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人の心

 日差しの暖かいお昼時、思いがけず軒先で渋柿を売っているお店を見付けました。遠目にも柿の形が甘い柿とは違う気がしたので近寄ってみると、案の定渋柿で、しかも道の駅で売っているような安い値段でした。
 お店に入るとお米や野菜が置いてあり、こんな所もあったのかとちょっと懐かしい気持ちになる商店でした。なぜ渋柿なのかというと、そう干し柿です。寒くなってきてからずっと探していました。そしてお店の方に干し柿の作り方を丁寧に教えて頂きました。
 スーパーなどで買い物をしていると、すごく無機質で人間相手でも心が通うことは無いのではなかろうかと感じてしまうことがありますが(私もその無機質な人間になっているような気もします)、こんな何気のないような会話ですが、店員-客ではなく、人-人の繋がりとしていられたことも大きな収穫です。


 そんなことはさて置いて、家に帰ってさっそく聞いた通りに下準備。今は外に吊るされ夜気に当たってこごえています。モーツァルトでも聴かせれば美味しくなる(ワインとかでそういうのありますよね)のかなと変なことを考えていましたが、手頃なCDが無かったのでドビュッシーを聴きながら下準備。交通の騒音を聞きながらよりも、鳥のさえずりや川のせせらぎや、自然の音を聴きながらの方が美味しくなりそうな気がするのは私だけでしょうか?


 昨年は自己流で何とか形にはなりましたが、今回は極意(?)を教えて頂いたので、もう少し上手に出来そうです。

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