スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

9月, 2010の投稿を表示しています

旅の記憶

吉野、金峯山寺の拝観時にもらう護摩木から切り離して持ち帰った蔵王権現の木札(ストラップ)。

秋へ

 ゴーヤが大きくなりました。20cmくらい。もうひとつ大きくなっていたものは黄色くなってきたので、もらったゴーヤと一緒にフリッターにしていただきました。  日中は遠くの山々がよく見える快晴でしたが、だんだんと雲が出てきて夜には雨に。

高野山・吉野より帰宅しました。

 最後の日は蔵王権現さまに圧倒されたまま帰ってきました。  3体の大きなご本尊さまの前に座っていると、決して威圧されるような感じではありませんでしたが、自分の懺悔の心がおのずから表に出てくるようでした。そして、金峯山寺の蔵王権現さまは、単なる像ではなく神さまの姿そのものだと感じました。  ご本尊さまに今のこの世の中を見てもらうためご開帳になったという話をお坊さんより聞きましたが、人の世は常にお見通しなのだろうとは思いますが、こんな世の中を見ていただくのはとても心苦しく、お坊さんのおっしゃるように、まずは垢にまみれた自分を律していかなければと思います。そこから始めようと思います。  お寺で買ってきた『蔵王権現入門』をペラペラめくっていたら、明治の廃仏毀釈で修験道も大打撃を被ったそうで、これほどまでとは思っていなかったので愕然としました。千年以上も続いている祈りの歴史がわずかな間に破壊されてしまったのはとても残念なことですが、今でも一生懸命に修行をしている方々の話を聞くと、過去に起こった大きな戦や天災の悲劇を乗り越え、現在の世の中があり、未来へ向かって半歩ずつでも前進していける希望を感じます。  12/9までの特別ご開帳なので、機会のある方はぜひ拝観に足を運んでもらいたいと思います。次のご開帳は来年なのか、はたまた数百年後なのか分かりませんので…。 金峯山寺(きんぷせんじ)

蔵王権現

高野山をあとに、いろいろとまわって、金峯山寺へやってきました。 今は秘仏の蔵王権現の御開帳中で、その姿に圧倒されています。

十善戒

昼間には、あじゃり様より、菩薩の十善戒というものを授かってきました。 参加している人はたくさんいて、簡単な儀式の部類に入るのだろうと思いますが、暗い部屋の中でシルエットだけの人より授かるという、とても厳かなものでした。 日中は車でいっぱいだった道も静まりかえり、高野山の夜は月がとても綺麗でした。 今日は写経をしました。明日もまた朝のお勤めに参加します。 普賢院にて

夜の大門

夜の大門です。 気温18.1℃。

夜の大塔

壇上伽藍にて

多宝塔

金剛三昧院にある国宝の多宝塔です。 このあと今日泊まる宿坊の普賢院へ。

女人高野

昔は女人禁制だったため、女性はここ女人堂までしかいけなかったそうです。

奥之院へ

弘法大師御廟のある奥之院へ。 杉の木が林立する道を歩いて行きます。 御廟橋というところからは写真撮影も禁止で、たくさんの人がお参りに来ていましたが、おごそかな雰囲気がありました。 帰りには弘法大師へのお食事を運んでいるお坊さんたちを見ました。 写真はずっと入り口の、中の橋

これから奥の院へ

お世話になった遍照光院です。

月の光

精進料理の夕食をはさんで写佛を終え、阿字観を教えてもらいました。阿字観はいろいろな方法があるんですね。もうすぐ中秋の名月ですし、いつも以上に意識して夜空を眺めてみよう。 高野山での一日がふけゆきます。

高野山

共通拝観券を購入し、金剛峯寺(写真)、壇上伽藍、霊宝館(宝物館)と巡り、宿坊へ。 夕食の後、写佛をします。 奈良・和歌山、そして900mの山の上にある弘法大師の開かれた真言密教の聖地へと来ましたが、お風呂に入って人心地つくと、やっとその実感がわいてきました。 明日は弘法大師のおわす奥の院などへ。 遍照光院にて

壇上伽藍

根本大塔

女人高野

慈尊院にて

伊賀を越えて

名阪国道を西へ。 写真の蔵王権現へは最終日に。 道の駅、針テラスにて

今朝も車が沢山です。 これから奈良へ。

西へ…

夕焼け〜月の夜を西の方へ。 三重県の亀山パーキングエリアにて。道路も駐車場も混んでいます。