初夏の陽気を通り越して、真夏の涼しい日の様な陽気の中、公園でツマグロヒョウモンを見付けました。ひょっとしたら昨年逃がした幼虫が成虫になったのだろうかと、自分の体のまわりをふわふわホバリングする、人見知りしない蝶を見ながらそんな妄想をしていました。
飯盛山のニッコウキスゲ 想い出のニッコウキスゲは 自分の中の想い出のニッコウキスゲといえば、ビーナスライン、車山高原のニッコウキスゲだったのですが、シカに花芽を食べられてしまうようになってからは、ずいぶんと数が減ってしまいました。 その後あちらこちらでニッコウキスゲやアヤメがシカに食べられて、群落が見られなくなったという話をよく聞くようになり、柵を設けて植生を保護しているところも多いようです。尾瀬のニッコウキスゲもシカに食べられていると聞いていましたが、今はどうなのでしょうか。 大盛山のニッコウキスゲ ここ、清里や野辺山の近く、八ヶ岳の東側にある飯盛山 (めしもりやま) は冬山も含めて何度か登っていますが、ニッコウキスゲが咲くのは初めて知りました。正確には飯盛山の隣の大盛山の斜面に咲くそうです。 梅雨の合間で、しかも標高が低くとても蒸し暑いのですが、1時間ほどかけて登り、鹿よけの柵の扉を開けると、ニッコウキスゲが山頂付近の斜面を埋めるように咲いていました。 登りの途中ですれ違った人から、黄色い絨毯になっているよと教えてもらっていたのですが、これほどの群落を見たのは初めてかもしれません。 ニッコウキスゲの丘 ニッコウキスゲ ニッコウキスゲ このままずっと保護していけば、斜面の下の方まで黄色で埋め尽くされるのかと、そんなことを想像してみました。
とっても良いSHOTですね!素晴らしい!蝶の綺麗な模様と触覚!そして、周辺のボケ具合が非常にGOOD!私もこのような素晴らしい写真を撮影したいものです!
返信削除生き物の写真は難しいですね。蝶が止まるまで目で追いかけて、止まったら気付かれないようにゆっくり忍び寄って、逃げられて…。
返信削除写真を撮るチャンスそのものが少ないですが、でも蝶を追いかけている、その時間がとても幸せだなと思います。