東秩父村の桜並木
和紙の里
埼玉県の東秩父村にある、虎山の千本桜へ行きました。
秩父といっても、いつも行く秩父市からは離れていて、東秩父村は和紙の里として有名だそうです。
ここは、いつもの秩父市の街中から見える山並みの向こう側に当たり、そこそこ高い山が連なっているように見えます。
虎山の千本桜
ここは、かつて採石場だったところに桜の木が植えられたそうです。今では2,000本以上あるのだとか。ボランティアの方々によって運営されているそうです。
入口から坂道を登り、斜面を横切るように歩きながら上へと上がっていくコースとなっていましたが、案内図を見なかったので、上の方までずっと登り、桜を見ながら下りました。
虎山の千本桜 |
空は青く、白い雲は流れ、対面の山の新緑が薄黄緑色で綺麗です。
虎山の千本桜 |
まだ若いしだれ桜の木々もあり、一重や八重のピンク色の花が青い空に映えていました。
虎山の千本桜 |
虎山の千本桜 |
杉などの植林がされていない部分の春の山の緑は美しく、花粉の少ない杉への植え替え、ではなく、広葉樹が増えれば見渡すかぎりこんな美しい風景が見られるのではないかと想像し、せめて童謡のふるさとで歌われるかの山は、そういう山であってほしいと願うのでした。
虎山の千本桜 |
ソメイヨシノは盛りを過ぎたものが多く、風が吹くたびに花びらがはらはらと舞い、暑いほどの陽気のなか、とても穏やかな時間が流れていました。
虎山の千本桜 |
虎山の千本桜、ヤマザクラ |
虎山の千本桜 |
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