スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

春爛漫

 今日は晴れて春爛漫の陽気。けれども風は強く空気は乾燥し空は白い。そして花粉症が絶好調。スギ・ヒノキやイネ科の草などのアレルギーは検査済みだが、クヌギなどの花がたくさん落ちていたので、またこれまでの経験を思い起こしてみても、そのアレルギーもあるような気がしてきた。目はかゆく鼻水も止まらず、写真を撮るのもおっくうになってくる。  カエルの卵がなくなった人工の池には、オタマジャクシが泳いでいた。メダカは誰かが入れてものだろう。またマツモムシのような水生昆虫もいた。  風が強いため蝶は飛ばされるように飛び交っていた。  そして今日の一枚。シジミチョウの姿を急に見るようになってきた。

古代と現代

 別の用事で出掛けたものの、電車の窓から見えた博物館が気になって行ってみた。前にも来たことがあるが、資料館にはこのあたりで発掘された土器や土偶が陳列され、広場には竪穴住居が再現されている。  今日は肌寒いので、こんな家で冬は寒くなかったのだろうかとか、火を焚いていたら意外と暖かかったのだろうかと、6500年前を想像してみる。人間の本質自体は、今も昔もそんなに変わっていないだろうから、昔も多様な人々の生活があったのだろうとも思ってみる。

秩父観桜紀行

 今年も桜の季節の秩父へ行く。すでに散っている桜もあるようだが、花の咲き方は場所と日にちでずれるので、今年はどんな桜に出会えるのか楽しみだ。  まずは秩父札所29番の長泉院。お寺の入り口のエドヒガンは、今年もほとんど散っていたが、境内のしだれ桜や水仙やツツジなどがとても鮮やかで綺麗だった。  次は清雲寺。ここのエドヒガンもほぼ散っていたが、しだれ桜などがとても綺麗だった。大きなしだれ桜とお堂のある風景がとても好きだ。人はそれなりに訪れていたが、しばらく待つと人通りが切れる時間があるので、その時を狙って写真に収める。  清雲寺の隣にある若御子神社では、すっきりした境内に咲く桜(ソメイヨシノ?)と、舞台や狛犬(山犬?)との組み合わせが美しい。  最後に訪れたのは、清雲寺から少し離れた場所にある昌福寺。  ここは震災の年に初めて訪れ、その時も花々はよく咲いていたが、今回はその時にもまして、すべての花々が一時に満開になったのではないかと思われるほどの、まさに百花繚乱の景色だった。これ以上ないほどの、よい冥途のみやげになった。この風景をまざまざと心に刻むことができれば、他には何もいらない。  人心が廃れた世の中にあっても、このような情景を美しいと感じることのできる何かが、すべての人間の心にカケラでも残っていれば、少しは希望のある世界になるのではないかと思うし、また、ヒトという生きものが、地球上で少しばかり長く存続できるのではないかと思う、そんな春の秩父観桜紀行であった。

淡水の水族館

 今日は「相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら」へ。ここは最近リニューアルされた淡水の水族館。多くのタナゴ類が展示されていた。希少種がたくさん。オオサンショウウオもいた。 今日も変わりやすい天気で、あられも降った。 夕方から夜にかけては雲もなくなり、久しぶりに宇宙ステーションを見た。