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やまなしの木と八ヶ岳

まだまだ春本番の清里(山梨県)へ。

 清里へ行ったら、とりあえず清泉寮、キープファームのソフトクリームですが、今日は“良い食品博覧会”というものが開催されていて、1台のトラックが止まっていました。見ていると荷台の横ががばっと開き、中からは人形と何やら楽器のようなものがありました。
 …そして流れてきたのは、ジャンジャカ~と何とも楽しそうな音楽。フェスティバルの日にヨーロッパの町角に来たのかと思うような雰囲気です。ひょっこりひょうたん島やくるみ割人形の花のワルツなどなど。裏へ回ってみると、じゃばらになった紙(?)の楽譜を読み込ませて演奏していました。

 清泉寮の建物はいつ見ても綺麗です。白樺と新緑と空の青さがとても美しい。清里は何度も来ていますが、清泉寮のこの洋風なイメージが好きなのかもしれません。高原で、八ヶ岳も綺麗に見えるシチュエーションにあり、とても爽やかです。

 清泉寮の次は八ヶ岳牧場へ。今回の目的は、花の咲くやまなしの木と八ヶ岳の風景を訪ねること。
 牧場の中にはやまなしの木がいくつか立っていますが、日当たりの良い(?)面は白くなって花が咲いているようでした。満開にはまだ少しだけ早かったです。

 八ヶ岳牧場は舗装された一本道を八ヶ岳に向かってずっと登っていきますが、とても爽やかで牧歌的な景色が広がっています。後ろを振り返ると、富士山と南アルプスの山々も見えます。

 やまなしの木(たぶん)。花は少しだけ咲いていました。

 丁字路では真正面に八ヶ岳の山並みを見ることができます。このあたりは街灯などはないようなので、夜になったら星が綺麗なのかもしれません。右へ行ったら美し森に出るようです。

やまなしの木と山並み。山並みの右上のピークには小さな岩のシルエットが見え、そこは数年前に登った金峰山。

 空にはいろいろな雲が現れていました。そして(たぶん)“環水平アーク”という、棒状の虹も見えました。伸びたり縮んだり、薄くなったりまぶしいくらいに明るく輝いたり。こんなものは初めて見ました。

 八ヶ岳(赤岳)の山容。見る位置が少し違うだけで、山の印象はとても変わります。

 清里は近いこともあり、アンノン族の生まれ変わりかと思うくらい何度も来ていますが、近くの野辺山も含めて、また来たいですね。

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