まだまだ寒い日が続くが、春を感じたのは1週間以上前。正確には16日の木曜日あたり。日差しでそう感じたのか、駅の壁一面に貼られた河津桜のピンク色のポスターでそう感じたのか。 18日には人間椅子の“猟奇の果”ライブに行く。会場は以前より倍近く広くなったがそれでも満員の客。25周年経っても衰えることを知らないばかりか、天を突き破る階段を登り続けているバンド。今年はこのライブのDVD化、次のライブ、新譜ととても楽しみだ。 昨日は車に置いてある恐山の交通安全ステッカーを見て、下北半島に行ったのは3ヶ月前だったのかと思い出す。人間椅子のおかげで青森との距離が近くなったといっても過言ではない。 今日は古書店の閉店セールで、アラーキーやMagnumの掘り出し物の写真集を買う。仏教書と写真集にいいものが入荷する店だったので、閉店してしまうのはとても残念だ。 坂道を歩くと汗ばむ陽気だったが、夕方から東の風、北の風に変わり、空を覆っていた雲もちりぢりに吹き去り、気温もぐっと下がってきた。
花、空、山、旅、スナップ写真を中心に、思ったことなどを書き綴っています。