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あれは6年前

 あれから6年経ちました。そしてこの節目の年に同じ桜を訪ねることが出来ました。  身延山久遠寺(山梨県)の桜です。今回は三門から入り、菩提梯と呼ばれる287段の石段を上がると、以前はなかった五重塔が見え、正面には大きな本堂、そして祖師堂前のしだれ桜が目に飛び込んできます。  本堂でお参りをしていると桜を見に来たことを忘れてしまいましたが、外へ出ると祖師堂前の枝垂れ桜が変わらぬ姿で咲き誇っていました。本堂の中の様子や、いただいた御朱印に書かれていた“如蓮華在水”を思うと、法華経をもう一度読み直さなければと思いました。ちなみに昨年末に訪れた秩父の観音霊場巡礼、その観音経も、法華経の中に妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五として書かれているものです。  桜だけではなく他の時季にもお参りに来たいと思いました。出来れば七面山にも。  こちらは王仁塚(わにづか)の桜です。2部咲きくらいなのでしょうか。膨らんだ蕾で木全体が濃いピンク色になっていました。樹の形がとても美しい桜です。今日は八ヶ岳もよく見え、そして金峰山もよく見えました。  その他の写真は後日ホームページに載せます。

牛に引かれて善光寺

 「牛に引かれて善光寺」の話で有名な長野県小諸市の布引観音へ。駐車場からは山道の参道を登っていきます。  お地蔵さんの足元に節分草(?)が咲いていました。  本堂(?)の前からみた観音堂です。崖に建てられているお堂で、重要文化財に指定されているそうです。お堂の右奥には浅間山が見えました。  観音堂へ向かう途中のお堂(お社?)。岩に埋まっているようでした。  岩のトンネルになっているところをくぐって観音堂へ。  観音堂の天上にはいろいろな絵が描かれていました。  2枚目の写真とは逆に、観音堂から本堂を望みました。この下の方から登ってきました。布引観音では、3月だということを忘れるくらい暖かい空気が流れていました。

46億年の孤独を感じに(野辺山・臼田)

宇宙からのかすかな電波を拾い集め続ける電波望遠鏡たち。46億年の孤独を感じる、誰かがこんなことを言っていたなと思いながら(谷川俊太郎さんの“20億光年の孤独”でした)、強い風に吹かれ続けていました。  長野県野辺山にある野辺山宇宙電波観測所・野辺山太陽電波観測所、45mの電波望遠鏡。  ミリ波干渉計と八ヶ岳。  これは三鷹でも使われていたという、初期の電波望遠鏡だそうです。テレビのアンテナのようなものなのでしょうか???  昔のアンテナとミリ波干渉計。  こちらは長野県佐久市の臼田宇宙空間観測所にある64mのパラボラアンテナ。深宇宙探査機との交信をしたりしているそうです。  風がとても強く立っていられないほどでした。このアンテナは風速50m?60m?にも耐えられるそうで、ビクともしていないようでした。

早春の清里

 早春の清里、ちょっと早い時間の清泉寮。人は少なく、背景には冠雪している八ヶ岳が綺麗に見えました。  春の水色の空に八ヶ岳が綺麗です。  ここは野辺山の方にある平沢峠という場所からの八ヶ岳。風が強くなってきました。