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春の嵐

つるし雛 朝から雨が降り始め、春の嵐になった。公園に桜を探しに行くと、つるし雛の展示があり、写真を撮らせてもらった。伊豆稲取の様式だとのことだが、とても愛らしいつるし雛だった。 公園の花々 つるし雛を見た後は雨の花の写真を撮る。雨に濡れた花々はとても綺麗だ。カメラは濡れるが、壊れてもいいから撮り続けたいと思うくらい美しい。花をつけている桜の木もあったが、ほとんどの桜は来週が見頃だろう。 嵐が去って 昼頃から雨と南風が強くなったが、夕方近くになり急に雨が上がった。相変わらず風は強いが、見る間に空は晴れてきた。荒れた天気は奈良吉野の蔵王権現を思い出し、蔵王権現が駆け抜けていったのではないかと想像もするが、何か悪いものを吹き飛ばしてくれたように、穏やかな空になった。  ドラゴンから逃げる妖精(鳥?)のように見える雲が出来ていた。

青空の下のスミレとチョウ

 この一週間は暖かい日があったので、スミレが咲いていた。春の日差しを受けて、とても可憐だ。  日陰に咲いていた紅梅。  馬酔木の花の蜜を吸っていたチョウ(ルリタテハ?)。近寄ると一度は逃げてしまったが、その後はただの物体だと認識されたようで、どれだけ近づいても逃げることはなく、一心に蜜を吸い続けていた。羽を広げた時の光沢模様はとても綺麗だが、対照的に羽を閉じた時は枯葉模様でとても地味だ。 ルリタテハ?  次に飛んできたチョウ(キタテハ?)。馬酔木の白い花がオレンジ色の羽を際立たせていた。シジミチョウやツマグロヒョウモンはまだ見かけない。 キタテハ?  連休で車が少ないためか、それとも空の状態のためか、おそらくこの時期にしては空がとても澄んでいる。春なのに空の青さが美しい。

春の写真

探していたものは見つからなかったが、その代わりに、今日も春が見つかった。 オオイヌノフグリ。 キタテハ(?)のからだ。 アイリスの花。 ミニバラ。 こんな飛行機雲を見るたび、耳鳴りのような音とともに、飛行機の窓辺から遠くを見つめている自分が見える気がする。 4羽のからす。親子やきょうだいなのだろうか。

単焦点

 カメラ博物館に陳列されていた歴代ライカを思い出し、日本製のカメラもそうだが、コンパクトカメラでありながら、何十年も前のものが現役で使えるところがとてもいい。デジタルカメラになり、フィルムに費やすお金は考えなくてよくなったものの、カメラの中身がダメになってしまうと、すべて使えなくなってしまうのがとても残念だ。外側は使いまわしをし、オーバーホールをしながら、中身だけバージョンアップ出来れば理想なのだが。  最近のモノクロ写真はすべてリコーのGR-DIGITAL II。28mmの単焦点レンズが付いたデジタルカメラで、もう古いものになっているが、内部にゴミが入ってしまった以外は問題なく使えている。  フィルム時代は50mmの単焦点レンズ(標準レンズと呼ばれていた)の付いたカメラをもらい、そのレンズ1本で写真を撮ることに何の違和感をも持っていなかったが、今になって思ってみても、趣味で写真を撮るのならば(特別な理由がなければ)、単焦点で十分、いや自分にとっては単焦点だけの方が性に合っている気がする。

冬晴れ

 朝から快晴ですっきりと晴れていた。午後になってようやくバスも動き出したようだ。屋根に積もった雪は解け、雫がとめどなくしたたり落ちる。屋根にはどれほどの雪が積もっているのか分からないが、こんな雪が頻繁に降るようになるなら、何か考えなくてはいけないだろう。ただ、春は着実に近づいている。

雪の後

 朝から雪はやんでいたが、先週末よりも多く積もっていたようだ。バスが一日運休し(これはとても珍しい)、夜になって朝刊が届いた。夕刊は届かず。  空の写真が撮りたくて裏のベランダに出たいが、ここも先週と同じく、積もった雪でドアが開けられず、とけるのを待つしかない。空が見えるところを見つけて一枚。

