スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

5月, 2009の投稿を表示しています

 草木にとって、人間にとっても大事な雨の日。梅雨の時期も“うっとうしい”と言わないようにしたいです。明日から6月。  佐々井秀嶺師の講演会は来週の日曜日、早いものであと一週間になりました。東京の護国寺で15:00~。まだあまりニュースになっていないようですが、そのうち紙面に取り上げられるのでしょう。

 原子力爆弾を作らせている人たちには、花を見て美しいと感じる心の余裕は無くしてはいないのだろうか。  上高地の通行止めはもう解除になっているそうですね。

季節が変わる

 雨が降って気温が低く、過ごしやすくなりました。日中青空の見える時間があり、流れる白い雲の上に広がっている空がとても爽やかでした。  夜になり気温もさらに下がり、こんな時期でも北の方は涼しいのだなと思っていると、雷も鳴り、嗚呼、こうやって季節が変わっていくんだったなと、今年もまたあらためて思います。

アスラ

 国立博物館へ阿修羅像を見に行きました。群集に取巻かれた阿修羅像の展示室を中心に、八部衆像や十大弟子像、四天王像などが展示されていました。それぞれ立派な美術工芸品なのでしょうが、薄暗いホールの中に仏像だけ安置されていても、意味が全く分かりません。また数ある仏像の中で、阿修羅像だけを特別なものだとするような見方も、私にはよく分かりませんでした。  最近は仏像というものにほとんど興味を失っていることや(仏画は別かもしれません)、人が多すぎて嫌になっているのが原因かもしれないけれど、お寺の中に安置されているような仏様は別として、仏像展覧会は行かないつもりでしたが、やっぱりこれでもう最後にしようかなと思っています。せっかく展覧会へ行く機会を作ってもらって本当に申し訳ないのですが…。  帰りの空には雨を呼ぶ風と雲。

最初で最後?!

 佐々井秀嶺師の『破天』(光文社新書)の、少しだけ残していた最後の部分を一気に読み終えました。私利私欲とは全く無関係に、恵まれない・社会的に虐げられている方々を助けようと自ら実践されている姿には、全く尊敬の思いしか浮かんできません。こういう姿を菩薩道というのでしょうか。  そして来月の6/7(日)に東京の護国寺で佐々井氏の講演会があるそうです(護国寺はチベットフェスティバルでも会場を開放していらっしゃいましたね)。四十数年ぶりに日本へ帰られ、日本でお話が聞けるのは、ひょっとしてこれが最初で最後になるのかもしれません?!

ねむの木

 ねむの木学園というところの、子供たちの描いた絵がサイトに掲載されているのですが、こういう絵を見ていると、暑いときには涼しく、寒いときには暖かくさせてくれるような何かを感じます。考えることはやめて、ただただ絵を見ていたいという気になります。ぜひ実物を見に行ってみたいと、衝動的に思いました。ねむの木こども美術館が静岡県の掛川市にあるそうで、面白い形をした美術館です。

卯月

 今日は天気予報が外れて暑くなく、風が心地よいお日柄でした。  上高地は落石事故で通行止めになっていたそうですが、もうすぐ開通するそうですね。

日常に芸術を

 最近iidaというau携帯電話の宣伝を目にしますが、草間彌生さんデザインのものもあるんですね。『日常に芸術を』といったのは岡本太郎さんだと思いましたが、身近なものに芸術作品が増えてくると、人々の感覚も変わってくるのかなと思っていました。

嵐の日

 低気圧が接近し、台風の時のような空模様。青空が見えたかと思えば、次の瞬間にはどこからともなく雨がサッと降り、空は雲に覆われる。  『氾濫するイメージ 反芸術以後の印刷メディアと美術 1960's−70's』の展覧会(八王子市夢美術館)へ行きました。赤瀬川原平・粟津潔/木村恒久/タイガー立石/つげ義春/中村宏/宇野亜喜良/横尾忠則氏の作品が展示され、とても面白い展覧会でした。

