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真鶴半島と熱海の旅

 秋の真鶴半島と熱海への旅。

いつもは素通りしてしまう熱海へ1泊旅行に出掛けました。

いきなり熱海へ行っても時間を持て余してしまいそうなので、まずは熱海より北側にある真鶴半島へ。突き出た半島の先には林が広がっています。この半島は箱根の方から流れ出した溶岩が起源だそうです。

目的の遠藤貝類博物館では、相模湾とか、このあたりで採集された貝を中心に、数え切れない数のコレクションが展示されていました。オキナエビスもたくさんありました。初めて見るような貝もたくさんあり、こんなにも種類があるんだとあらためて感じました。貝、素晴しい。

雲ひとつない快晴で、海がとても綺麗でした。半島の先には三ツ石とよばれる岩があり、潮が引いていると歩いて渡れるそうです。
青い海には松が良く似合う。
右の奥にあるのが三ツ石。しめ縄が渡されています。
熱海に入って、最初に向かったのは伊豆山神社。熱海は、海、道路、山、という感じで、建物は山に貼りつくように建っていて、神社の入口までもけっこうな坂道でした。石造りの鳥居からは石段が続いています(車でも上まで上がれるようです)。

本殿横にあった大木。
伊豆山神社の本殿。
伊豆山神社の境内から見た海。中央左の水平線あたりに初島が見えます。右下の方に新幹線も走っていました。
 宿泊は、パイプのけむりというホテルへ。ちょっと山の方へ入りますが、海も見えました。温泉は図らずもちょうどひとりずつ入れ替わるような感じになり、ほぼ貸し切り状態でした。

ここからは2日目。来宮(きのみや)神社へお参りに行きました。

樹齢2,000年といわれる大楠。

古樹、巨木はいいですね。山高神代桜や三春滝桜をまた見たくなりました。
 熱海の海です。

 寛一お宮(金色夜叉)の銅像。浪曲のような歌が流れていました。

ヨットの停泊しているマリーナと熱海城(中央少し上の山の上)

日本の○○という言葉が似合いそうな秋の熱海の海、サンビーチ。この写真だけを見たら、地中海の△△で撮った写真と言っても分からないのでは(?)。夜にはライトアップされてムーンライトビーチになるのだとか。

 そんな秋の熱海旅行でした。


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