ニュース番組を見ていたら、ピアニストの舘野泉さんが出ていらっしゃいました。体を悪くされて、今は左手だけで左手用に作曲された曲を演奏されています。前にもテレビで何曲か聴きましたが、余分な装飾がされていないと言えば誤解があるでしょうけれど(難しい曲ばかりだそうなので)、ピアノの鍵盤からの一音一音が心に直接伝わってくるような感動を覚えます。舘野先生だからこそなのでしょう。
番組の最後の方で少しだけ聴いたカッチーニのアヴェ・マリアの旋律は、まだ若い1人の人間が、喜びや悲しみや困難などすべてを受け入れる覚悟を決めて、しかしこれ以上には無いほどの慈愛を持って歩んで行こうとする、そんな情景が思い浮かび、私も涙が出そうになりました。
番組の最後の方で少しだけ聴いたカッチーニのアヴェ・マリアの旋律は、まだ若い1人の人間が、喜びや悲しみや困難などすべてを受け入れる覚悟を決めて、しかしこれ以上には無いほどの慈愛を持って歩んで行こうとする、そんな情景が思い浮かび、私も涙が出そうになりました。
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