GR DIGITAL IIの試し撮り 広角だと周りがいろいろ写るので、マクロとして使うのも難しいと久しぶりに使って思います。前はこのカメラを使って、公園でシジミチョウの写真を撮っていた記憶が蘇ってきました。ゆっくり近づけばフォーカスギリギリまで逃げない場合もありました。 カメラは分解しても特に問題はなさそうだし、掃除の仕方もわかったので、まだまだ現役で使っていこう。 スナップ写真は液晶を消して外部ファインダーを覗いて撮ってみたい気にもなりますが、本当に必要なのか? 値段も安くないのにすぐに使わなくなるのでは? ノーファインダーで感覚だけで撮るのでいいのでは? という気もしてきて、でもやっぱり使ってみたい、という堂々巡りでなかなか踏み切れないまま、いまさらという感じになってしまっています。 GR DIGITAL IIのマクロで琉球ガラスとラベンター 写真集 段ボールにしまったままにしてあった、東松照明さんの図録の中から『太陽の鉛筆』を見て沖縄の海の色にあこがれを抱き、そして今日は、アラーキーのモノクロームな『センチメンタルな旅・冬の旅』であの日に見た空を思い出す。 世の中には写真があふれていますが、こうやってたまに好きな写真を見ると、昔の感覚も蘇ってくるようで、写真を撮りに行きたくもなります。