スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

インドア派

最近の山行 昨年はほとんど山に行かず、山行はぼろぼろだったけれど、それに引き続き、今年に入ってからは正月に雪の金峰山に登ったくらいで、その後も何だかんだで山には行かず、すっかりインドア派に。  金峰山ではストックでいいところをわざわざピッケルを出して使ったけれど、冬山装備はまったく宝の持ち腐れになり、また一から体を作らないと、テントを担いでの山行もつらいかも…。 雪の金峰山山頂の五丈石と富士山(左)

お買いもの

久しぶりのApple製品 iPadを買いました。何年か前の中古のものですが、外観はとても綺麗でじっくり眺めても中古とは思えないほど。前の持ち主は綺麗に使っていたんだなと思います(もしくはほとんど使ってない?)。  パソコン(Macintosh)は毎日のように使っていますが、こういうAppleのガジェットを使うのは、(ずいぶん前にもらって壊してしまった)iPod mini以来2度目です。  とりあえず少し使ってみて、やっぱり出来はいいなあというのが率直な感想で、所有欲は満たされますね。ただ、Androidと比べるとできることとできないことがいろいろあるようなので、早くこの違いを楽しめるようになりたいですね。

エベレストを背景に

エベレストを背景に シャンボチェの丘で山の写真を撮っていると、ガイドさんがカメラを貸してくれというので何かと思ったら、エベレストを背景に写真を撮ってくれるという。それではとお願いすると、立つ場所や格好を指示され、やっとOKが出て、どんな写真を撮ってくれたのかと見てみると、背景にはエベレストとローツェなどの山々と青い空だけという、すごいところを歩いているようなアングルの写真で、とてもいい記念になりました。  写真をそのまま載せるのも面白くないので、イラスト風の絵に起こしてみました。画像処理をして輪郭を検出するなどすれば多少楽になるのかもしれませんが、絵の練習もかねて一からトレースしています。 エベレストを背景に。左がエベレストで右がローツェ。

ヤクチーズ

ヤクとナク ネパールのエベレスト街道を歩いていて、一番よく見かける動物は、圧倒的に荷物を運んでいるゾッキョです。  ゾッキョは牛の仲間であるヤクの雄とウシの雌をかけ合わせた生き物ですが、そのヤクの雌も当然いて、それはナクと呼ばれるそうです。  同じ種だけれど、雄をヤクと呼び、雌をナクと呼ぶそうです。なので、ガイドさんに言わせると、街道沿いのロッジの看板などに書かれている、「ヤクチーズ」はおかしい、「ナクチーズ」のはずだと力説していました。

ヒマラヤ街道とカトマンズ

ヒマラヤ街道トレッキングとカトマンズの旅行記 ネパールでのヒマラヤ街道トレッキングとカトマンズ散策の旅行記を書きました。2018年秋に訪れました。 ヒマラヤ街道トレッキング 世界一高い山、エベレストへとつながるヒマラヤ街道を歩きます。 エベレスト遥か遠く(ヒマラヤ街道にて) カトマンズ散策 カトマンズの街中の散策や、ヒンズー教のパシュパティナート、仏教のボダナート訪問記です。 カトマンズのボダナートにて

SIGG Original water bottle

スイスのお土産 知り合いのスイスのお土産に、SIGGの水筒を買ってきてもらいました。SIGGの水筒は日本でも買えますが、現地の方が安かったりするそうです。せっかくなので日本で売ってなさそうなものをと思い、スイスのサイトを見ていると、ちょっと変わった形のものがありました。  サイトでの商品名は、Water Bottle Original Alu 0.75l。 復刻版?! 日本のサイトでは売っていないようで、スイスのサイトを見ていてもよくわからず、また日本語の情報が充実しているものでもなく、口と蓋とパッキンがどうなっているのかよくわからないので悩みましたが、SIGGの水筒はそうそう壊れることはないだろうし、また無骨なデザインに惹かれて買ってきてもらいました。  説明書のようなものもないので、タグなどを見てみると、創業110周年の復刻版というもののようです。  広口で、蓋にパッキンがはめてあり、ねじ込んで締めるタイプのものです。蓋の上にはSIGGのロゴマーク(?)。そして、金属の取っ手がありますが、可動式のまさに取っ手で、棒に引っ掛けたりできそうです。この取っ手で蓋をロックするというわけではありません。水筒本体の内側は金色っぽく、保温性能はありません。  こんな感じで、これから山に持っていこうと思いますが、今年は春山も夏山も秋山も知らないまま、気が付いたらもうすぐ冬山シーズン。冬は凍ってしまうかもしれないので、さすがに出番は少なくなりそうです。 SIGG Original water bottle SIGG Original water bottle

雪の八ヶ岳(赤岩の頭)

雪の硫黄岳(赤岩の頭まで) 2月の厳冬期、Dさんと雪の八ヶ岳、硫黄岳へ行くことにしました。ここは初心者向けのコースで難しいところなどはありませんが(雪崩の危険はあります)、すこし距離が長いです。 冬の林道歩き 前日にDさんの家に泊まり、まだ暗いうちに美濃戸口へ。さすがに厳冬期の山は寒いです。車の中で準備をして林道を歩いていきます。雪山装備は重いので、この林道がけっこう長く感じます。夏なら車で入れるのですが…。 そしてようやく、やまのこ村・赤岳山荘に到着。少し休憩をします。ここは標高1,700mくらいで、温度計を見るとマイナス15℃。歩いているのでそこまで寒さは感じません。 遠くに阿弥陀岳 マイナス15℃ 車もいくらか入ってきています 赤岳鉱泉へ 美濃戸山荘から北沢の林道を通って赤岳鉱泉を目指します。この林道歩きも地味に長いです。途中からは沢沿いを歩くようになり、横岳が見えるようになるともうすぐ赤岳鉱泉です。雪の上に光が入ると、キラキラと光り、とてもきれいです。赤岳鉱泉ではアイスクライミングの練習ができます。そして間近に迫る横岳の岩峰群。真冬でもこの岩に登る人がいるのがすごいです。 小屋の脇で水分と栄養を補給。ずっと外にいると寒いので、アイゼンを履き、ピッケルを手に、頃合いを見計らって歩き始めます。 美濃戸山荘の前にも雪が 木々が白くなってきれいです 太陽が顔を出し横岳が見えてきた 赤岳鉱泉のアイスクライミング 間近に迫る横岳の岩峰群 赤岩の頭 赤岳鉱泉から登り始めて早くから体にこたえはじめ、休み休み登っていきます。林道歩きのペースが早かったのか、それともエネルギー不足か、単なる体力不足なのか…。Dさんに待ってもらいながらゆっくりと…しか登れません。木がまばらになると、八ヶ岳の核心部が目の前にあらわれます。すごい景色で見入ってしまいます。 林の中を登ります 深い色の青空と真っ白な雪 雪の斜面からは八ヶ岳の核心部がよく見えます(左から横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳) 赤岩の頭 雪の斜面にピッケルを刺しギュルッギュルッと乾いた音をさせながら一歩一歩登り、やっとのことで赤岩の頭(2,656m)に到着。パックを下ろしてしばらく休憩しま