秩父夜祭
3年ぶりの開催
毎年12月の2日と3日に行われる秩父夜祭(埼玉県秩父市)。新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、これからどうなってしまうのだろうと思っていましたが、3年ぶりに通常に近い形で開催するとのことで3日の大祭に行ってきました。前回行ったのはいつだったか、秩父には桜を見に行ったり蕎麦を食べに行ったり札所にお参りに行ったりでよく行きますが、夜祭はとても久しぶりに行く気がします。
どのくらい混むのかまったく不明だったので、駐車場が開く時間を目指して家を出発。駐車場はまだかなり余裕がありました。12月の秩父はなかなか冷えます。パンを食べたりしてしばらく時間をつぶし、道の駅に寄りながら、まずは秩父神社を目指しました。神社の周りではあちこちで食べ物の屋台の準備が始まっていました。
秩父神社にて
秩父神社の境内に入ると建物の前に人だかりがあり、何かと思って近づくとご神馬が2頭草を食んでいました。お神輿を見て、本殿(手前)でお参りをしぐるっとひと回り。竜の彫り物が色鮮やかでした。
ご神馬 |
お神輿 |
竜の彫り物 |
日中の夜祭
秩父夜祭はお昼を挟んで一日中どこかで何かが行われています。山車(笠鉾2台・屋台4台)の引き回しだったり、祭り囃子だったり、神事(の舞い?)だったり、歌舞伎だったり。SLも走っていました。あちこち歩いているとあっという間に時間が過ぎます。
秩父神社の境内にて |
山車(屋台)の装飾 |
SLパレオエクスプレス |
夜の夜祭
道の駅でお昼を食べて一度駐車場に戻り、朝早かったので仮眠を取って、暗くなる前からまた秩父神社へ向かいました。山車の引き回しが始まるまで時間をつぶし、街の中を散策したりしていましたが、以前と比べて人は少なく6~7割といったところでしょうか。
あたりも暗くなるといよいよ提灯を持った人たちがやってきました。御神馬、お神輿、そして笠鉾や屋台の山車。花火も打ち上げられています。
花火が終わり交通規制が解除されると御旅所に入れるとのことで、日付もそろそろ変わろうとするところですが、今回初めて行ってみました。
そこで見たのは笠鉾と屋台が並ぶ、ポスターなどでよく目にする光景でした。月も明るく照っていて記憶に残る夜祭でした。
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