市ヶ谷駅から靖国通り沿いに東に向かって歩いていると、とつぜん高い木々があらわれました。長い塀に囲まれ、ここが神社なのだなと思います。
靖国神社は、一度は行って自分の目でいろいろちゃんと見てこなくてはいけないと思っていた場所でした。そして遊就館という存在がとても気になっていました。
この資料館には主に先のふたつの大戦にまつわるいろいろな資料や遺品などが展示されています。戦地でなくなった方々の遺影、遺書や手紙も数多く展示されています。心の中は分かりませんが、確実な死を目の前にした若い方々の記した言葉からは、うわべだけではない、とても切実な、心に迫ってくるものを感じました。こういうのをことだまというのでしょうか。
戦車や戦闘機や大砲や、実物大の回天(いわゆる人間魚雷)もここにあります。回天は以前別の場所でも見たことがありますが、人間はなんてひどいものを考え出すのか…。同じようなもので特攻用の桜花という飛行機(グライダー?)やモーターボートくらいの船に爆薬を詰め込んだ震洋(島尾敏雄氏の『出発は遂に訪れず』に詳しいです)などもあります(これらは実際使われたかは忘れました)。
靖国神社に関してはいろいろありますが、自分の目で見ないと分からなかったこともあり、一度は行ってよかったと思います。
戦車や戦闘機や大砲や、実物大の回天(いわゆる人間魚雷)もここにあります。回天は以前別の場所でも見たことがありますが、人間はなんてひどいものを考え出すのか…。同じようなもので特攻用の桜花という飛行機(グライダー?)やモーターボートくらいの船に爆薬を詰め込んだ震洋(島尾敏雄氏の『出発は遂に訪れず』に詳しいです)などもあります(これらは実際使われたかは忘れました)。
靖国神社に関してはいろいろありますが、自分の目で見ないと分からなかったこともあり、一度は行ってよかったと思います。
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