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ダイヤモンド富士! 高尾山/もみじ台にて

  高尾山 へ ダイヤモンド富士 (日没)を見に行きました。 冬至 の前後に見られるのですが、ここ数日は天気が悪くやっと巡ってきた好天、もし見られなくてもいつもの高尾登山、見ることが出来たらラッキーだねという程度の気持ちで琵琶滝コースから登っていきました。  薬王院を過ぎて向かったのは山頂…ではなく前回も訪れた山頂の先(迂回路もあります)の もみじ台 。いつの間にか木がかなり伐採されて見通しが良くなっていました。富士山の見える場所の範囲も広がっていました。日没より2時間以上前の14時頃に到着しましたが、すでに大勢の人が集まっていて、空いたスペースを見つけて三脚を立てて待っていました。  お茶屋さんの前と、その先を下った場所にある展望台からは、富士山まで遮るものが何もなく見えるようですが、写真を撮ろうと思っている方は、出来るだけ早い時間に行くことをお勧めします。  雲が富士山を隠したりまた薄くなったりしていましたが、日没が迫るにつれてだんだんと落ち着いてきました。  そして太陽の強烈な光を浴びながらの ダイヤモンド富士 。光が強く太陽が富士山のどの辺りを通過しているのかよく分かりませんでしたが、どうやら山頂の右側の辺りを通過していたようです。  太陽が沈んだ後は富士山の背景の雲が夕焼けになり、富士山の山肌もよく見えてくるようになりました。  高尾山の下山途中、大きな杉の立ち並ぶ薬王院の参道で見た、都心の街明かりと満月。 YouTubeに投稿した動画です。 ※ 太陽が沈むと急に寒くなってくるので防寒対策と、懐中電灯があれば安心だと思います。ケーブルカーの駅から山頂までは30分ほど歩くので、足元は運動靴などをお勧めします。また肉眼で太陽を見ると目が眩むので、サングラスなども役立つかもしれません。トイレは山頂の下と、もみじ台の少し下にあります。  この記事を御覧になってお出かけになる方がいらっしゃいましたら、ぜひお気を付けて楽しんで来てください。 【場所】 高尾山:東京都八王子市 【交通】 京王線の高尾山口駅で下車、ケーブルカーやリフトや歩きで山頂へ。

秩父夜祭(大祭):夜

 日が暮れかけた頃、歌舞伎道中を行なっていた子供達の 歌舞伎 が始まりました(何年か前に自分達で小学校の歌舞伎クラブを作ったそう です!)。演目は『青砥稿花虹彩画』の捕物の一場面、初々しい演技に、盛大におひねりが飛び交っていました。続いて秩父歌舞伎正和会さんによる『熊谷陣 屋』。この演目も涙なくしては見られない話で、迫真の演技でした。  歌舞伎が終わった頃からどんどん花火が打ち上がり、向こうから見えてきた提灯に続いて お神輿 や馬の行列、それから 屋台 と 笠鉾 の計6台の山車のけん引が始まりました。威勢のいい掛け声とお囃子の太鼓の音と共に、すぐ目の前を山車が通り過ぎていきます。  これらの山車は、お祭りのハイライトである御旅所へ向かっていますが、途中の道路が通行止めになったり有料観覧席だったりするので、それらを見学するなら前もった準備が必要のようです。 YouTubeに投稿した秩父夜祭の動画です。 【場所】 埼玉県秩父市

秩父夜祭(大祭):朝~日中

  秩父夜祭 へ行きました。前回(2年前)は12月2日の“宵宮”でしたが、今回は3日の“ 大祭 ”へ。  秩父夜祭は、京都祇園祭、飛騨高山祭とともに“ 日本三大曳山祭 ”の一つに数えられているそうです。4台の‘ 屋台 (やたい) ’と2台の‘ 笠鉾 (かさほこ) ’と呼ばれる山車があ り、それらが太鼓や笛の音とともに、昼・夜と町中を曳き回されます。また屋台の中で踊りを踊ったり、地元の方たちが歌舞伎の芝居を演じたりします。  屋台を広げて舞台を作り、その上で上演される“ 屋台芝居 ”(歌舞伎)。今年は中町が当番で、『どんどろ大師門前の場』という一幕を演じていましたが、泣ける話でした。  街なかでは屋台の曳き回しや、お囃子、大人と子供の歌舞伎道中などが行なわれていました。  また秩父鉄道では今年も SL が走っていました。 【場所】 埼玉県秩父市

八ヶ岳の絶景ポイント! 平沢峠/獅子岩

 長野県と山梨県にまたがる 八ヶ岳連峰 。その姿を一望できる場所があるということで訪ねてみました。その展望台は 平沢峠 (1,405m)、清里アーリーバードゴルフクラブの東側の道路沿いにあります。   清里 方面からは 国道141号線 を北へ走り、JR小海線(八ヶ岳高原線)の 鉄道最高地点 (1,375m)にある踏み切りを渡り、八ヶ岳グレイスホテルの左脇の少し狭い畑の間の道をしばらく走り、道路と合流したら右の方へ上がっていきます。  もしくは小海線の 野辺山駅 から 野辺山天文台 へ向かって走り、天文台を過ぎたら道路の交わる場所で右折、上記の道路と合流するので、そのまま道なりに上がっていきます。  このどちらかの道が分かりやすいと思います。  しばらく走ると駐車場に着き、そしてそこが 平沢峠 (1,405m)です。まだ新しい展望台で、駐車場は広く、売店もあり、トイレも綺麗でした。  目の前には、すっきりと晴れた空の下、まだまだ雪の残っている 八ヶ岳連峰 がずっしりと横たわり、左の方へ目を移すと、 南アルプス がはっきりと見えていました。眼下にはゴルフ場。  ここは八ヶ岳の展望台としてだけではなく、360度のパノラマが広がるという飯盛山 (めしもりやま) の登山口でもあるそうです。また『日本の分水嶺』という看板があり、ここから北は日本海、南は太平洋と書いてありました。  この展望台からの景色も素晴らしいですが、売店の奥の方にある 獅子岩 からの眺めも素晴らしいそうなので行ってみることにしました…と言っても歩いて5分ほどだったでしょうか。  ごつごつした岩を上ると、展望台よりも目線が高くなり、八ヶ岳の裾野がより広く感じられ、八ヶ岳の雄大さがより大きく感じられました。南アルプスも良く見えるようになりました。反対側には野辺山天文台も見えています。  ナウマン博士 (ドイツの地質学者) はここからの南アルプスの景色から、“フォッサマグナ”の着想を得られたそうです。  八ヶ岳の景色を心に焼き付け、平沢峠を後に次は清里方面へ戻り 美し森 へ。駐車場から木道の階段を登り展望台を目指します。(15分ほど?で着いた)展望台には額縁の付いた“壁”があり、そこから八ヶ岳や富士山の景色を切り取ることが出来ます。八ヶ岳や南アルプスは良く見えましたが、富士山はほとんど見えませんでした。売店ではソ...