富士山の東側の登山口、須走口へ星と日の出を見に行きました。
神奈川県から山梨県へ、山々に囲まれた道志みちを通り、山伏峠を越え山中湖へ、そして富士山の東側五合目にある登山口、須走口の駐車場へ。
ここは標高2,000m、真っ暗な駐車場では車の熱もすぐに冷め、服装は真冬の格好です。
初めのうちは富士山の向こう側から雲が流れてきて、星空は望めないのかと思っていましたが、車で仮眠をとっていると、3時を過ぎた頃からは雲もほとんど無くなり、スバルやオリオン座などの冬の星座が綺麗に見え始め、そして月が完全に沈んだのか、西や北の方の星々もはっきりと見えてきました。はくちょうの沈んでいく方には天の川も見えています。アンドロメダ銀河も肉眼で見え、まさに満天の星空。
富士山の方を見ると、山小屋の灯りとは別に、山頂へと向かっている人たちの明かりが数珠つなぎに見え、その頭上の星空を流れ星が飛んでゆきました。
宮沢賢治が見た星空もこんな星空なのだろうかと思いを馳せつつ、こごえた指でカメラのシャッターを押し続けていました。
東の空が明るくなるにしたがって、星の数も一つ一つと少なくなってゆき、日の出にその主役の座を明け渡してゆきます。
神奈川県から山梨県へ、山々に囲まれた道志みちを通り、山伏峠を越え山中湖へ、そして富士山の東側五合目にある登山口、須走口の駐車場へ。
ここは標高2,000m、真っ暗な駐車場では車の熱もすぐに冷め、服装は真冬の格好です。
初めのうちは富士山の向こう側から雲が流れてきて、星空は望めないのかと思っていましたが、車で仮眠をとっていると、3時を過ぎた頃からは雲もほとんど無くなり、スバルやオリオン座などの冬の星座が綺麗に見え始め、そして月が完全に沈んだのか、西や北の方の星々もはっきりと見えてきました。はくちょうの沈んでいく方には天の川も見えています。アンドロメダ銀河も肉眼で見え、まさに満天の星空。
富士山の方を見ると、山小屋の灯りとは別に、山頂へと向かっている人たちの明かりが数珠つなぎに見え、その頭上の星空を流れ星が飛んでゆきました。
宮沢賢治が見た星空もこんな星空なのだろうかと思いを馳せつつ、こごえた指でカメラのシャッターを押し続けていました。
東の空が明るくなるにしたがって、星の数も一つ一つと少なくなってゆき、日の出にその主役の座を明け渡してゆきます。
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