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美しい夕暮れの空

今日は夕暮れの空も綺麗で、 月と金星&木星を撮る合間に、 空と山並みだけの写真も撮っていました。 太陽が沈んで間もない頃は紫色を帯びた空も、 時間が経つとオレンジ色が濃くなり、 宇宙の色に近付いてゆきました。 色のグラデーションがとても綺麗でした。

酉の市へ

 大國魂神社(東京府中市)で行なわれていた酉の市へ。今年は今日が三の酉。三の酉まである年は火事が多いといいますが、福は呼んでも火事はご遠慮願いたいです。  今日はこの神社は朝6時から夜中の12時までやっているそうで、神社へ通じる道の両側には露店が並び、くらやみ祭の時ほどではありませんが、多くの人で賑わっていました。お好み焼きや焼きそばや金魚やお面や綿菓子や七味唐辛子…のお店を見ながら歩いていくと、神社に近いところで熊手を売っているお店があり、手拍子と拍子木で「商売繁盛!商売繁盛!!」。  大きな熊手のある神社の門をくぐると、ライトアップされた菊祭り。神社にお参りした右手では、何かの長い行列が出来ていました。  酉の市は晩秋の風物詩ですね。何年か前に新宿の花園神社の酉の市にも行きましたが、新宿でもこんな昔ながらのお祭りが残っているんだと、線路の向こう側(西新宿)のビル群を見ながら、江戸から伝わる古き良きものを発見したような気持ちになっていました。

雨上がり

 あんなに曇っていた空が急に晴れ渡り、夕方見えた金星と木星とはずいぶん近付いていました。12月1日頃にはこれに月が加わるようです。  夜には変光星のクジラ座のミラを、写真に撮ってようやく見つけることが出来ました。肉眼では確認できませんでした。その星の少ない南の夜空から視線を少し東に向けると、オリオン座やアルデバラン、スバルなどなど、とてもにぎやかに目に映りました。  スペースシャトルは23時47分に国際宇宙ステーションから分離する予定だそうです。今もNASA TVでその様子が放映されています。後を流れている青い地球がとても綺麗です…。

Kids with Cameras

 子供たちにカメラを持たせて写真を撮ってもらおう、という話は以前にも聞いたことがありましたが、最近になってKids with Camerasというプロジェクトがあることを知りました(サイトのKid's Galleryから写真を見ることが出来ます)。  恵まれない境遇にいる子供たちにカメラを渡し、写真を撮ることによって自信や希望を持ってもらいたい。またその子供たちが撮った写真を販売して子供たちのために役立てようというものです。そしてもうひとつ、子供たちに写真を教える写真家を世界へ派遣することも目標にされているようです。  このプロジェクトは『Born into Brothels』というタイトルで映画化され(これは“売春街に生まれて”という意味でしょうか)、『未来を写した子供たち』というタイトルで日本でも上映されているようです。サイトで予告編を見ることが出来ます。  子供たちの撮った自由な写真を見ていると、そのうちのたった一枚でさえ、構図がどうとか露出がどうとかそんなものは超越して、人間が生きているとはこういうことなんだという“生”が生々しく伝わってきます。写真にはいろいろな種類のものがありますが、私にとってはこういう写真こそが本当の写真なのではないかと思われます。  先日テレビで『誰も知らない泣ける歌』というのを放送していて、昨年ミャンマーで亡くなったジャーナリストの長井健司さん作詞・作曲の歌が流れていました(「もう会えない」)。一度聴いただけで憶えられるはずはないのですが、上の記事を書いている時にその曲のどこかの部分が頭の中を流れていました。

大相撲

 新大関『日馬富士』!安馬関が大関になって、相撲もスポーツなんだからただ強ければいいという風潮も最近は薄れてきているように感じられ、八百長疑惑を乗り越えて、もう新しい時代になりつつあるのかもしれませんが、来年はより面白い大相撲になることを期待します。  大相撲が普通のスポーツと違うといわれる所以は、初日の前日(土曜日?)に行なわれる“土俵祭り”を見れば分かるのではないかと思います。  “祭り”とはいっても正式な神事で、御払いなどが神職によって行なわれ、これは見るまで知りませんでしたが、土俵の真ん中には穴が開けられており、お供え物が埋められます。その上で相撲を組むのですから。単なるスポーツとは違います。国技というならテレビなどでもこういう面をもう少し紹介すればいいのにと思います。  両国国技館で行なわれた土俵祭は誰でも無料で見ることが出来ました。親方の姿は見えましたが、関取はいなかったようです。同じような時間に優勝した力士の大きな額の披露(?)が国技館の入口で行なわれていて、そこでは白鵬関と朝青龍関の代理だった高砂親方を見ました。