三峯神社には小さなお社がずらっと並んでいる場所があり、それぞれに何とか神社、何とか神社と書かれた木札が掛けられていました。
神社の境内には、狛犬さんのように山犬さまがたくさん安置されています。狛犬さんのように阿吽の表情をしていました。たくましい体、厳しい表情でお山を守ってくれているんですね。
三峯神社への林道(大陽寺方面)はほとんど霧で覆われ、道路とその周辺しか見えない状況で、そこへ突然現われた、ぽっかりと口を開けるトンネルの入り口。まっくらな産道に似たトンネルを走り続ける、遠くにはぼんやりと明るい出口が見え、走ってきた道をバックミラーで確認しても、鏡には暗闇が広がり、もう後戻りはできず、輪郭のぼやけた光を求めて先へ進むだけ。やはりここでも胎内巡りをしたような気になりました。
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