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ISS

 久しぶりに綺麗に宇宙ステーションが見えました。ここ数日は残暑が戻ったように暑くなっていますが、今日でお彼岸も終わり、これから涼しくなって行くのでしょう。

歌舞伎

 いろいろな用事とともに、銀座の歌舞伎座へ『勧進帳』の観劇へ行きました。“一幕見席”というところでひとつの演目だけを観る事が出来て、椅子席もありますが今回は席がいっぱいで立ち見(1,000円)。チケット売り出しの一時間前から並んでいました。席は歌舞伎座の一番後ろの一番上です。舞台はちゃんと見え、花道も少しだけ見えます。双眼鏡があるとなおいいです。  今日の勧進帳は、富樫左衛門:中村吉右衛門、武蔵坊弁慶:松本幸四郎 、源義経:市川染五郎という配役でした(敬称略)。勧進帳の舞台は初めて見ますが、あらすじは分かっているのでじっくりと楽しむことが出来ました。世話物が好きですが、勧進帳も人間味が溢れていて、3回くらい泣きました。  10月は義経千本桜の狐、11月は忠臣蔵の山崎、尾上菊五郎さんの観たいとずっと思っていたものの公演があります!

秋の始め

 朝から変わりやすい天気で、曇っているなと思っていたら、大雨が降り、屋根からは音を立てて水が流れ落ちていました。  東京近代美術館でゴーギャンを鑑賞。想像していたものより小さくて意外でした。絵の魅力をさらに感じにタヒチへ行ってみたいです。

秋の七草巡り点景

 長瀞の“秋の七草”のお寺巡りへ行きました。 (秋の七草とは、なでしこ・くず・はぎ・おばな・ふじばかま・ききょう・おみなえし、の花々です)  朝晩の秩父は涼しいですが、日中は良く晴れとても暑くなりました。橋の下にはゴムボートなどが見え、川のレジャーにもよい日和だったのではないでしょうか。  道の駅ちちぶからは行きも帰りも武甲山を眺めることが出来ました。七草のお寺には歩いていらっしゃる方々も大勢おられ、一日かかるというそうです。ご朱印には花の絵が押されていました。それぞれのお寺にそれぞれの良さがあり、いつの時季に来てもいいものだなと思います。今年は天候不順でお花の育ちがあまりよくないと聞いていましたが、とても綺麗に咲いていました。秋の花粉症がちょっと辛かったですが…。  お寺のひとつに、関東三十六不動霊場のお寺がありました。お寺の方にお話を伺いながら、以前にも一度少しだけ考えたことがありましたが、これもご縁と思い、これからお不動さまの札所巡礼を行なうことにしました。お忙しい中お堂へ上がらせていただき、ご本尊の前でご縁を結んでいただきました。  霊場は成田山をはじめ、喜多院、川崎大師、西新井大師、深川不動尊、高幡不動尊、高尾山薬王院、東京の目赤、目青、目黄、目白、目黒のお不動さまなど、南関東を中心にしたお寺から成っています。

幽霊画

 東京は谷中にある、山岡鉄舟氏ゆかりの“全生庵”というお寺へ、落語家の三遊亭円朝氏が収集された幽霊画を拝観に行きました。  本堂横の一室の壁に掛けられた掛軸の数々。とても繊細な絵が多く、怖くもあり美しくもあり。おどろおどろしいという感覚はありませんでした。  木の板の上をみしみし音を立てて歩いていましたが、もし自分がいつの間にか足の無い幽霊になっていると、飛んでも跳ねてもこの感覚はなくなるのだろうかと、音を立てないように歩いてみながら、そんなことを思っていました。  台風が関東へ近付き、夕方を待たずして、雨と風が強くなってきました。