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平和展へ

今年も平和展(第21回多摩市平和展)へ行ってきました。毎年欠かさず行っています。平和展には力を入れてくれているのでうれしいです。

 展示のメインは森住卓氏(http://www.morizumi-pj.com)の写真展。
 「核に蝕まれる地球」
 福島の原発事故をはじめ、セミパラチンスクとかその他の地域の核実験のこととか、イラクで使われた(米英は認めていない?)劣化ウラン弾のこととかの展示です。同氏の写真を見ていて、カメラとはこういうもののために使うのだ、というようなことを教えられた気がしています。
(昨年買った『〈JVJA写真集〉3・11 メルトダウン』(凱風社)のカバーの写真も森住氏の写真でした。)

 次の会場は、広島・長崎の原爆(毎年展示されているパネル)、と広島の千羽鶴の禎子さんのパネル展示。またこの地域にあった陸軍の弾薬庫の遺構の展示。

 そしてベトナム戦争で使われた枯葉剤(ダイオキシン)被害の展示(西村洋一氏)。
 枯葉剤の影響で、寝て起きて食べるというような、ただ生きるだけのことが困難なほどに障害を負って産まれた方々の写真が多数展示されていました。以前インターネットで彼ら彼女らの事を知り、まだベトナム戦争は終わっていないのだと思っていましたが、現在でもまだ終わってないです。


 たまにニュースなどで見かける言葉に、「非人道的な兵器」というものがありますが、これはいつも思うけれど、発想としておかしい。人間(生物)を害するものに、人道的なものなんてあるはずがないし、しかも環境を汚染して、自然を破壊するおまけつき。人道的という言葉自体にも何か偽善的なものを感じますが…。

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