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12月, 2007の投稿を表示しています

ダイヤモンド富士! 高尾山/もみじ台にて

  高尾山 へ ダイヤモンド富士 (日没)を見に行きました。 冬至 の前後に見られるのですが、ここ数日は天気が悪くやっと巡ってきた好天、もし見られなくてもいつもの高尾登山、見ることが出来たらラッキーだねという程度の気持ちで琵琶滝コースから登っていきました。  薬王院を過ぎて向かったのは山頂…ではなく前回も訪れた山頂の先(迂回路もあります)の もみじ台 。いつの間にか木がかなり伐採されて見通しが良くなっていました。富士山の見える場所の範囲も広がっていました。日没より2時間以上前の14時頃に到着しましたが、すでに大勢の人が集まっていて、空いたスペースを見つけて三脚を立てて待っていました。  お茶屋さんの前と、その先を下った場所にある展望台からは、富士山まで遮るものが何もなく見えるようですが、写真を撮ろうと思っている方は、出来るだけ早い時間に行くことをお勧めします。  雲が富士山を隠したりまた薄くなったりしていましたが、日没が迫るにつれてだんだんと落ち着いてきました。  そして太陽の強烈な光を浴びながらの ダイヤモンド富士 。光が強く太陽が富士山のどの辺りを通過しているのかよく分かりませんでしたが、どうやら山頂の右側の辺りを通過していたようです。  太陽が沈んだ後は富士山の背景の雲が夕焼けになり、富士山の山肌もよく見えてくるようになりました。  高尾山の下山途中、大きな杉の立ち並ぶ薬王院の参道で見た、都心の街明かりと満月。 YouTubeに投稿した動画です。 ※ 太陽が沈むと急に寒くなってくるので防寒対策と、懐中電灯があれば安心だと思います。ケーブルカーの駅から山頂までは30分ほど歩くので、足元は運動靴などをお勧めします。また肉眼で太陽を見ると目が眩むので、サングラスなども役立つかもしれません。トイレは山頂の下と、もみじ台の少し下にあります。  この記事を御覧になってお出かけになる方がいらっしゃいましたら、ぜひお気を付けて楽しんで来てください。 【場所】 高尾山:東京都八王子市 【交通】 京王線の高尾山口駅で下車、ケーブルカーやリフトや歩きで山頂へ。

秩父夜祭(大祭):夜

 日が暮れかけた頃、歌舞伎道中を行なっていた子供達の 歌舞伎 が始まりました(何年か前に自分達で小学校の歌舞伎クラブを作ったそう です!)。演目は『青砥稿花虹彩画』の捕物の一場面、初々しい演技に、盛大におひねりが飛び交っていました。続いて秩父歌舞伎正和会さんによる『熊谷陣 屋』。この演目も涙なくしては見られない話で、迫真の演技でした。  歌舞伎が終わった頃からどんどん花火が打ち上がり、向こうから見えてきた提灯に続いて お神輿 や馬の行列、それから 屋台 と 笠鉾 の計6台の山車のけん引が始まりました。威勢のいい掛け声とお囃子の太鼓の音と共に、すぐ目の前を山車が通り過ぎていきます。  これらの山車は、お祭りのハイライトである御旅所へ向かっていますが、途中の道路が通行止めになったり有料観覧席だったりするので、それらを見学するなら前もった準備が必要のようです。 YouTubeに投稿した秩父夜祭の動画です。 【場所】 埼玉県秩父市

秩父夜祭(大祭):朝~日中

  秩父夜祭 へ行きました。前回(2年前)は12月2日の“宵宮”でしたが、今回は3日の“ 大祭 ”へ。  秩父夜祭は、京都祇園祭、飛騨高山祭とともに“ 日本三大曳山祭 ”の一つに数えられているそうです。4台の‘ 屋台 (やたい) ’と2台の‘ 笠鉾 (かさほこ) ’と呼ばれる山車があ り、それらが太鼓や笛の音とともに、昼・夜と町中を曳き回されます。また屋台の中で踊りを踊ったり、地元の方たちが歌舞伎の芝居を演じたりします。  屋台を広げて舞台を作り、その上で上演される“ 屋台芝居 ”(歌舞伎)。今年は中町が当番で、『どんどろ大師門前の場』という一幕を演じていましたが、泣ける話でした。  街なかでは屋台の曳き回しや、お囃子、大人と子供の歌舞伎道中などが行なわれていました。  また秩父鉄道では今年も SL が走っていました。 【場所】 埼玉県秩父市