モノクロのスナップ写真 コンパクトカメラを片手に 先日、昔の写真を見返すことがあり、たまたま一時期よく撮っていたモノクロスナップ写真が目に入ってきた。単なる自己満足だけれど、心に引っかかるものがあり、久しぶりに、あまり使わなくなっていたコンパクトカメラ、RICOHのGR DIGITAL IIを引っ張り出してきて、近所の神社へ初詣を兼ねて行ってきた。 カメラの設定は記憶させてあるので、ストラップに手首を入れて本体を手のひらで包み、(電源ボタンを押し)シャッターボタンを押すだけ。スマートフォンで写真は綺麗に撮れるけれど、それとは違い、何となくいい風景だと思った時に、何も考えずにすぐに撮れるのがいい。それに、これ以上の性能は求めていないので。 GR DIGITAL 何枚か写真を撮ってきて、やっぱりこのGR DIGITAL IIはいいなと再認識。28mmの広角単焦点、レンズも明るく、すっきりした写真が撮れるような気がする。最近のスマートフォンより小さく、手の中にすっぽり入るサイズといい、そして少しひんやりとした肌触りといい、無駄に気構えることもなく、写真を撮る喜びを再認識したような気がした。 ついでに昔撮った写真を。単に自分が西新宿を好きなだけだからこう思うのかもしれないけれど、この高層ビル群の無機質な景色にはモノクロもよく似合う。 雨に煙る西新宿の高層ビル群 雨に煙る東京都町
花、空、山、旅、スナップ写真を中心に、思ったことなどを書き綴っています。