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羽根付き餃子

羽根付き餃子 市販の餃子にひと手間を  スーパーで売っている半生の餃子。意外と安くて、そしておいしいものもありますが、ひと手間をかけて羽付き餃子にしてみました。  水で溶いた小麦粉を入れて焼くだけで、しかも小麦粉の分量を間違えて羽根になるには少なすぎたものの、それでも表面がいい色にぱりっと仕上がり、とてもおいしくなりました。ひと手間をかけて少しリッチな気分に(笑) 羽根付き餃子 花粉症?  一時期、花粉症の症状がなくなったのかと思ったものの、最近また顔がかゆく、くしゃみと鼻水がひどいです。部屋の中に入り込んでいた花粉が、過ごしやすい気候になって開けた窓から入ってきた風で舞い上げられているのかと思ったりもしますが、やっぱり梅雨までは症状はおさまらないなあと再認識しているところです。

バラの花

バラの花  最近はスマートフォンで写真を撮ることが多く、一眼レフのカメラで写真を撮る頻度がめっきり減りましたが、ファインダーを覗き、そこに表示される数値を見ながら耳元でシャッター音を聞き、ミラーの開閉するかすかな振動を感じていると、いつまでもシャッターを押していたい衝動に駆られます。  一眼レフのファインダーを覗いてシャッターを押すのと、スマートフォンの液晶画面を見て写真を撮るのとでは、視界に入ってくる情報量が違うので、どちらがいいとかよくないとかではなく、対象物への向き合い方というか、対象物との関係性が変わってくるような気がします。  ついでに、日本語の「写真」は英語で「picture」とか「photograph」に置き換えられるのだと思いますが、写真を芸術作品として捉えるなら「photograph」の言葉で表現するのが好きです。ただそうすると、英語の「photograph」に“光で描く”というような言葉のイメージがあるのに対して、日本語の「写真」という“真実を写す”というような言葉に違和感を覚えてしまいます。  「写真」というものを知らない時には、いわゆる“撮って出し”でなく加工を施したものは、真実を写していないのではないかなどと思ったりしたこともありましたが、光を閉じ込める時点で(昔ならフィルムなどへ、今ならデータへ)すでに加工されていて、そもそも同じものを見ても人それぞれ見え方(光の感じ方)は違うものだし、そこから受ける印象も違うはずで、撮り手の意図を表現するのに多かれ少なかれ加工するのは当然なのだと思います。  そんなことを思うと、「写真」という言葉ではなく“光で描く”というような表現に近いもっといい日本語があるようにも思うのですが、一方で、目に写ったそのままではなく、その内面に潜む真実を描く表現をしているということなら、やっぱり「写真」の言葉でいいのかとも思い、堂々巡りをしてしまいます。 バラの花 バラの花 バラの花

ルピナスの花と地下迷宮

ルピナスの花と地下迷宮 色とりどりのルピナスの花  黄砂の降る霞んだ太陽の下、ルピナスの花を見に栃木県鹿沼市にある鹿沼市花木センターへ。  ルピナスは花木センターの横にある斜面に植えられ、ちょうど見ごろを迎えていました。なんとなくさわやかな花の香りが漂ってきた気もしました。 ルピナスの花  白、黄、青紫、赤紫、ピンク、それぞれを合わせたようなもの、同じ色の花でも咲いたばかりのものと時間が経って世間になじんできたものなど、花はほんとうにいろいろな色をしていますが、よく同じ色だけに偏ったりせず、斜面全体にわたってまんべんなく散りばめたように咲いているものですね。 ルピナスの花  ルピナスの花は“昇藤 (のぼりふじ) ”というそうで、ちょうど藤の花を逆さにしたような形をしていることからそう呼ばれているそうですが、植木で売っていたその藤の花もきれいに咲き、いい匂いが漂っていました。 ルピナスの花  太陽の光が入ると花はとてもきれいに見えます。気温も上がり、ますます花の盛りを迎えるのでしょう。 花木センター内にあったオブジェ 地下迷宮  次は大谷石 (おおやいし) の産出する大谷町へ。大谷石は表面がザラッとして穴がボコボコと開いているような石で、また沖縄にあるようなサンゴでできた石のような印象を受けましたが、大正時代、旧帝国ホテルの建築資材となったそうです。 平和観音  まずは平和観音を見学。この像の高さは27mあるそうで、太平洋戦争の慰霊碑として、世界平和を願うものとして彫られたそうです。 平和観音 平和観音(階段を登って近くへ) 地下迷宮  そして、車で少し移動して大谷石の採掘場跡地にある大谷資料館へ。  地下へと階段を下りていくと、採掘場跡の大きな空間が広がっていました。  まるでゲームに出てくる地下迷宮のような、不思議な空間です。 地下の採掘場跡  昔は当然ながら手彫りをしていて、壁にその跡が残っていますが、ひとつの石を切り出すのにつるはしを何千回と振り下ろさなければならないそうで、それが積み重なってこのような巨大な空間になったのだと思うと、とても気が遠くなる思いです。 壁に刻まれた石を切り出した名残り(これは機械で掘った跡) 天井の方から差し込んでくる外の明かり  また地下は空気が冷たく、今日は7℃でした。冬の上着を持ってきていて正解でした。ついひと月前にはこんな気

