ここは福島県の三春町。まず目指したのは日本三大桜のひとつである“滝桜”。開花を始めてから2度雪が積もったようですが、ちょうど満開の季節を迎えています。
早朝6時過ぎ、もうすでに駐車場は渋滞をはじめるところでした。(駐車場が無料になったかわりの)入場券を買い、滝桜へと向かいます。離れた場所から見ると思っていたより小さいのかなと思いましたが、近くへ寄って見るとさすがとても立派な桜です。樹齢は千年以上だそうです。正面を除いて近くへは立ち入れないようになっていますが、この方が桜にとっては良さそうです。
まだ雪が残り、ひんやりとした清浄な空気の中で、朝の太陽に照らされた薄いピンク色の樹がとても綺麗でした。
だんだんと人が増えてきた滝桜をあとに、三春町にある桜を見に行きました。
最初は“福聚寺の桜”。ここは芥川賞作家でもいらっしゃる玄侑宗久氏のお寺です。今年の秋には『アブラクサスの祭り』が映画化されるそうで、町をあげて盛り上がっているようです(内容を忘れてしまったのでもう一度読み返さなければ…)。
山門の奥にあるのが福聚寺の桜です。パラパラと雨が降ったりやんだりの天気で、静かに佇んでいるという風情でした。
次の写真は“お城坂枝垂れ桜”といわれる桜です。大きな枝垂桜が何本か、幽玄という言葉がぴったりと当てはまる雰囲気で花を咲かせ、そしてこの桜はなんと個人のお宅の敷地内にある桜だということで、とても驚きました。また三春町へ来て驚いたことがもうひとつ。それはサンシュユや梅や椿や菜の花や水仙がいっしょに咲いていることでした。
急に降ってきた雨を避けようと入った大きな椿の木蔭、たくさんの濃い桃色の花をつけた木の下にはお稲荷様の小さな祠があり、やっぱりこの天気は狐の嫁入りかと物思いに耽っていました。
この他にも三春町にはあちらこちらに桜があり、春爛漫の季節が続いているようでした。
三春町を離れて、最後に訪れた桜は“合戦場の桜”。二本の桜がまるで一本の桜のように咲き、“大林の夫婦桜”の名前もありました。若々しく元気のありそうなとても綺麗な枝垂れ桜で、裏山から見た枝ぶりも素敵なものでした。
早朝6時過ぎ、もうすでに駐車場は渋滞をはじめるところでした。(駐車場が無料になったかわりの)入場券を買い、滝桜へと向かいます。離れた場所から見ると思っていたより小さいのかなと思いましたが、近くへ寄って見るとさすがとても立派な桜です。樹齢は千年以上だそうです。正面を除いて近くへは立ち入れないようになっていますが、この方が桜にとっては良さそうです。
まだ雪が残り、ひんやりとした清浄な空気の中で、朝の太陽に照らされた薄いピンク色の樹がとても綺麗でした。
だんだんと人が増えてきた滝桜をあとに、三春町にある桜を見に行きました。
最初は“福聚寺の桜”。ここは芥川賞作家でもいらっしゃる玄侑宗久氏のお寺です。今年の秋には『アブラクサスの祭り』が映画化されるそうで、町をあげて盛り上がっているようです(内容を忘れてしまったのでもう一度読み返さなければ…)。
山門の奥にあるのが福聚寺の桜です。パラパラと雨が降ったりやんだりの天気で、静かに佇んでいるという風情でした。
次の写真は“お城坂枝垂れ桜”といわれる桜です。大きな枝垂桜が何本か、幽玄という言葉がぴったりと当てはまる雰囲気で花を咲かせ、そしてこの桜はなんと個人のお宅の敷地内にある桜だということで、とても驚きました。また三春町へ来て驚いたことがもうひとつ。それはサンシュユや梅や椿や菜の花や水仙がいっしょに咲いていることでした。
急に降ってきた雨を避けようと入った大きな椿の木蔭、たくさんの濃い桃色の花をつけた木の下にはお稲荷様の小さな祠があり、やっぱりこの天気は狐の嫁入りかと物思いに耽っていました。
この他にも三春町にはあちらこちらに桜があり、春爛漫の季節が続いているようでした。
三春町を離れて、最後に訪れた桜は“合戦場の桜”。二本の桜がまるで一本の桜のように咲き、“大林の夫婦桜”の名前もありました。若々しく元気のありそうなとても綺麗な枝垂れ桜で、裏山から見た枝ぶりも素敵なものでした。
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