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夏の高原へ(その2:尖石遺跡~清泉寮)

 車山からずっと下って行き、友人の知り合いがやっている蕎麦屋へ案内してもらいました。ここの蕎麦が絶品でした。私は十割蕎麦を注文しましたが、いろいろ食べ方が書いてあって、最後に気に入った食べ方で食べて下さいというものでしたが、塩だけをかけて食べるのがとても美味しかったです。まさか塩だけで蕎麦を食べるとは思いませんでした。もちろんちゃんとつゆもあるけれど、次回はもう塩だけでいいと思うくらいです。

 その蕎麦屋から遠くない尖石遺跡へ行きました。考古館には国宝・重文の2体の土偶、「縄文のビーナス」と「仮面の土偶」がありました。どちらもとても綺麗な状態で、こんな土偶が土の中から出てきた感動は。

尖石遺跡。

名前の由来となった尖った石が奉られています。

尖石遺跡から道路を隔てた場所にある与助尾根遺跡の竪穴住居。

与助尾根遺跡にて。

 遺跡を後に、さらに原村の方の牧場へ友人に案内してもらい、牛乳を飲んでここで解散。八ヶ岳の方は雨が降っているような天気でした。
 ここから八ヶ岳の鉢巻道路を走って、今度は清里へ向かいました。途中やはり雨が降っていましたが、清里は道路も乾いていました。

清泉寮。奥の方が八ヶ岳方面です。

清泉寮の建物。この「X」を見ると、清里(清泉寮)に来たなーという気になります。

今回はこの清泉寮のアイスクリームのために清里へ来たようなものかもしれません。

清泉寮にあるお花畑。今回はちょっと荒れていたようですが、いろいろなハーブが植えてあり綺麗で落ち着く場所です。

 帰りは混む時間を外したつもりでしたが、中央自動車道は30km(以上?)の渋滞にはまり、23時くらいの帰宅になりました。

甲府盆地の街並み。

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