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蒸し暑い一日

 雨がしとしと降ったりやんだりの蒸し暑い天気。夕方、薄暗くなる前にふたたびシジミチョウを探しに行きました。中間リングの手持ちでピントが微妙なので、今日は連写で撮ってみました。昨日と違って思ったところ(目)にピントが合った写真が何枚か撮れました。今日もベニシジミはじっとしていてくれるので写真が撮りやすい。  他にもいないかなと歩いていると、とつぜん黒っぽい影が飛んできて、止まって羽を広げたのを見ると、黒い羽にメタリックブルーの綺麗な色の蝶でしたが、いいところまで近付いたと思ったら人が歩いてきて、どこかへ飛んでいってしまいました。こんな時はマクロレンズの方が遠くからも撮れて良かったんだろうな、と思いながら家へ。

雨のにおい

 雨の降りそうな公園へシジミチョウの写真を撮りに。前回来たときよりも草が生い茂り、花が咲き、ちょっと立ち止まってみていると、シジミチョウの姿がちらほらと見えはじめました。  ベニシジミは比較的じっとしていて写真に撮りやすいですが、他の蝶はずっと飛びっぱなしでなかなか撮れません。久しぶりに撮ったのでピントが合ってない…。

しょうぶの花

 埼玉県小鹿野町(秩父の少し奥の方)にある、花しょうぶ園へ。手入れも行き届き、綺麗な花がたくさん咲いていました。  まだ時間が早かったので、帰り道に秩父札所のお寺でお参りをしてきました。  昨日と同じように蒸し暑くなりました。秩父への道路を走っていると、“行き道”なのか、それとも“帰り道”なのか一瞬分からなくなる懐かしさに。子供の頃に教科書に書いてあった、これまでの時代のさまざまな出来事は、ほんとにただ昔の話で、自分には関係のないことだと思っていましたが、同時多発テロやリーマンショック、大地震・大津波、火山の噴火などなど数え上げたらきりがないくらいこの10年あまりの間に、実に様々な出来事を見聞きしています。これらのうちのいくつかを拾い上げて、人間は歴史というものをつくっていくんだなと思いながら、武甲山の脇を走っていました。

梅雨の日

 とても蒸し暑い梅雨の一日。朝はお寺に行き、午後からは三鷹の『ミュッシャ展』へ行きました。ポスターだけではなく、絵やスケッチなども展示され、初めて見るものもありました。  風もなく、立っているだけで汗がまとわりつく、ホタルがたくさん出てきそうな陽気。

 図書館で本を探していると、天台宗の大阿闍梨でいらっしゃる、酒井雄哉氏の写真集『行』がありました。写真には、千日回峰行の間いっしょについて歩いていたという黒い犬の影も写っていました。いろいろな場面の写真がありましたが、座った子供が両手を合わせ、道路に頭が着くほどに丸まってお辞儀をし、お加持をいただいている姿がとても印象的でした。そして酒井氏の優しく暖かなまなざし。

6月の空

 風の強い夏のような一日。ホタルが飛ぶのはもっと蒸し暑い、風がなくからだじゅうに汗がまとわりつく、ちょうど幽霊が出るといわれているような、そんな時だったような気がします。草むらの土の上に転がっていたセミの幼虫。懐かしい夕焼け。

穏やかな初夏の一日

 日差しは強いけれども、日陰にいると少しひやりとする、物音も少ない穏やかな一日でした。道を歩きながら空を飛ぶヘリコプターの音を聞いていると、そういえば昔よくセスナ機が何かの放送をしながら、上空をゆっくりと飛んでいた、同じように穏やかだった子供の頃のある日の記憶が蘇ってきました。