スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

秋の足音

 日没後の夕暮れの空と、この夜の物悲しさを感じると、そろそろ秋も近付いてきたなと思う。そして、黄金色に実った稲穂を彩る、紅い彼岸花の咲く日向薬師、大きなパンパスグラスがお寺の境内に咲く、秋の七草で訪ねた秩父路を思い出す。

夏の夕暮れ

 猛暑続きの夕暮れ。夕焼けはこの暑い時期の、いかにもというような空になっていました。夜中でも30度を下らない気温は、さすがにちょっと辛いものがあります。夜に気温が下がればもう少し体が楽なのですが…。ひと月後にまだ暑いといっているのやら、寒いといっているのやら。 赤い夕焼け。 夕焼けに照らされる東の空の積乱雲。 だいだい色の夕焼け。雲のシルエットが入道雲の形になって浮かび上がっていました。 夕焼けの後の雷。けっこうな数のイカズチが地面に突き刺さっていました。

夏の高原へ(その2:尖石遺跡~清泉寮)

 車山からずっと下って行き、友人の知り合いがやっている蕎麦屋へ案内してもらいました。ここの蕎麦が絶品でした。私は十割蕎麦を注文しましたが、いろいろ食べ方が書いてあって、最後に気に入った食べ方で食べて下さいというものでしたが、塩だけをかけて食べるのがとても美味しかったです。まさか塩だけで蕎麦を食べるとは思いませんでした。もちろんちゃんとつゆもあるけれど、次回はもう塩だけでいいと思うくらいです。  その蕎麦屋から遠くない尖石遺跡へ行きました。考古館には国宝・重文の2体の土偶、「縄文のビーナス」と「仮面の土偶」がありました。どちらもとても綺麗な状態で、こんな土偶が土の中から出てきた感動は。 尖石遺跡。 名前の由来となった尖った石が奉られています。 尖石遺跡から道路を隔てた場所にある与助尾根遺跡の竪穴住居。 与助尾根遺跡にて。  遺跡を後に、さらに原村の方の牧場へ友人に案内してもらい、牛乳を飲んでここで解散。八ヶ岳の方は雨が降っているような天気でした。  ここから八ヶ岳の鉢巻道路を走って、今度は清里へ向かいました。途中やはり雨が降っていましたが、清里は道路も乾いていました。 清泉寮。奥の方が八ヶ岳方面です。 清泉寮の建物。この「X」を見ると、清里(清泉寮)に来たなーという気になります。 今回はこの清泉寮のアイスクリームのために清里へ来たようなものかもしれません。 清泉寮にあるお花畑。今回はちょっと荒れていたようですが、いろいろなハーブが植えてあり綺麗で落ち着く場所です。  帰りは混む時間を外したつもりでしたが、中央自動車道は30km(以上?)の渋滞にはまり、23時くらいの帰宅になりました。 甲府盆地の街並み。

夏の高原へ(その1:車山高原のニッコウキスゲ)

 7月の2週目はニッコウキスゲを見に車山高原へ行きました。  中央自動車道を下りて、諏訪湖の脇から山道に入り、標高を稼いで行きます。踊場湿原(池のくるみ)まで来ると視界が開け、湿原を見下ろせる道路脇からは富士山も見えました。雲は多いものの、青空と緑が美しいです。 下の方の木が生えていないところが踊場湿原です。 踊場湿原の左の方に視線を移すと、富士山(写真左下)が見えます。  今日は霧ヶ峰で友人と待ち合わせをしていましたが、着くのが早く、また車が多くなってきたので、先にニッコウキスゲが見頃だと聞いていた富士見台へ向いました。  富士見台の駐車場には、まだ数台車を入れるスペースがあり、とりあえず車を置いて、目の前の斜面を見ると、ニッコウキスゲが満開でした。空が暗くなってきたので、とりあえず少し写真を撮って、駐車場で友人を待っていると、ひっきりなしに車が出入りし、そのうち大粒の雨が降り始めました。 雨の降る前。  友人は車山肩のあたりの道路で渋滞に巻き込まれたようで、もう、すぐそこにいるのに、ずいぶんと時間がかかり、やっとのことで合流できました。ただ雨の降ってきたおかげで(?)、ちょうど駐車場には空きが出来ていて、こちらはスムーズでした。 しばらく写真を撮っていると、半ばあきらめていた青空が出てきました。車山には何度か来ていますが、これだけのニッコウキスゲが咲いているのを見たのは初めてです。 最近は花芽などを鹿に食べられ花数が減っていましたが、鹿対策として柵が張り巡らされ、おかげでこんなに沢山の花を見ることが出来ました。 満開前のちょうどいい時期に来ることが出来ました。 奥の方には富士山も見えていました。 黄色い花と緑の草っぱらと白い雲に青い空。空気も涼しく、とても爽やかでした。  車山肩へも行きたかったですが、何時間かかるか分からなかったので、今回はこの富士見台だけにして、白樺湖の方から山を下りました。

残暑お見舞い申し上げます。

残暑お見舞い申し上げます。 まだまだ暑い日が続くようですので、 皆さまどうぞお体をお大事にお過ごし下さい。 平成25年8月10日

更新予定

 次回の更新予定は、7月2週目。車山のニッコウキスゲと尖石遺跡、清泉寮です。  次々回の更新予定は、7月3週目。築地市場でのマグロの競り見学です。

下関観光 その3(完)

 唐戸市場・水族館へ来る途中にあった船が気になっていたので、水族館からJR下関駅まで歩くことにしました。  海岸沿いの道を歩いていきます。雲が湧き立っていました。  水族館の隣には遊園地も作っているそうです。  さらに歩いていき、船のすぐ近くまで行くことが出来ました。船は水産大学校の耕洋丸。船体は真っ白でした。  南の島に係留されているイメージで。  実際の海は濁ってこんな色をしていますが、空の色と陽射しは何だか沖縄の方に来たような気がします。  船の係留されていた岸壁の近くにあった交番。  倉庫のある風景。  また、白い船がありました。奥に見える山は九州です。  こちらも水産大学校の天鷹丸。左に見えるのは海峡ゆめタワー。  こちらの船は耕洋丸と比べて小さいですが、綺麗な形をしていました。  下関駅の近くにある建物。このあたりで雲行きが怪しくなってきました。  そして、電車に乗った瞬間、突然の豪雨になりました。関門トンネルを越えて海を渡り、小倉へ行きます。  JR小倉駅の新幹線ホームから見えた入道雲。電車を待っている間、何度もにわか雨(豪雨)になりました。  晴れたり、豪雨になったり。  新幹線の窓から見えた北九州の風景。このあと新幹線は関門トンネルの中に入り、東京まで行きます。  静岡で富士山の写真を撮ろうと待ち構えていましたが、視界不良で写真どころではありませんでした。