花粉症

花粉症  今はたぶんヒノキ花粉症だと思いますが、顔や目はかゆいし鼻水は止まらないし喉にも違和感があるような…。体を花粉に暴露したらそのうちに慣れるのかと思い、できるだけマスクはしていませんが、そのまま外出するとやはりすぐにくしゃみや鼻水が出るという、これ以上ないくらいわかりやすい症状が…。市販の薬もあまり効かず、白い仔猫ロスと相まって気力が削がれます。  春の花粉症は梅雨入りくらいまでの辛抱で、夏が終わりかけるとまた別の波が来るのですが、まあ、花粉症という言葉が一般的になる前からのお付き合いなので…。そういえば、先日、日射病という言葉を聞いて昭和を感じました。

イワシの蒲焼

イワシの蒲焼  イワシが安かったので、久しぶりに蒲焼を作りました。夕飯の分を残して、残りはラップで包み冷凍庫へ。  イワシは大きめで皮目もきれいに焼けました。ご飯が進みます。 イワシの蒲焼

桜の咲く春の夢

桜の咲く春の夢 白い仔猫  とあるペットショップで出逢った白い仔猫。猫は別に好きではないけれど、この猫ならひょっとしたら一緒に暮らしていけるのではないかという夢を見させてもらいました。

東秩父村の桜並木

東秩父村の桜並木 和紙の里  埼玉県の東秩父村にある、虎山の千本桜へ行きました。  秩父といっても、いつも行く秩父市からは離れていて、東秩父村は和紙の里として有名だそうです。  ここは、いつもの秩父市の街中から見える山並みの向こう側に当たり、そこそこ高い山が連なっているように見えます。 虎山の千本桜  ここは、かつて採石場だったところに桜の木が植えられたそうです。今では2,000本以上あるのだとか。ボランティアの方々によって運営されているそうです。  入口から坂道を登り、斜面を横切るように歩きながら上へと上がっていくコースとなっていましたが、案内図を見なかったので、上の方までずっと登り、桜を見ながら下りました。 虎山の千本桜  空は青く、白い雲は流れ、対面の山の新緑が薄黄緑色で綺麗です。 虎山の千本桜  まだ若いしだれ桜の木々もあり、一重や八重のピンク色の花が青い空に映えていました。 虎山の千本桜 虎山の千本桜  杉などの植林がされていない部分の春の山の緑は美しく、花粉の少ない杉への植え替え、ではなく、広葉樹が増えれば見渡すかぎりこんな美しい風景が見られるのではないかと想像し、せめて童謡のふるさとで歌われるかの山は、そういう山であってほしいと願うのでした。 虎山の千本桜  ソメイヨシノは盛りを過ぎたものが多く、風が吹くたびに花びらがはらはらと舞い、暑いほどの陽気のなか、とても穏やかな時間が流れていました。 虎山の千本桜 虎山の千本桜、ヤマザクラ 虎山の千本桜