エビはじめました

 少し前にうちへ連れて帰ったビーシュリンプなのですが、ラミーノーズと一緒に入れているとアヌビアスの水草ジャングルに隠れてつつかれはしませんが、その代わり前に出てきてくれずいるのだかいないのだか分からないので、部屋の隅っこに使わないまま置いていた“ルームメイト”というひと昔前に流行った一体型水槽へ移ってもらうことにしました。  セットした水槽の中へ入れると、水草の草陰で休んで(?)いたり、枯れた葉っぱを食べていたり、あちこち動き回っていたり、今までエビを飼うのは敢えて避けていましたが、水草から出てくる小さな気泡が時を刻むように、こうして時間が経つのを忘れて見ていると、魚とはまた違った底棲生物の魅力を感じます。とても可愛いです。

バラの園

 今年も無料で解放されている、公園のバラ広場へ行きました。暖かい日があったためか咲くのが若干早めのようで、もうほとんど満開になっていました。朝から曇り空の、花を撮るにはちょうどいい日和で、風はありましたが雨には降られませんでした。雨が降ると、水滴が付いてまた違った綺麗なバラになりますね。

6.07

 インドの仏教徒の先頭に立ち、不当に虐げられている方々に対して骨身を削られている佐々井秀嶺師が6月7日の日曜日に、東京で講演をして下さるそうです。少し前にインドの仏教徒は1億人ともいわれているという話だったので、ひょっとしたら今では日本の人口と同じくらいの数の人々の先頭を歩いていらっしゃるのかもしれないと思うと、いろいろとスケールの違いを感じます。6月7日は無理をしてでも行かなくては。

望遠鏡の補修

 スペースシャトル:アトランティスが、ハッブル宇宙望遠鏡の最後の補修へ向け旅立ったようです。ハッブル望遠鏡は近い将来使われなくなるそうですが、今回のミッションでまた新たに素晴しい発見がなされるようになることを期待しています。  今日は蒸し暑い一日でした。

夏の日に

 初夏の陽気を通り越して、真夏の涼しい日の様な陽気の中、公園でツマグロヒョウモンを見付けました。ひょっとしたら昨年逃がした幼虫が成虫になったのだろうかと、自分の体のまわりをふわふわホバリングする、人見知りしない蝶を見ながらそんな妄想をしていました。

明日の神話

 いつもは素通りしている渋谷で、岡本太郎氏の巨大壁画『明日の神話』を見てきました。この壁画は何年か前の夏にも違う場所で見ましたが、この京王井の頭線とJR線との連絡通路の方が、多くの人の眼に触れるのでいいと思いました。ただこの壁画の解説が見当たらなかったのが残念でした(どこかにあるのでしょうか?)。

虹の生まれる場所

 雨上がりの夕方、灰色の空を背景に、くっきりはっきりと太い虹が見えました。こんなにしっかりした虹を見たのは初めてです。赤橙黄緑青藍紫と学校で習った記憶がありますが、それぞれの色がとても綺麗でした。  左の方から生まれていた虹は、右から生まれた虹と繋がり、更に虹の外側にもうひとつ虹が現われました。外側の虹は、色の配置が逆だと聞いて家で確認してみると、本当に逆になっていました。  虹の生まれる場所には宝物が埋まっていると物語でよくありますが、そういう想像力をかきたてられるような光景でした。

一日一生

 『一日一生』(酒井雄哉/朝日新書)を読みました。大阿闍梨様の酒井雄哉氏は比叡山で千日回峰行を二度満行された方で、以前テレビでお姿を拝見したことがありますが、いつもにこやかに微笑んでいらっしゃるというイメージが記憶にあり、その笑顔が、たいへん厳しい行というものと対照的に私の目に映りました。  この書籍は新書なので手にとりやすく、またひとつひとつの話は短くまとまっているので、仕事の合間などの短い時間にでも読み進めることができます。この本には“本を読む”というより“話を聞いている”という表現が合っていると思います。機会があればぜひ読んでもらいたいです。

雨の日

 雨が降り、空気もしっとりと、世間も音が少なく落ち着いているような印象を受けます。  昨年末に訪ねた、秩父での巡礼紀をホームページにアップしました。秩父三十四ヶ所観音霊場と秩父十三仏へのお参りでした。

叱られる幸せ

 東京日野市の高幡不動尊金剛寺へお参りに。お寺の貫主でいらっしゃる川澄祐勝氏がエッセーを出版されたと聞いて、さっそく購入いたしました。タイトルは『叱られる幸せ:CD付き』(サンマーク出版)。川澄氏は以前“ラジオ深夜便”でお話をされたこともあるそうです。  お寺の境内は、紅葉の新緑が綺麗でした。