あれから6年経ちました。そしてこの節目の年に同じ桜を訪ねることが出来ました。 身延山久遠寺(山梨県)の桜です。今回は三門から入り、菩提梯と呼ばれる287段の石段を上がると、以前はなかった五重塔が見え、正面には大きな本堂、そして祖師堂前のしだれ桜が目に飛び込んできます。 本堂でお参りをしていると桜を見に来たことを忘れてしまいましたが、外へ出ると祖師堂前の枝垂れ桜が変わらぬ姿で咲き誇っていました。本堂の中の様子や、いただいた御朱印に書かれていた“如蓮華在水”を思うと、法華経をもう一度読み直さなければと思いました。ちなみに昨年末に訪れた秩父の観音霊場巡礼、その観音経も、法華経の中に妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五として書かれているものです。 桜だけではなく他の時季にもお参りに来たいと思いました。出来れば七面山にも。 こちらは王仁塚(わにづか)の桜です。2部咲きくらいなのでしょうか。膨らんだ蕾で木全体が濃いピンク色になっていました。樹の形がとても美しい桜です。今日は八ヶ岳もよく見え、そして金峰山もよく見えました。 その他の写真は後日ホームページに載せます。
花、空、山、旅、スナップ写真を中心に、思ったことなどを書き綴っています。