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 さわやかに晴れ渡った8月の終わり、道路脇に立てられた網の柵から、黄緑色のイガグリが飛び出していました。これくらいの頃の栗は、イガもとげとげしい感じがなく、なんだかとても可愛らしいです。  そして今日もお昼を過ぎた頃には東の空から入道雲が湧き、夜には雨となりました。大雨で被害が出ている場所がある一方、四国ではダムが枯れてしまったそうで、こんな狭い島国なのに、お天道様のご機嫌は分からないものです。

夏から秋へ

 今年の夏は確かセミの鳴き始めるのが遅かったような気がしていたのですが、その遅れを取り戻すかのようにミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシなどいろいろなセミが力の限りに鳴いていました。  けれども草むらにはバッタの姿をよく見るようになり(夜はもっぱらバッタの声しか聞こえてこなくなってきました)、トンボの姿も見かけるようになりました。そして今日はとても久しぶりにオニヤンマを見ました。すぐ目の前まで悠然と飛んでくるオニヤンマは、こんなに大きかったのかと思うほどの威圧感がありました。用水路の上を何度も行き来するオニヤンマがどうしても捕まえられなかった記憶が蘇ってきます。  穴が空いて黄や赤に変色した桜の葉が、夏の雲と秋の空の間をはらはらと落ちていました。

夏の記憶

 明日は二百十日。台風のないまま豪雨が続いていますが、今日も東の方から迫ってくる大きな入道雲を見ました。水を持って見晴らしの良い場所へ出掛けてみると、この雲の他にもたくさんの入道雲が湧いていました。そしてこの雲が広がり、夜からはまた本格的な雨へ。  断食は無事(?)終了しました。昨晩から就寝時間を含めてほぼ24時間の断食でした。一年に一度はこういう日があってもいいのかなと思います。

非常に激しい雷雨

 昨日の真夜中(29日の午前)、非常に激しい雷の音に驚き外を見ていると、雷が次第に近付き、やがて雷雲の中にすっぽりと入ってしまったかのような閃光と轟音、そして地響き。雨漏りを誘う激しい雨。  目の前でカメラのフラッシュが光ったように視界が一瞬赤くなり、と思う間もなく目の前に下される一本の稲妻、轟音、体中を走る寒気、建物全体を震わす地響き。それが何度も何度も。  先日の雷雨とは比べものになるはずもなく、遠くの雷はモノラルサウンドでゴロゴロ、近付くにつれてサラウンドの音になってバリバリ、昨日の雷の音を表すならといろいろ言葉を考えていたのですが、ジャン!とかジャジャジャ!とかザザザ!という感じでした。  …と書いていたら今日もまた雷が近付いてきました。  明日(本日30日)は断食です。朝7時~夜7時まで。ダライ・ラマ法王もご参加になられるそうです。

雷雨・・・・・

 アフガニスタンで武装グループによって拉致された伊藤さんは身元が確認され、殺害されたことが明らかになってしまいました。とても残念です。彼が無事であって、その功績を評価してもらいたかった。武器や暴力に訴える卑怯な犯行に激しい憤りを感じます。  そしてまた一方では、アフガニスタン国内の治安維持のための空爆で、市民が巻き添えになってしまったという記事も読みました。  アメリカの同時多発テロから始まった“テロとの戦い”とは何なのか、そしてこれからどうしようとしているのか、頭の中でいろいろなことが渦巻いています。

10万人の署名

 ビルマでミャンマー軍に殺害されたジャーナリストの長井健司さんへの署名が、長井さんのお誕生日である本日、10万件を突破したそうです。この100,000人分の署名が、長井さんのビデオカメラを取り返すきっかけに、ミャンマー政府を動かす力になって欲しいと思います。  署名はまだまだ受け付けているようですので、賛同された方はぜひ署名していただきたいと思います。  ミャンマー軍による長井健司さん殺害に抗議する会

アフガニスタン

 先月、東京外大の先生の講演を聞いた時、アフガニスタンの情勢を知る上で信用のできる情報として、アフガニスタン東部で活動されているペシャーワール会の名前を挙げていらっしゃったのですが、その時点でも治安はかなり悪化しているということでした。  そして今日、まさかその会に所属されている方が武装勢力(?)に拉致されるとは思っていなかったので、とても驚いています。想像以上に治安は悪化の一途をたどっているのでしょうか。ニュースを見るとどうやら無事解放された様子なのでひとまず安心しましたが、…というのは誤報でした。  一刻も早い解放を願います。