル(左の方は骨から取った身など)  年末に近くなってきた頃から魚屋に行っても結局冷凍の魚やアジの開きなどしか買わないことが続いたので、生魚の調理からは離れていたので...