 テレビをつけると、オシフィエンツム(アウシュビッツ)の映像が流れていた。30分もない世界遺産の番組だったが、映像を見ているだけでもおぞましい恐怖を感じた。

冬の日

 まだまだ寒い日が続くが、春を感じたのは1週間以上前。正確には16日の木曜日あたり。日差しでそう感じたのか、駅の壁一面に貼られた河津桜のピンク色のポスターでそう感じたのか。  18日には人間椅子の“猟奇の果”ライブに行く。会場は以前より倍近く広くなったがそれでも満員の客。25周年経っても衰えることを知らないばかりか、天を突き破る階段を登り続けているバンド。今年はこのライブのDVD化、次のライブ、新譜ととても楽しみだ。  昨日は車に置いてある恐山の交通安全ステッカーを見て、下北半島に行ったのは3ヶ月前だったのかと思い出す。人間椅子のおかげで青森との距離が近くなったといっても過言ではない。  今日は古書店の閉店セールで、アラーキーやMagnumの掘り出し物の写真集を買う。仏教書と写真集にいいものが入荷する店だったので、閉店してしまうのはとても残念だ。  坂道を歩くと汗ばむ陽気だったが、夕方から東の風、北の風に変わり、空を覆っていた雲もちりぢりに吹き去り、気温もぐっと下がってきた。

海風に吹かれて

 冬は空気が澄み、海もきれいだ。  海からは潮風が吹き、陸からの風に乗って砂が地面を駆けていた。  九十九里浜にて。  手作りのステンドグラスに灯りがともる。  年末に訪れた江ノ島で、太陽の傾きかけた午後、太平洋とヨットの集まりを眺めていた。ユーミンの『海を見ていた午後』の歌は、私の中ではこんなイメージだ。たとえ、東京湾ではなく太平洋でも、貨物船ではなくヨットでも、カモメではなくトンビであったとしても。

タイムラプス 習作

 以前にもいくつか作ったことがありますが、久しぶりにタイムラプスの動画を作ってみました。タイムラプス動画は、静止画を動画っぽく見せるスライドショーのようなものです。  2013年11月10日の北の空。この日は空の表情が変わりやすく練習にはちょうどよさそうだったので、14時頃~16時頃までのおよそ2時間の空を、20秒間隔で撮影し、約400枚の写真をつなぎ合わせてみました。音は入れていません。

南風

 昨日よりも暖かな小春日和。南風が吹き、黄色くなった葉が舞い上がっていました。夕方空が暗くなると丸い月がぽっかりと東の空に浮かんでいました。

恐山へ

10月26日(土)  08時28分 東京発新青森行き 東北新幹線はやて25号  11時29分 八戸着  12時13分 八戸発大湊行き 大湊線(快速しもきた)  13時54分 下北着 台風27号が連れてきた、雨、風とともに、北へ。 JR大湊線より、陸奥湾と恐山(右奥の山影)。

星空と夜明け

 12日の夜から、富士山須走口五合目へ星と日の出を見に行きました。  月も沈み、晴れて天の川も見えてはいましたが、日中気温が高かったせいか、ぼんやりとした空。いつか見た、台風一過のきりっと冴え渡った夜空はもう2度と見ることが出来ないのだろうか。 天の川。カシオペアやハクチョウ座。アンドロメダ星雲も見えていますが、この写真だとよく分かりません。 東の空とオリオン座。 車のフロントガラスに映ったオリオン座。 富士山のシルエットと星。 朝焼け。左下は山中湖。 朝焼け。 想像していたよりずいぶん下の方から太陽が出てきました。この位置は相模湾だとばかり思っていました。 一度雲に隠れて再び顔を出しました。 たまにはこんな写真を。 フジアザミはもう枯れていました。  夜と明け方の須走口は真冬の寒さでした。東京の真冬くらいでしょうか。こんな時期には人なんてあんまりいないだろうと思っていましたが、意外と車は多く、ひっきりなしに出入りしていました。麓に道の駅が出来たからでしょうか?  帰りは通いなれた道志みちから帰りましたが、ダンプカーはほとんど見なかったものの、山中湖へ向かう車とバイクが多く、今日は事故などにも3件遭遇しました。道志みちは狭くてアップダウンのあるぐねぐねした道で、道路沿いには人家もあるので、どうぞ余裕を持って運転してもらいたいです。

夏から秋へ

 秋のお彼岸も過ぎてようやく涼しくなり、キンモクセイが香り始めました。今年は少し遅いような気がします。そして今日は暖かくなったせいか、蝉が鳴いていました。  季節の変わり目は、空模様も変わり目。

いつか来た道

 台風が近付いていた2013年9月15日。まだ夏の名残りを感じる空。いつか来たような道。公園で以前見付けた樹液の出る木はオオスズメバチの巣のようになっていた。シジミチョウがたくさん飛んでいた。 マグロの競りの記事の更新が滞って、もうすぐ2ヶ月になりますが、近いうちに更新する予定です。

台風一過の夕焼け(写真追加)

 台風が通り過ぎた後の綺麗な夕焼け。朝から昼までは南からの強い風雨でしたが、今は北からの少し涼しい風に変わっています。 (追記)タブレットから更新したら写真が大きすぎたので、パソコンから修正しました。 カメラで撮った写真を追加しました。 夕焼けになる前は黄色っぽい空になっていました。 そして紅く染まる夕焼け。 富士山のシルエットも綺麗に見えていました。