7月最期の週は、のどの痛み、悪寒、発熱、鼻水、せき、くしゃみ、と、体がだるく、どうやら夏風邪をひいて、ノックアウト。ずいぶん良くなりました、けどまだ万全じゃない。今日は新月、明日から8月、生まれ変わろう。そして体力を付けないと。 先日、武田美通さんの鉄の作品「戦死者たちからのメッセージ」を見ていて気になっていた本、その後古本屋で見付けた『戦艦大和の最期』(角川文庫の「戦艦大和」収録版)を読み始めました。なぜ今この本なのか自分でもよく分かりませんが、この夏の平和学習はこれです。最近はインターネットで戦時中の動画なども手軽に見ることができ、この大和を含めて米軍が撮影した神風の映像などもありますが、見ていてとても辛い。辛いけれども、彼らに恥じない生き方をしていくためには、しっかりと脳裏に焼き付けておくことも必要だと感じています。武田さんの陸軍兵士・特攻兵士・学徒出陣兵士の骸骨となった3人からの問いかけの声は、しばらく私の中で響き続けそうです。真正面から銃剣を突き付けられ、指をさされ、あるいは赤紙(?)を見せられた、この3人の前で胸を張って対峙できる自分は、どこを探してもいません。 ゴーヤの蔓を巻きつけているロープから、こんなものが生えてきましたが、これは一体何? 菌類?
花、空、山、旅、スナップ写真を中心に、思ったことなどを書き綴っています。