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相撲観戦

 大相撲の「五月技量審査場所」のチケット(無料)が手に入ったので、初日の今日、観戦に行きました。生で相撲を観るのは初めてです。国技館の2階席で土俵からは距離がありますが、双眼鏡で良く見えました。  いつもテレビで見ているので、今の取組みリプレイして!と思ってしまいます。  十両の取組みの時にはまだ空き席が目立っていましたが、最後の方になるとだいぶ埋まっていました。  早く大関になってほしい稀勢の里関。  まだまだ頑張ってほしい大関の魁皇関。  東京スカイツリーも近くに見えました。  西の空の夕日と夕焼け。  下町で相撲を見ると何だか「東京にいる」という実感が湧いてきます。相撲は取組みが次々と行われ人がどんどん替わるせいか、観劇とか野球観戦とはまた雰囲気が違いますね。  横綱の白鵬関が土俵を踏みしめていたので、これで大地も静まってほしいと願うばかりです。

新しいテレビ

 家のテレビは地デジに対応していなかったので、チューナーを買ってしばらく様子を見るか、どうしようかといろいろと悩んでいましたが、午後になって値段や大きさの下調べにと電器屋に行き、初めて行く2つ目のお店で目星をつけていたテレビが、ネットで調べていたよりも安めの価格だったので発作的に買ってきました。東芝REGZAの32v型の32A1Sというやつです。ちょっと大きい気がしましたが、中途半端に小さい型の方が価格が高いのと、実際使ってみて、画面にいろいろ情報が出てくるとちょうどいい大きさかもしれません。お店で見ていた液晶テレビはどれもJPEG画像のようなあらが気になっていましたが、離れて見ているせいかあまり気になりません。録画をしてまで見る番組もないので、テレビには録画機能はありません(やっぱり見えるだけでいいのでDVDのレコーダーとかも持ってません)。  ついさっきまで使っていたアナログテレビはまだまだ使えるので、突然使わなくなったのがちょっと申しわけないような寂しいような感じですが、もらわれ先のあてもあるので安心です。

籠釣瓶

 新橋演舞場へ歌舞伎を見に行きました。  演目は『籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)』。中村吉右衛門さんが佐野次郎左衛門、花魁の八ツ橋には中村福助さん。とても観たいと思っていた演目でした。  今回は全8幕の上演で、妖刀村正の籠釣瓶をなぜ次郎左衛門が持っているのかや、最後の捕り物の場面まで(鬼平が捕まると思うとちょっと妙な気持ちですが…けれどそこはさすがに吉右衛門さんなので、そんなことは微塵も感じさせません)観ることができました。  花魁道中を見る次郎左衛門の表情もさることながら(双眼鏡を持っていったのでよく見えました)、『義経千本桜』の渡海屋(大物浦)での知盛の役でもそうでしたが、吉右衛門さんの鬼気迫るような憑りつかれたような演技は、とても素晴しいです。  籠釣瓶の後は、『あやめ浴衣』の踊りで今日の歌舞伎の幕は下りました。

東日本大震災七七日法要

 護国寺で行われた七七日法要では、ダライ・ラマ法王も日程を変更してご来席され、チベットのお経と日本のお経とで行われました。チベットのお経は冊子を見ながらでした。  法要のあとにはダライ・ラマ法王のお話もあり、第二次大戦からも立ち直ったのだから、この震災からも必ず立ち直れるとおっしゃって下さいました。また般若心経をお唱えしましょうとも。  晴れていた空も、お話の途中からは大きな雨粒が落ちてきて、私の服も濡れましたが、ダライ・ラマ法王がお堂を出て帰ろうとした瞬間にやみました。  そして、お帰りになる時に倪下の手に触れることができました。とても柔らかかったです。