尾瀬ヶ原湿原へ向けて
山ノ鼻へ
鳩待峠から石段を下り、さらに木道を歩いて下っていきます。雨は降っていないものの、木道は濡れて滑りやすく、けっこう用心しながら歩いていました。
左手に至仏山を眺めたり、下の方に川を見たりしながら、木々の緑の中を歩きます。
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至仏山 |
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ギンリョウソウ |
だいぶ下ったところに、緑の深い、ツキノワグマ注意の場所があり、備え付けの鐘を鳴らして進みます。カーンという甲高い音が響き渡ります。
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バイケイソウ? |
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山ノ鼻への道 |
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山ノ鼻への道 |
研究見本園
尾瀬ヶ原湿原の入口である山ノ鼻に到着。ここには山小屋などいくつか建物があり、休憩にもってこいです。今晩はここからすぐ近くにある小屋(尾瀬ロッジ)に泊まります。
チェックインを済ませ、まだ時間も早いので、研究見本園を回ることにしました。ここでも木道の上を歩いていきますが、アヤメ平とは違った花々が咲き、それぞれにカメラのレンズを向けているときりがありません。尾瀬の歌に出てくるミズバショウやワタスゲの花も咲いています。花々の奥にはまだ雪の残っている至仏山が構えています。
木道をぐるっとひと回りし山ノ鼻に帰ってくる手前には巨大なミズバショウがあってびっくりしました。
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オオバタチツボスミレ? |
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ミツガシワ? |
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雪の残る至仏山 |
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ミズバショウ |
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ワタスゲ |
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チングルマ? |
山小屋
小屋ではチェックインを済ませ、部屋へと案内されましたが、想像していた山小屋とはまったく違って、部屋はきれいな個室、トイレは水洗でしかもウォシュレット、お風呂に入り汗を流すと(石鹸などは使えません)、旅館に泊まっているのかと思うくらい快適でした。尾瀬は他の小屋もこんな感じなのでしょうか。消灯時間を過ぎ、雨音を耳に眠りにつきました。
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泊まった山小屋(尾瀬ロッジ) |
明日は尾瀬ヶ原湿原を歩きます。
2015年6月下旬 尾瀬
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